三宅健、韓国GOT7を賞賛 全員でJYP退所・グループ商標権獲得「それを許す会社もすごい」


【モデルプレス=2023/09/08】三宅健が7日、自身の個人YouTubeチャンネルで生配信を実施。韓国のJYP Entertainmentを全員で退所し、メンバーがグループ商標権を獲得したK-POPグループ・GOT7(ガットセブン)を賞賛した。

三宅健(C)TOBE Co., Ltd.
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◆三宅健、過去の曲は歌わない?著作権問題に触れる

三宅は配信でファンからの質問に答える中で、今後制作したい楽曲のジャンルに言及。「みんなに気に入ってもらえるようなやつをじゃんじゃん作っていきたいと思ってます。結構今も面白いことになってる」と期待感を持たせた。

一方前回の生配信で「もしコンサートをやるとしたら、過去の曲は一切やらない」と話したことについて「どこかのタイミングでいつか歌う時が来るかもしれないですけど、最初はやっぱり全部一掃して新しいもので。やりたいっていう気持ちもあるし、別に歌えないわけじゃない。歌おうと思ったらお金さえ払えばいいんですけど(笑)」と吐露。

「大変なんですよ。1から全部作り直さなきゃいけない。自分の曲だけど。そうすると要するに1曲新しい曲作る分のお金がかかる。だったら新しい曲作った方が合理的じゃないかって…過去の曲やるたびにお金がかかるけど、自分たちの権利ではないからさ」と、著作権が関連しグループ時代の楽曲を気軽には披露できない問題に触れた。

◆三宅健、K-POPグループGOT7とJYPの事例に言及

GOT7/Photo by Getty Images
GOT7/Photo by Getty Images
そして「つい最近で言ったらGOT7ってK-POPのグループの子たちがさ…」と、GOT7の事例に言及。GOT7は2021年1月、メンバー7人全員が韓国大手事務所のJYPを退所。別々の事務所でソロ活動を始めたが、その後も「GOT7」の名前でグループ活動も行っている。

これはリーダーのJAY B(ジェイビー)が中心となり弁護士を交えたJYPとの話し合いのもと、商標権を有償譲渡されたことによるもの。グループ名だけでなく、楽曲に関する権利を含めほぼ全ての商標権をメンバーが譲り受けている。

それによりGOT7はJYP退社後も、全員が個々の事務所に所属しながら「GOT7」のグループ名で新曲をリリース。ファンコンサートも実施し、コンサートではJYP時代の楽曲も多数披露された。

◆GOT7のすごさを熱弁「世界的にもないことじゃないかな」

GOT7/Photo by Getty Images
GOT7/Photo by Getty Images
三宅は「GOT7は全員でそのまま辞めたの。韓国人だけでなく色んな国のメンバーがいるから、自国での活動もしたいねっていうのがあって。バラバラになるんじゃなくてみんなで辞めるのも凄いことなんだけど、そこから何がすごいって、全部楽曲の権利を会社から買ったんだよ。弁護士の人を入れて。すごくない?」と力説。

「世界的にもないことじゃないかな?それを許す会社もすごいと思うし」と感心し「今は兵役に行く人が2人くらいいて、その人たちは帰ってくるとまた2人ぐらい行っちゃうから結局4年間ぐらい活動できないわけ。でもその間ちゃんとGOT7の楽曲、ミュージックビデオも全部、ファンの子がGOT7のプラットフォームから見られる」と熱弁した。

一方「すみません、そんなお金は僕にはございません!申し訳ない!」と頭を下げながら冗談まじりに語った三宅。「それをやった彼らがいつから計画してたのか知らないけど、すごいと思ったな…自分たちのお金でちゃんと弁護士の人を入れて交渉して。それは本当にすごいことなんだよ」と改めて喉を唸らせていた。

三宅は2021年のV6解散後、ソロアーティストとして活動。2023年5月にジャニーズ事務所を退所し、同年7月に滝沢秀明氏が設立した新会社「TOBE」に合流した。(modelpress編集部)

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