「ルパン三世」次元大介主役の実写映画決定 9年ぶり玉山鉄二が演じる


【モデルプレス=2023/07/27】『ルパン三世』シリーズの中でも随一の人気を誇る、次元大介を主役に据えたAmazon Original映画『次元大介』を10月13日より世界同時配信することが決定。2014年に公開された実写映画『ルパン三世』で次元大介を演じた玉山鉄二が、本作で再び主演として同役を務めることも発表された。

玉山鉄二(C)2023 Amazon Content Services LLC or its Affiliates and TMS Entertainment Co.,Ltd. All Rights Reserved
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◆Amazon Original映画「次元大介」

本作は、Amazonスタジオと、『ルパン三世』をプロデュースし続けてきた株式会社トムス・エンタテインメントが、クールで義理堅く、哀愁に満ちた次元大介のオリジナルストーリーを届ける。

モンキー・パンチ氏原作の『ルパン三世』は、50年以上にわたり、日本だけでなく世界中で人気を誇る漫画。1967年に原作漫画の連載が開始、1971年にはテレビアニメ第1シリーズ(PART1)の放送が開始されて以降、数多くのテレビスペシャルや劇場版が制作され、国民的作品として愛されている。

現在もシーズンを重ねているアニメーションシリーズ、宮崎駿氏の劇場映画初監督作品として知られる『ルパン三世 カリオストロの城』(1979)、『ルパン三世 vs 名探偵コナン THE MOVIE』(2013)、小栗旬主演の実写映画『ルパン三世』(2014)や、宝塚歌劇団雪組による舞台『ルパン三世 ―王妃の首飾りを追え!―』(2015)、山崎貴氏監督作『ルパン三世 THE FIRST』(2019)等の名作に加え、そして新たなコラボレーションとして今年1月には、Amazon Original『ルパン三世 VS キャッツ・アイ』(2023)がPrime Videoにて世界配信されるなど、その進化はとどまることをしらない。

◆玉山鉄二、9年ぶりに次元大介演じる

シリーズ最新作となる本作の主人公は、ルパン三世の無二の相棒で早撃ちの天才のガンマンである次元大介。その粋な佇まいとハードボイルドな見た目で主人公のルパン三世に勝るとも劣らない人気を誇る重要キャラクター。そんな次元大介を実写映画『ルパン三世』でも同役を演じ、その再現度の高さと好演が大きな話題を呼んだ玉山が演じる。

9年ぶりに次元大介を演じることとなった玉山は、「2014年に公開された映画『ルパン三世』を受けてのオファーということで、お話をいただけて本当に光栄で嬉しかったです。次元が主人公のアニメ『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』を観た際に、本作での次元がこれまでのアニメのテイストとは少し違って、エッジが効いた大人向けの雰囲気をまとっていてとても好みだったので、次元をまた演じるに際して、そのクールさを盛り込むのが楽しみでした」と、再び次元を演じる喜びを振り返った。

さらに、「また次元を演じられる!とはしゃぐ自分をいかに押さえつけられるかと頑張っていました。純粋にこの作品の世界観と、アニメ版のルパンシリーズとは一味違った大人のエンターテイメントを皆様にお届けできるのが楽しみです」と、次元大介を主人公に据えた本作の魅力と、溢れる想いを明かした。

◆「次元大介」特報映像&キービジュアル解禁

この度公開された特報映像には、印象的なハットとダークスーツに身を包み、タバコをくわえた次元大介の姿が。何者かに背後を狙われているのに気付いた次元が、愛銃のコンバット・マグナムを取り出し、圧巻の速さと正確な銃さばき“早撃ち0.3秒”の卓越した技術で敵を倒す。さらに、次元がピンチに直面したり、事件が難解を極めたときの名セリフ「面白くなってきやがった」を言い残す次元の姿に、本作への期待が高まる映像となっている。

併せて解禁となったキービジュアルには、夜空に浮かぶ三日月と街のネオンを背景に窓際に横たわる、まるでアニメシリーズからそのまま飛び出してきたかのようなクールな次元大介の姿が描かれている。

また、Prime Videoジャパンのカントリーマネージャー・児玉隆志氏は、「国民的人気シリーズ『ルパン三世』の最新作を、Amazon Original映画としてお届けできることを大変嬉しく思います。9年ぶりに玉山鉄二さんが演じる次元大介は、クールでスタイリッシュでありながらも人間味がにじみ出た魅力に溢れています。Prime Videoのお客様にはあらためて、『ルパン三世』の世界観、次元大介というキャラクターの魅力を発見いただき、配信中の様々な関連作品も合わせてお楽しみいただきたいと思います。ぜひ、映画『次元大介』の配信にご期待ください」とコメント。

そんな本作は、長年連れ添った愛銃コンバット・マグナムに不調を感じた次元が、時計屋を営む“世界一のガンスミス(銃職人)”を探して数年ぶりに日本を訪れるところから始まる。次元のクールな魅力が詰まった赤松義正氏によるオリジナル脚本を、『探偵はBarにいる』(2011)、『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』(2021)や、「相棒」シリーズを手がけてきた橋本一が監督を務める。(modelpress編集部)

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