市川猿之助容疑者、自殺ほう助罪で起訴 松竹・所属事務所がコメント発表<全文>


【モデルプレス=2023/07/28】歌舞伎役者・俳優の市川猿之助容疑者が7月28日、自殺ほう助罪で起訴されたことを受け、歌舞伎の制作を手掛ける松竹株式会社と所属事務所「ケイファクトリー」がコメントを発表した。

市川猿之助(C)モデルプレス
市川猿之助(C)モデルプレス
◆市川猿之助容疑者、自殺ほう助罪で起訴

市川猿之助(C)モデルプレス
市川猿之助(C)モデルプレス
松竹公式サイトでは「本日、検察により市川猿之助が市川段四郎ご夫妻に対する自殺幇助罪にて起訴されました」と報告。

「弊社といたしましては既にお伝えのとおり、本件が猿之助の家族内の事件であることにも鑑み、引き続き公判の推移を見守り、司法による最終的な判断がなされるまでは会社としての見解について申し上げることは差し控えさせていただきたいと存じます」と記した。

そして所属事務所の公式サイトでは、猿之助容疑者が起訴されたことについて触れ、「今後は公判の推移を見守っていく所存ですが、司法による最終的な判断がなされるまでは弊社としての見解を申し上げることは差し控えさせていただければと存じます」と説明。

「応援してくださる皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますこと改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「尚、この件に関する弊社所属俳優のコメントも差し控えさせていただきます」とコメントしている。

◆市川猿之助容疑者、自殺ほう助の疑いで逮捕されていた

猿之助容疑者は5月18日、父親の段四郎さんと母親とともに自宅で3人で倒れている姿が発見され、緊急搬送。両親は死亡していることが確認されており、死因は向精神薬中毒とみられていた。

報道によると、その後の捜査関係者への取材で猿之助容疑者が母親へ睡眠薬を渡した疑いが強まり、この日警視庁が猿之助容疑者を逮捕していた。

◆市川猿之助容疑者、歌舞伎役者・俳優として活躍

猿之助容疑者は歌舞伎役者としてはもちろん、俳優業での活躍も目覚ましく、近年では「最初はパー」(テレビ朝日/2022年)「鎌倉殿の13人」(NHK/2022年)に出演。その多彩な表現で視聴者を引きつけていた。(modelpress編集部)

◆松竹全文

市川猿之助に関しまして

平素より格別のお引き立てを賜りまして誠にありがとうございます。

市川猿之助に関しましては、引き続き、お客様をはじめ、関係者の皆さまに多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしておりますことを改めて深くお詫び申し上げます。

本日、検察により市川猿之助が市川段四郎ご夫妻に対する自殺幇助罪にて起訴されました。

弊社といたしましては既にお伝えのとおり、本件が猿之助の家族内の事件であることにも鑑み、引き続き公判の推移を見守り、司法による最終的な判断がなされるまでは会社としての見解について申し上げることは差し控えさせていただきたいと存じます。

ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

◆所属事務所全文

市川猿之助に関して

本日7月28日、市川猿之助が自殺幇助罪にて起訴されました。

今後は公判の推移を見守っていく所存ですが、司法による最終的な判断がなされるまでは弊社としての見解を申し上げることは差し控えさせていただければと存じます。

応援してくださる皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますこと改めて深くお詫び申し上げます。

尚、この件に関する弊社所属俳優のコメントも差し控えさせていただきます。

ご理解賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

◆主な相談窓口

いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟)

ナビダイヤル:0570-783-556
午前10時~午後10時

フリーダイヤル:0120-783-556
毎日午後4時~同9時
毎月10日:午前8時~翌日午前8時

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