【モデルプレス＝2023/08/07】モデルの星乃夢奈（ゆなたこ）が7日、都内で開催された雑誌「Popteen」のイベント『Popteenかわちぃ祭』に川端結愛（ゆめぽて）らとともに出演。卒業ステージが行われた。

◆ゆなたこ、涙こらえ「Popteen」卒業

パープルのドレスで登場したゆなたこは、涙をこらえる様子も見せながらも「まずは、『かわちぃ祭』にお越しくださった皆様、本日は会場に足を運んでくださり、本当にありがとうございます。このたび、ゆなたここと星乃夢奈は『Popteen』を卒業します。『Popteen』には4年4ヵ月という期間、大変お世話になりました」と感謝。

「長いようであっという間な時間でした。毎月のように撮影があるというのが当たり前ではない世界の中で、私が毎月撮影をできていたのは、ファンとの団結力が強いというランキングで1位を取れたくらい、絆の強い応援してくださった方、『たこ族』のみんなのおかげだと心から思っています。本当にありがとう」と呼びかけた。

また「『Popteen』モデルになるまで、ただの普通の愛読者で、かわいいな・かっこいいな、すごいなと、自分もなりたいと憧れていた世界。自分と毎日鏡でにらめっこをしては、私のスタイルや容姿では叶うことはないだろうなと諦めていた世界でした。それでも、そんな私でもモデルができたのは『Popteen』だったからです。かわいい・きれい・スタイルがいい、そんな人は探せばいくらでもいる。代わりが作れない、その人にしか出せない個性を大事にしてくれる『Popteen』だったから」と回想。

スタッフへの思いを語ってから「これは乗り切れないだろうという大きな壁にも、何回もぶち当たってきました。そのたびに逃げたくなっていた弱い自分を、鋼メンタルの強い私に変えてくれたのは、『Popteen』のバトルがあって、一緒に戦ってきてくれたファンのみんながいてくれたからです。私と同じくらい悔しいってなって悲しんでくれたり、一緒になって喜んでくれるファンのみんなには、表紙を飾ること、モデルランキングで1位を飾ること、待たせすぎなくらい遅くなっちゃったけど、一緒に叶えられることができて本当に嬉しかったです」と白い歯を見せた。

◆ゆなたこ「自分の人生は自分が主人公」

また「身だしなみに気を遣うことなんてなかった私が、ここまでたくさんの方から『垢抜けたね』って言ってもらえるくらい、ヘアメイクやコーディネートを学ばせてもらい、大きく成長できたこと。頑張った分だけ褒めてくれて、ご褒美があること。モデル、編集部のみーんなが優しくて、温かくて、現場に行くだけで元気がもらえる、そんな『Popteen』が大好きでした」とコメント。

「私の全青春が『Popteen』で作れたこと、かけがえのない思い出で、私にとって『Popteen』は原点であり頂点です。そんな『Popteen』を離れるのは、とってもとっても悲しいけど、私の中ではずーっと変わらない、かわいいと憧れが詰まったキラキラの教科書という『Popteen』を、これからもたくさんの方から愛されますように！これからはまた愛読して、いちファンとして見守っていきたいと思います」と続けた。

ゆなたこは「向いてないからこそ努力のし甲斐がある。努力をすれば夢は叶う。勇気を与えられるモデルになりたい。ポプ戦のころ、私はこう言いました。皆さんから見て、今の私は結果は出せていますでしょうか（笑）？今でも、あの時と気持ちは全く変わっていません。自分にはできない、向いていない、絶対無理。そう思っていた行動が後悔にならないように。やったことがないこと、わからないこと、周りの目が怖い、きっといろんな感情があると思います。でも、自分の人生は自分が主人公です」とも発言。

最後に「自分の気持ちに素直になって、やってみたいことはやってみる。できなさそうなことでも、考え方を変えて挑戦してみる。私はそんな風にこれからもいろんなお仕事に挑戦していきたいなと思っています。女優として、アーティストとして、一人の人間・星乃夢奈として、これからもみんなに少しでも勇気を与えていきたいなと思っています。長くなってしまいましたが、『Popteen』と星乃夢奈をこれからもよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました」と語りかけていた。（modelpress編集部）

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