AKB48柏木由紀、アイドルは「趣味です」現役であり続ける理由・今後の目標語る


【モデルプレス=2023/10/10】AKB48の柏木由紀が10日、都内にて、初のスタイルブック『いくつになったって、アイドル』(竹書房)の発売記念会見を開催。自身のアイドル論を語った。

「いくつになったって、アイドル」発売記念会見を開催した柏木由紀(C)モデルプレス
「いくつになったって、アイドル」発売記念会見を開催した柏木由紀(C)モデルプレス
◆柏木由紀にとって「アイドル」とは?

柏木由紀(C)モデルプレス
柏木由紀(C)モデルプレス
同書には、グループ最年長メンバーとしてアイドルシーンを牽引し続ける“ゆきりん”こと柏木のマインドや注目が集まる美容テクニックなどを収録。女性ファンから男性ファンまで必見の一冊となっている。

柏木由紀(C)モデルプレス
柏木由紀(C)モデルプレス
会見では「アイドルとは?」との質問を向けられる場面もあり、柏木は「趣味ですね」と回答。「20代の頃はわりと『本当に自分の天職です』とか言っていたのですが、さすがにこんなに長くやっているのって仕事の域をちょっと超えてるなと感じるというか(笑)」と笑顔を見せ、「『たぶん好きなんだな』ということに自分が気付いたので、軽い気持ちという意味ではなく、仕事を超えた自分の心から好きなもの、楽しいと思えるものがアイドルかな」と年を重ねるうちに自分の中で起きた変化を語った。

「アイドルを長く続けていられる理由」については、「もともとは自分の夢を叶えるためにアイドルをやっていた」とした上で、コンサートや握手会などでファンから「AKBがいるから頑張れます」などの言葉を直接聞いているうちに、「誰かのためにアイドルを続ける楽しさ」を感じるようになったそう。「今は、自分が嬉しいことも一緒に喜んでくれるファンの方がいることが一番の(アイドルを)続けている理由かなと思います」と目を輝かせた。

柏木由紀(C)モデルプレス
柏木由紀(C)モデルプレス
そして今後については、「シンプルに続けるということを頑張りたい」とコメント。「シンプルにずっと続けることが実はけっこう大変」といい、「特に女性アイドルは“期限”とか“年齢”とかを言われがちなので、グループというところだけに拘らず、1人としてもずっとアイドル的存在でいれたらなというのが今のところの目標です」と胸中を明かした。(modelpress編集部)

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