ディーン・フジオカ「モンテ・クリスト伯」での壮絶な日々回顧「もう何が来ても怖くないだろう」


【モデルプレス=2023/08/28】ミュージシャンで俳優のディーン・フジオカが28日、都内で行われた新CM発表会に出席。俳優とミュージシャンとしての転機を明かした。

新CM発表会に出席したディーン・フジオカ(C)モデルプレス
新CM発表会に出席したディーン・フジオカ(C)モデルプレス
◆ディーン・フジオカ、転機となった作品は「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」

ディーン・フジオカ(C)モデルプレス
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俳優とミュージシャンとして活躍するディーンに、それぞれの転機を聞くと、俳優では2018年に初の連続ドラマ単独主演を務めた『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(フジテレビ系)を挙げ「俳優部という役職で演技の道を突き詰めていくということで終わりはないと思うんですけど、自分の中で1つ、日本語を使って日本で演技の仕事をすることにおいて、これでどんな作品や役が来てもきっと自分はプロとして全うできるんじゃないかなと、そんな手応えを感じさせてくれた壮絶な日々でしたね」としみじみと語り、「“これだけ苦しい思いをしたらもう何が来ても怖くないだろう”みたいな体験もあって、主題歌『Echo』という曲を書き下ろして、作詞作曲をすることにおいて、ドラマ本編にどれだけ奥行きを生み出せるか、映像の作品とのシナジーを生むことによって自分がイメージしたものを具現化するソングライターとして、すごく難しい挑戦だったし、紆余曲折があってそのすべてが経験出来たこともソングライターとしてもいい経験になったなと思います」と語った。

ディーン・フジオカ(C)モデルプレス
ディーン・フジオカ(C)モデルプレス
一方、ミュージシャンでは2016年にリリースしたシングル『History Maker atInterCycle』を挙げ「初めて日本で制作した楽曲で、自分のミュージシャンキャリアにおいてはいまだに代表曲と言っていただけるような曲ですね」と紹介。

「アニメの主題歌として使っていただきまして、そのときに自分が歌い手としてより多くの人に認知していただけた、そんなきっかけをいただけた楽曲で、日本で音楽制作をするってこういうことなんだって新鮮でしたし、自分の中で音楽をやることにおいて加速度的にスピードが上がったきっかけの楽曲になっていますね」と明かした。

◆ディーン・フジオカ、俳優とミュージシャン2刀流で頑張れる秘訣

ディーン・フジオカ(C)モデルプレス
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そして、どっちでも頑張れる原動力を聞かれたディーンは「正直わからないんですよ」と言い、「それこそ保険をかけていろんなことをやることによって、何かがうまくいかなかったときにほかで補うとか、選択肢を持っておくことなのかって聞かれるんですけど、そういう訳でもないんですよね(笑)。そんな易しいものじゃなくて、それぞれの道でそれだけを1つの言語圏でずっと同じ場所で同じことを練りに練っているような方もいる中で、同じリングというか、バッターボックスに立って結果を出す勝負みたいなところがあるじゃないですか。音楽でも俳優でもなんでもそうだと思うんですけど、賢く考えたらこんな選択はしないんですよね。だからどちらかというと愚かさだなと自分では思うんですけど、それが原動力なのかと言われると、自分がバカだからやっているというのもおかしな話なので(笑)、なんでなんだろうなって思いますよね。何か欠けてるものを埋める、でも絶対に埋まらないみたいなことなのかもしれないですし、わからないですね」と語った。

◆ディーン・フジオカ、誕生日に不思議な体験

ディーン・フジオカ(C)モデルプレス
ディーン・フジオカ(C)モデルプレス
19日に43歳の誕生日を迎えたディーンは、誕生日当日の様子について「朝起きてまず白湯を飲みました(笑)」と打ち明けて笑わせ、「武道館のライブが控えているのでその準備をして、新しい映像の打ち合わせをして、ニコ生(ニコニコ生放送)で誕生日イベントをやっていただいたので、ニコ生の撮影をしてパンダの着ぐるみを着ましたね。自分がベストアルバムのノベルティで作ったぬいぐるみ、“ディぐるみ”って呼ばれているんですけど、自分がつけた訳じゃないですからね(笑)。それと一緒にベッドで寝て、上に星空をイメージした画面があったんですけど、すごい距離感で(文字が流れて)文字がでっかいし早いしで洗脳みたいな不思議な体験をしましたね。それで寝落ちしましたね」と語った。(modelpress編集部)

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