Sexy Zone佐藤勝利主演で舞台「モンスター・コールズ」日本初上演 誕生日の発表にも喜び「今までで演じた中でも一番若い役」<コメント>


【モデルプレス=2023/10/30】Sexy Zoneの佐藤勝利が主演を務める舞台『モンスター・コールズ』が、2024年2月10日~3月3日まで東京・PARCO劇場、3月8日~17日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演されることが決定した。

佐藤勝利(提供写真)
佐藤勝利(提供写真)
◆舞台「モンスター・コールズ」日本初上演

原作は、『混沌(カオス)の叫び』三部作で知られるアメリカの作家パトリック・ネスが、シヴォーン・ダウドの遺したメモに自由な発想で肉付けして書いた挿絵(絵:ジム・ケイ)付きの小説で、英国で最も権威ある児童文学賞と言われるカーネギー賞(現:カーネギー作家賞)とその絵に対しての賞であるケイト・グリーナウェイ賞(現:カーネギー画家賞)を同時受賞し、ベストセラーとなった。2016年には映画化され(邦題『怪物はささやく』)世界的に高い評価を受け、その後18年に英国のオールド・ヴィック・シアターで舞台版が初演。19年のローレンス・オリヴィエ賞で「Best Entertainment and Family」(現:Best Family Show)を受賞し、22年にはイギリス・ロンドン、ブリストル、アメリカ・ワシントンと各地で上演され、絶賛を博した。

オリヴィエ賞を受賞した翌年の20年に日本での初演を予定していたが、猛威を振るっていた新型コロナウイルスの影響により上演は断念することに。4年の時を経て、満を持して、英国チームと日本人キャストというワールドワイドな取組みにより、日本初上演を迎える。日本初演出のサリー・クックソンはじめ、英国クリエイティブチームがダークで美しい世界を創り出す。

演出を務めるのは、18年の初演時の演出家であり、今作が日本での初演出となるイギリスの演出家、サリー・クックソン。俳優として10年活動したのち演出家となり、いくつもの劇場で数多くの作品を手掛け、映画監督としても活動。さらにブリストル・オールド・ヴィックのアソシエイト・アーティストとして、同劇場で『ジェーン・エア』や『眠れる森の美女』など数々の作品を演出し好評を得る、新進気鋭の演出家だ。

本作の演出では、視覚的な美しさとダイナミックなムービング、吊りロープで縁取られたむき出しの白いステージを使用し話題を集めた。確かな実力の英国クリエイティブチームが、ダークで美しい原作の世界観を魅力的に届ける。

◆佐藤勝利が主演 意気込み語る

主演を務めるのは、アーティストとしてはもちろん、俳優としてもドラマ・映画・舞台で活躍している佐藤。圧倒的な存在感を放ちながらもどこか儚い空気を纏う佐藤が、孤独と絶望に苛まれる13歳の少年・コナーをどのように演じるのか。

今作への出演にあたり、佐藤は「海外の方々との作品創りは初めてで、演出の仕方もきっと違うと思いますし、刺激的な日々になると思いますので、楽しみです。今までに経験したことのない、思いもよらないリクエストやアドバイスをいただけると思うと、ワクワクします」とコメント。「実はこの作品は、2020年に上演される予定で、お話も伺っていました。原作や台本も読んでいて、このような作品に出られるなんて光栄だと思っていたところ、残念ながら、コロナ禍となり発表されることもなく延期となってしまっていました」と振り返り、「この4年の間に自分の経験値も期待値も上がっていて…、それと比例するようにプレッシャーも大きくなってはいます」としつつ、「ただ、そのプレッシャーをいい作品にするエネルギーに変えてがんばりたいです!」と意気込んでいる。

また、情報解禁となった10月30日は佐藤の誕生日。「記念日に発表できるなんて嬉しいです(笑)」と喜びを明かし、“今までで演じた中でも一番若い役”としながらも、「今日で、また1つ歳も重ね、コナーという役の13歳とはまた離れてしまったのですが、僕はデビュー当時からあまり顔が変わっていないと言われることがあるので(笑)、見た目的には心配ないのかなと思っています」と語っている。

◆ほかキャストも発表

(上段左から)佐藤勝利、山内圭哉、瀬奈じゅん、葛山信吾、銀粉蝶/(下段左から)半澤友美、高橋良輔、大津夕陽、森川大輝、倉知あゆか、池田実桜(提供写真)
(上段左から)佐藤勝利、山内圭哉、瀬奈じゅん、葛山信吾、銀粉蝶/(下段左から)半澤友美、高橋良輔、大津夕陽、森川大輝、倉知あゆか、池田実桜(提供写真)
コナーの家に現れる謎めいたモンスター役には、コメディ作品からシリアスな役どころまで幅広い役柄を巧みな表現で演じ分け、数々の演出家からの信頼も厚い山内圭哉。末期癌を患っている母親役は、元宝塚月組トップスターで退団後はミュージカルからストレートプレイ、翻訳劇とジャンルを超えて常に高く評価される瀬奈じゅんが演じる。

コナーと離れて暮らす父親役には、硬派な役柄が印象的で映像作品でも活躍し、優しく響く声を活かしてミュージカルなどにも出演する実力派ベテラン俳優の葛山信吾。母親の入院中にコナーの面倒を見ることになる祖母役には、“最後のアングラ女優”とも言われ、変幻自在な演技力でドラマや映画など多彩に活躍し、確固たる地位を確立している銀粉蝶と、日本初演に向けて手練れの俳優陣が勢揃いする。(modelpress編集部)

◆佐藤勝利コメント全文

情報解禁の今日、実は僕の誕生日なので、記念日に発表できるなんて嬉しいです(笑)。海外の方々との作品創りは初めてで、演出の仕方もきっと違うと思いますし、刺激的な日々になると思いますので、楽しみです。今までに経験したことのない、思いもよらないリクエストやアドバイスをいただけると思うと、ワクワクします。サリーさんが演出されたイギリスのオリジナル版の舞台映像を拝見した時に感じた海外作品っぽさ、それと同時に感じた再現することの難しさ。今までにないことに、挑戦できることを楽しみにしています。

実はこの作品は、2020年に上演される予定で、お話も伺っていました。原作や台本も読んでいて、このような作品に出られるなんて光栄だと思っていたところ、残念ながら、コロナ禍となり発表されることもなく延期となってしまっていました。この4年の間に自分の経験値も期待値も上がっていて…、それと比例するようにプレッシャーも大きくなってはいます。ただ、そのプレッシャーをいい作品にするエネルギーに変えてがんばりたいです!

今日で、また1つ歳も重ね、コナーという役の13歳とはまた離れてしまったのですが、僕はデビュー当時からあまり顔が変わっていないと言われることがあるので(笑)、見た目的には心配ないのかなと思っています。今までで演じた中でも一番若い役ですが、『ブライトン・ビーチ回顧録』で14歳の役をやっているので、その経験を活かしながら創り上げたいと思います。

家族愛を描いた作品で、コナーは特に心の動きが大きい役です。セットの仕掛けなどワクワクするところも多く、ダークファンタジーの良さが詰まった作品になると思いますので、楽しみにしていてください!

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