【満島ひかり／モデルプレス＝9月7日】女優の満島ひかりが、自身が出演する映画「愚行録」（2017年2月18日）が第73回ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門でワールドプレミアとなる正式上映が決定したことにあたり、6日、イタリア・ベネチアで開催された同映画祭に石川慶監督らとともに初出席した。

◆華やかドレスで報道陣を魅了

満島は、ピンク地にゴールドの花があしらわれた華やかなPRADAのドレスで登場。その後に行われたフォトコールでは、そのドレスでプレスを魅了し、気軽にバックショットにも応じるなど、世界各国の報道陣を喜ばせた。

さらにレッドカーペットイベントに参加し、サインに応じる満島。その後ワールドプレミアでは、約700人が世界で初めて鑑賞し、上映が終わると満島と石川監督は5分間の拍手喝采を浴びていた。

◆妻夫木聡主演 映画「愚行録」

同作は、ミステリー文学界の魔術師・貫井徳郎による直木賞候補作の同名小説を原作とし、主人公・週刊誌の記者である田中役を妻夫木聡、田中の妹・光子役を満島が務めたほか、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜、中村倫也、眞島秀和など超豪華実力派勢揃いのキャストが出演。

人間関係における秘められた羨望、嫉妬、駆け引き、日常的に積み重ねられた無意識の「愚行」（＝愚かな行為）が複雑に絡み合い、見る者の人間性が極限まで試される戦慄の群像劇が描かれる。（modelpress編集部）