「ブギウギ」タナケン(生瀬勝久)と大和礼子(蒼井優)“言葉”のリンクに視聴者震える 「鳥肌たった」「胸熱」


【モデルプレス=2024/01/18】女優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第75話が、18日に放送された。生瀬勝久演じるタナケンこと棚橋健二のセリフに注目が集まっている。<※ネタバレあり>

趣里、生瀬勝久「ブギウギ」第75話(C)NHK
趣里、生瀬勝久「ブギウギ」第75話(C)NHK
■「ブギウギ」スズ子(趣里)が芝居に苦戦

趣里「ブギウギ」第75話(C)NHK
趣里「ブギウギ」第75話(C)NHK
喜劇王・タナケンとの舞台稽古を続けていたスズ子(趣里)だったが、初めての芝居に苦戦。タナケンにアドバイスを求めても「どうだろうね」と返ってくるばかりで、どうしたら良いのか思い悩んでいた。

そんなある日、スズ子は羽鳥善一(草なぎ剛)の自宅を訪ね、芝居の間が違うことで共演者から「調子が狂う」と叱られたことを漏らす。羽鳥は「間が違うか…それは面白いね。少しくらいならリズムがずれても面白いだろう。そこからまた違うノリが生まれるかもしれない」と助言した。

草なぎ剛、趣里「ブギウギ」第75話(C)NHK
草なぎ剛、趣里「ブギウギ」第75話(C)NHK
前に小夜(富田望生)からも「どこにいたってスズ子さんはスズ子さんだ。堂々としててください」と言われていたスズ子は、後日、山下(近藤芳正)に「もうこれからは好きにやります!歌(うと)ててもお芝居しててもワテやワテや!」と告げ、稽古へと向かった。

そこで、スズ子はセリフを1番自分らしさが発揮できる大阪弁に変え、堂々とした芝居を見せる。タナケンは驚きの表情を浮かべながらも、どこか嬉しそうに「面白いね。もう一度やってみて。僕も何かできそうだから」とスズ子の試みを受け入れたのだった。

■「ブギウギ」タナケン(生瀬勝久)のセリフに注目集まる

富田望生、ジャック・ケネディ、水上恒司、趣里「ブギウギ」第75話(C)NHK
富田望生、ジャック・ケネディ、水上恒司、趣里「ブギウギ」第75話(C)NHK
稽古終了後、共演者から脚本を勝手に変更したことへの文句を言われていたスズ子に、タナケンは「面白けりゃいいんです。どうしてお客様がお金を払って僕の舞台を見に来るのか。現実を忘れに来るんです。そんなお客様に当たり前のものを見せてもつまらないでしょう」と話した。

このタナケンのセリフは、大阪の梅丸少女歌劇団(USK)のトップスターであり、スズ子の憧れの人・大和礼子(蒼井優)が、初舞台直前に緊張していたスズ子に向けた言葉「お客様は現実を忘れるために劇場にいらっしゃるって言ったけど、それだけじゃない。現実に立ち向かう力をもらいにくるの」と同じだった。

今回、2人の言葉に注目が集まり、視聴者からは「大和さんを思い出した」「タナケンと大和さんが重なって涙が出た」「これこそスズ子の原点」「鳥肌たった」「舞台を愛する気持ちが同じ」「胸熱」などの声があがっている。

■趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」

草なぎ剛「ブギウギ」第75話(C)NHK
草なぎ剛「ブギウギ」第75話(C)NHK
連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。

スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めたスズ子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)

情報:NHK

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