新内眞衣、“3年連続ヒロイン”に意気込み「何度演じても楽しい」<熱海殺人事件 バトルロイヤル50’s>


【モデルプレス=2023/08/03】乃木坂46の元メンバーで女優・タレントとして活躍する新内眞衣が3日、東京・紀伊國屋ホールで行われた舞台『熱海殺人事件 バトルロイヤル50’s』(同所にて8月4日より上演)の舞台挨拶に、荒井敦史、池田純矢、高橋龍輝、三浦海里、多和田任益、佐々木ありさ、北野秀気、総合演出の河毛俊作氏とともに出席。本作への意気込みを語った。

新内眞衣(C)モデルプレス
新内眞衣(C)モデルプレス
◆舞台「熱海殺人事件 バトルロイヤル50’s」

(左から)北野秀気、高橋龍輝、池田純矢、荒井敦史、新内眞衣、多和田任益、三浦海里、佐々木ありさ(C)モデルプレス
(左から)北野秀気、高橋龍輝、池田純矢、荒井敦史、新内眞衣、多和田任益、三浦海里、佐々木ありさ(C)モデルプレス
紀伊國屋ホール59年の歴史の中で、もっとも上演回数の多い作品であるつかこうへいの「熱海殺人事件」は、1973年の発表以降、翌年1974年に岸田戯曲賞を授賞、のちに映画化されるなど、日本の演劇史上プロアマ問わず最も愛され上演され続けている作品(推定累計8500ステージ)。50周年を記念して上演される今作では、スタンダート公演のほかに、オーディションメンバーを加えたフレッシャーズ公演とエキサイト公演、キャストを大胆に入れ替えたシャッフル公演、トークショなどが予定されている。

◆新内眞衣、“3年連続ヒロイン”に意気込み

荒井敦史(C)モデルプレス
荒井敦史(C)モデルプレス
池田純矢(C)モデルプレス
池田純矢(C)モデルプレス
初日を直前に控えての意気込みを尋ねられると、主人公の木村伝兵衛部長刑事をダブルキャストで演じる荒井は「紀伊國屋ホールで『熱海殺人事件』の記念公演をやらせていただけて嬉しく思っています。僕としては『熱海殺人事件』と名のつく作品は4度目なんですが、毎回進化できるように精一杯、必死こいてやっております」と語り、同じく木村伝兵衛部長刑事を演じる池田は「毎回、生死の境を彷徨いながらカーテンコールまでたどり着けるかどうか、そんな心持ちで一歩一歩、集中してやっております。この作品にしかない独特の熱量だったりをお客さんに届けて、お客さんの心に何か響くものがあって持って帰っていただけたらと思っておりますので、一生懸命頑張りたいと思います」と力強く語った。

新内眞衣(C)モデルプレス
新内眞衣(C)モデルプレス
そして、3年連続で捨て身の潜入捜査を行うヒロイン・水野朋子婦人警官役を演じる新内は「毎回、一緒にやらせていただく役者の方々で変わる舞台だなと思いますし、セリフは一緒のようなんですけど、感情が揺さぶられるところが違ったりと、何度演じても楽しいと思う作品です」と語り、「多くの方に見ていただきたい作品ですので、みなさんぜひ楽しみにしていてください」とアピールした。

荒井敦史、新内眞衣、多和田任益(C)モデルプレス
荒井敦史、新内眞衣、多和田任益(C)モデルプレス
高橋龍輝(C)モデルプレス
高橋龍輝(C)モデルプレス
また、今回はキャストを大胆に入れ替えたシャッフル公演も行われるが、やりにくい相手はいるか聞かれると、荒井は「僕的にはスタンダートというチームでやるときに、高橋龍輝先輩が矢継ぎ早にぶっ放してくるので息継ぎができないという苦情はあります。ガンガンに打ってくるので、やりにくいとかじゃなくて、苦情として今、言っておこうかなと思います」と打ち明けると、高橋は「嬉しいです」とコメントして笑いを誘い、「僕がガンガン行くんですけど、本番が始まったら伝兵衛の空気に“うっ”ってなるときがあるので、そういうやりとりがすごく楽しいなと思いますね」と笑顔で語った。

なお、同舞台挨拶に参加予定だった小日向ゆかは体調不良のため欠席した。(modelpress編集部)

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