藤木直人、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」出演者体調不良のアクシデント乗り越え「泣きそうになりました」


【モデルプレス=2023/07/29】俳優の藤木直人が7月29日、東京・TBS赤坂ACTシアターにて行われた舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』にて、ハリー・ポッター役として初日を迎えた。

藤木直人(C)TBS/ホリプロ
藤木直人(C)TBS/ホリプロ
◆舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」

藤木直人「ハリー・ポッターと呪いの子」(提供写真)
藤木直人「ハリー・ポッターと呪いの子」(提供写真)
2022年7月8日に開幕し、今年ロングラン2年目を迎えた舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。7月29日12時15分開演の東京公演より、新ハリー・ポッター役の藤木が初日を迎えた。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者である J.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、世界中で多くの演劇賞を獲得するなど好評を博している。国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を獲得し、本年7月には総観客数58万人を突破し、好評を受けて2024年3月末までの公演延長が決定している。

◆藤木直人、サプライズでバースデーケーキ贈呈

藤木直人(C)TBS/ホリプロ
藤木直人(C)TBS/ホリプロ
終演後に実施された報道関係者による囲み取材では、「とりあえずほっとしましたね。カーテンコールはとても感動しました」「出演者の体調不良などアクシデントもありましたが、頑張って最後までやり遂げてくれて、それもあって泣きそうになりました」と初日を振り返った。

また、役に挑むにあたって大変だったところは「世界中でこれだけ愛されている作品なので、みなさんが僕のハリーを見てどんな感想を持ったのか不安にはなります。あとは息子(アルバス)たちがストーリーの柱になっているので、僕が観客として観た時には、『ハリーあんまり出てこないな、意外と楽できるのかな』と思っていたんですけど、いざやってみると、裏でものすごく色々やらなきゃいけないことがあるので、こんなに大変な舞台になるとは、と実感しています(笑)」とコメント。

藤木直人(C)TBS/ホリプロ
藤木直人(C)TBS/ホリプロ
そして、同舞台の魅力については、「映画だとCGを使ってどんなことでもできますけど、やっぱりこうヒューマンパワーというか、アナログに役者が頑張って、そこが舞台版の魅力なんじゃないかなと思いますね」と語った。

また、7月19日に誕生日を迎えたばかりの藤木にサプライズでバースデーケーキが贈呈される一幕もあった。

なお、藤木の出演は12月30日18時15分公演までとなる。(modelpress編集部)

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