松本人志、SMAP解散原因に持論


【松本人志・SMAP/モデルプレス=8月21日】ダウンタウン松本人志が、21日放送の情報番組「ワイドナショー」(フジテレビ系、毎週日曜10時)にて、今年12月31日をもって解散することを発表したSMAPについて言及。ファンの間ではより詳しい解散理由の提示を求める声が上がっていることに対し、持論を展開した。

松本人志、SMAP解散に持論「追及しても誰が得する?」(C)モデルプレス
松本人志、SMAP解散に持論「追及しても誰が得する?」(C)モデルプレス
◆原因追及の流れに異議

松本は、「解散って離婚会見も似たようなもんですけど、本当のことって言えるわけないじゃない」と真相解明すべきとする意見に異議。

「突き詰めたら絶対誰かの悪口になっちゃうし、『あいつが悪いんだ』って笑いながら言えるくらいなら解散も離婚もしないですよ。そんなこと追及していっても誰が得するんでしょうね?」とこれ以上の原因追及は必要ないとの見解を示した。

◆「一枚一枚花びらとしてどんだけ輝けるのか」

また、「『世界に一つだけの花』になぞらえるわけじゃないんですけど」と前置きし、「押し花になったりドライフラワーになったりする残り方をするくらいなら綺麗に散ってしまった方が良いっていう考え方は正直個人的には分かるんですよね。1枚1枚花びらとしてどれだけ輝けるのか、そっちの方が魅力があるのかなとは思いますけど」とメンバー1人1人を花びらに例え、決断に理解。

メンバーの中居正広とは親交も深く、1月の独立騒動の際は中居とプライベートで会い、「絶対に解散してはいけない」と説得したことを明かしていた松本。「『僕の出来ることあったら何でもするよ』とは言ってあるんですけど、どこまで頼ってもらえるかは分からない」と明かした。

さらに、中居は同番組にも出演歴があるため、「そろそろって話もあったんやけどね…」と近々出演予定があったことを告白。司会の東野幸治も「またちょっと遠のきましたね」と頷き、「番組のテイスト上、聞かなきゃいけないし…」と残念がっていた。

◆SMAP、解散を発表

SMAPは14日、所属事務所の公式サイトを通じて「デビューより25年間アーティストとしてグループ活動をして参りましたSMAPは2016年12月31日をもちまして解散させていただくことになりました」と発表。

今年1月、グループの解散が報じられて以降、メンバーと所属事務所との協議が進められていたが、メンバー数名より「休むより解散したい」という希望が出たことを受け、「全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断し、本日の御報告となりました」とした。

◆中居正広のコメントは?

メンバー全員がそろう唯一のレギュラー番組「SMAP×SMAP」(関西テレビ・フジテレビ系、毎週月曜よる22:00)は、関西テレビ及びフジテレビが17日、継続不可能と判断し、年内で終了することを発表。

中居は20日、パーソナリティを務めるラジオ「中居正広のSome girl’ SMAP」(ニッポン放送、毎週土曜23:00~)で、「このような結果に至ったことをお許し下さい。申し訳…ありませんでした」と謝罪。続けて、「そしてもう一つ」と切り出し、「今リオのオリンピックの期間中に発表になってしまい、スポーツ関係者、アスリートの方々、それを支える方々、日本で応援している方々、自分がキャスターとして関わっているにもかかわらず、水を差すような形となり申し訳なく思っております。深くお詫び申し上げます」とリオ五輪と発表時期が重なったことを詫びていた。(modelpress編集部)

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