「ブギウギ」スズ子(趣里)&りつ子(菊地凛子)の歌が視聴者の心揺さぶる 「ボロ泣き」「名シーン」と反響続々


【モデルプレス=2024/01/05】女優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第66話が、5日に放送された。趣里演じる福来スズ子と、菊地凛子演じる茨田りつ子の歌唱シーンに反響が集まっている。<※ネタバレあり>

菊池凛子「ブギウギ」第66話(C)NHK
菊池凛子「ブギウギ」第66話(C)NHK
◆「ブギウギ」スズ子(趣里)とりつ子(菊地凛子)が歌を届ける

陰山泰、近藤芳正、趣里「ブギウギ」第66話(C)NHK
陰山泰、近藤芳正、趣里「ブギウギ」第66話(C)NHK
慰問公演のために訪れた富山で女中・静枝(曽我廼家いろは)と出会ったスズ子は、戦争で夫を亡くした静枝の話を聞き、この人のためにも歌わなければいけないと心に誓う。公演のラストではスズ子が静枝の悲しみに寄り添うように、戦死した弟・六郎(黒崎煌代)を思う歌「大空の弟」を歌唱し、静枝は夫から届いた手紙を握りしめて涙する。スズ子の歌に励まされた静枝は夫と過ごした楽しい日々を思い出し、明るい表情を浮かべてスズ子へ感謝を伝えた。

趣里「ブギウギ」第66話(C)NHK
趣里「ブギウギ」第66話(C)NHK
一方、鹿児島の海軍基地を訪れていたりつ子は、若き特攻隊員らが見つめる中、ステージに登る。隊員らは最後に聴きたい曲として「別れのブルース」を望み、りつ子の歌に涙を流す。そして、歌唱を終えたりつ子に「勇気づけられました!」「もう思い残すことはありません!」「覚悟はできました!」と口々に感謝し、りつ子は耐えきれずステージ裏で泣き崩れたのだった。

◆「大空の弟」「別れのブルース」がトレンド入りの反響

趣里「ブギウギ」第66話(C)NHK
趣里「ブギウギ」第66話(C)NHK
戦時下を生きる人々の悲しみと苦しさを描きながら、歌の力を示した同話。スズ子とりつ子それぞれの慰問公演は話題を呼び、X(旧Twitter)では「大空の弟」「別れのブルース」がトレンド入り。視聴者からは「ボロ泣き」「どちらも魂のこもった素晴らしい歌だった」「心震える名シーン」「歌の力を感じた」「りつ子さんの涙にもらい泣き」「胸を打たれた」「涙の15分」などの声が上がっている。

◆趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」

近藤芳正、富田望生「ブギウギ」第66話(C)NHK
近藤芳正、富田望生「ブギウギ」第66話(C)NHK
連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。

スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めたスズ子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)

情報:NHK

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