トニセン手がける喫茶店がオープン 準備期間は2年


【モデルプレス=2023/08/13】20th Centuryの坂本昌行・長野博・井ノ原快彦が約2年かけてつくりあげた喫茶店「喫茶二十世紀(きっさにじゅっせいき)」が、11月1日に渋谷区神宮前にオープンする。

井ノ原快彦、坂本昌行、長野博(提供写真)
井ノ原快彦、坂本昌行、長野博(提供写真)
◆トニセン手がける喫茶店がオープン

「喫茶二十世紀」(提供写真)
「喫茶二十世紀」(提供写真)
トニセンの3人は、小さな頃から身近な存在で、どこか居心地のよい喫茶店が少しずつ減ってきている現状を寂しく思い、そんな喫茶文化を絶えず未来に残していきたいという思いに駆られ、2021年の夏から約2年の歳月をかけて準備。

かつての喫茶文化を新しい未来へとつなぐ“ずっと在り続ける喫茶店”として、店内のデザインからメニューの開発までこだわりをもって喫茶店をつくりあげた。

◆「喫茶二十世紀」レイアウト・食事・音響にこだわり

「喫茶二十世紀」店舗完成予定図(提供写真)
「喫茶二十世紀」店舗完成予定図(提供写真)
店内のレイアウトは、象徴的なアーチの形状を最大限に活かし、床材、壁材、テーブル、椅⼦、食器類、制服など、細部に渡るところまで、昭和の時代が生んだ色気のあるデザインをリスペクトしたつくりに仕上げた。

「喫茶二十世紀」店舗完成予定図(提供写真)
「喫茶二十世紀」店舗完成予定図(提供写真)
また、喫茶店は、家業で運営している店舗も多く、建物の老朽化や高齢による影響で、やむを得ず閉店してしまう名店もある。「喫茶二十世紀」では、そのような素晴らしい名店のインテリアを譲り受け、再活用することで、“ずっと在り続ける喫茶店”として、新しい未来に喫茶文化をつないでいく。

「喫茶二十世紀」店舗完成予定図(提供写真)
「喫茶二十世紀」店舗完成予定図(提供写真)
さらには、喫茶店ならではの居心地がよい空間をより彩るために、音響にも強いこだわりを持っている。ビンテージスピーカーをカスタムし、ここでしか聴けない音楽(オリジナル楽曲を検討中)を楽しむことができる。

「喫茶二十世紀」店舗完成予定図(提供写真)
「喫茶二十世紀」店舗完成予定図(提供写真)
提供する食事は、こだわりの珈琲や昔ながらの良さと今が混ざり合った、懐かしくもどこか新しいメニューを展開。昭和時代の喫茶店からインスパイアされた、ナポリタンやたまごサンド、ソーダなどを提供する。そして、店内では自宅で店舗の味を再現できるようなドリップパックや珈琲豆などを販売予定だという。(modelpress編集部)

◆「喫茶二十世紀」店舗概要

「喫茶二十世紀」店舗完成予定図(提供写真)
「喫茶二十世紀」店舗完成予定図(提供写真)
名称:喫茶二十世紀(きっさにじゅっせいき)
オープン日:2023年11月1日(水)
住所:東京都渋谷区神宮前2丁目6-10 CORAL Bldg. B1F

営業時間:年中無休 11時00分~21時00分
(ラストオーダー 20時30分)
※完全入店予約制(入店は当面の間、80分間の予約制)

席数:27席+テラス席
(テラス席は天候により使用できない可能性あり)
※席数は変更の可能性あり

※期間限定の出店ではない
※予約方法などの詳細は、公式HPにて公開予定

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