つんく♂、天才だと思ったタレント・“3日で作った”予想外のヒット曲明かす


【モデルプレス=2023/09/19】音楽家/総合エンターテインメントプロデューサーのつんく♂が、19日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」(月~金11時50分~)にゲスト出演。「天才だと思ったタレント」や「予想外のヒット曲」について明かした。

つんく♂(C)モデルプレス
つんく♂(C)モデルプレス
◆つんく♂「天才だと思ったタレント」明かす

ロックバンド「シャ乱Q」のボーカルとして活躍したほか、モーニング娘。をはじめとして多くのアイドルの総合プロデュースを務めてきたつんく♂。2014年に喉頭がんの手術で声帯を摘出しているため、今回の放送ではLINEの画面を用いて筆談を行った。

「天才」と言われることについては「気持ちいい」としつつも自身については「凡人って思っています」と説明。「天才って仕事をずっと続けられないって思うんよね。(アイデアが)湧き出てくるとか、思いつくとか。僕らの仕事は締め切りがあって、予算があっていろんな縛りの中でやるというプロと考えています」と仕事への思いを明かすと、スタジオからは拍手が沸き起こった。

辻希美(C)モデルプレス
辻希美(C)モデルプレス
さらに、自身がプロデュースした中で「天才だと思ったタレントは誰か」と聞かれると、歌手の松浦亜弥や元モーニング娘。で現在はタレントの辻希美の名前を挙げたつんく♂。松浦については「器用不器用でした。うまいんだけど、なんでもかんでもこなす子ではない。なので、あの子に合う曲を作る。腕がなる」と答えた。

続けて、モーニング娘。については「ある種凡人の集まり」と告白。「こっちもプロとしてあの子たちに合う曲を、時代やメンバーの顔ぶれを考えて作る」とプロデューサーとしての自負を語った。

◆つんく♂、“3日で作った”ヒット曲明かす

矢口真里、加護亜依、辻希美(C)モデルプレス
矢口真里、加護亜依、辻希美(C)モデルプレス
「自信作の曲ではなくこの曲が売れるんかいっていうことがある?」という質問には「ある」と回答し、ミニモニ。の楽曲『ミニモニ。ジャンケンぴょん!』を挙げたつんく♂。「ちょっと驚いた。100万いくとは思わなかった」と当時の心境を振り返り「あれは3日くらいで(作った)。時間がなかったので」と告白すると、スタジオからは驚きの声があがった。

続けてつんく♂は「じゃんけんの曲を作ろうってのが昔から頭にあったので。タイミングがあったんよね。そういうメモを頭に残しておくのは凡人として大事」と楽曲制作の秘訣について明かした。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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