堺雅人「リーガル・ハイ」共演・新垣結衣に感謝「しっかり支えてくれた」


【モデルプレス=2023/07/31】俳優の堺雅人が、30日放送のMBS/TBS系『日曜日の初耳学』(毎週日曜よる10時~※この日はよる10時9分~)に出演。デビューからの俳優人生を振り返り、女優・新垣結衣に感謝を口にする場面があった。

新垣結衣、堺雅人(C)モデルプレス
新垣結衣、堺雅人(C)モデルプレス
◆堺雅人「記念受験した早稲田大学にたまたま受かった」

堺雅人 (C)モデルプレス
堺雅人 (C)モデルプレス
同番組の企画『インタビュアー林修』に出演した堺。高校時代は官僚志望で国立大学の法学部を目指していたが、「受験初日の数学の問題が5問あったんですけど1問も分からなかった」と0点を取ってしまい不合格。それでも、「記念受験した早稲田大学は、たまたま受かった」と打ち明け、スタジオからは驚きの声があがった。

堺雅人 (C)モデルプレス
堺雅人 (C)モデルプレス
入学した早稲田大学で劇団に所属したことが、俳優を志すきっかけとなったのだが、授業よりも稽古に熱中し3年生の春に家族に相談せぬまま大学を中退し、地元宮崎県の両親とも疎遠に。「中退した翌月から奨学金返済の督促状が来て」と生活が苦しくなり、アルバイトをしながら奨学金を返しつつ、「道端に咲いてるタンポポをおひたしにして食べていました」と驚きの節約術を笑顔で告白をした。

その後、26歳の時に出演したNHK連続テレビ小説『オードリー』(2000年)を、「バイトをしなくても済む(生活できる)ようになった作品」「宮崎の両親や親戚に『本当に雅人が俳優やってんだ』って認めてもらった作品」と大きな転機になったことを明かした。

◆堺雅人、新垣結衣に感謝

堺雅人 (C)モデルプレス
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そして、NHKの大河ドラマで主演を務めるなど頭角を現した堺。癖のある弁護士役を演じたフジテレビ系ドラマ『リーガル・ハイ』(2012年)を、「準備稿を入浴しながら読んでたら、5~6時間(お風呂から)あがるタイミングが無い、普通に読み物として面白くて」と熱中して読んだことを振り返った。

新垣結衣(C)モデルプレス
新垣結衣(C)モデルプレス
同ドラマの10ページに及ぶ5分半の長台詞の台本をインタビュアーの林修と見ながら、堺は「噛みますね、これはもう無理ですね」と口に。続けて、「そんな中でしっかり支えてくれた(女優の)新垣結衣さんがすごいと思う。途中の新垣さんの台詞は辛いですよ、もし俺だったら気が狂っちゃう」と長台詞を読み切れた要因を挙げ、堺は新垣への感謝を述べた。

堺雅人 (C)モデルプレス
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その上で堺は自分自身を、「(芸能人の)オーラは確かに無い。これは時間をかけてみんなで作っていただいたオーラ」「自分の光じゃない、反射するもの鏡みたいなもの」と今、輝けているのは周りのおかげだと謙遜した。(modelpress編集部)

情報:TBS

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