【モデルプレス＝2023/06/30】俳優の赤楚衛二が6月29日、日本テレビ系新水曜ドラマ『こっち向いてよ向井くん』（7月12日スタート／毎週水曜よる10時～）の制作発表会見に共演の生田絵梨花、岡山天音、藤原さくら、市原隼人、波瑠とともに出席。思いもよらぬ場面で会場を笑いの渦に包んだ。

◆赤楚衛二、思わぬ場面で笑い起こす

MCを務めた同局の辻岡義堂アナウンサーより、それぞれの役の見どころについて聞かれたキャスト陣。主人公・向井悟役の赤楚は「33歳まで仕事を一生懸命頑張って、ちょっと恋愛をおざなりにしてきた向井くんが将来について何も考えてなかったところから色んな人と向き合って、色んな人と恋愛をして、段々価値観がアップデートされていくのが見どころなんじゃないかなと思います」と自身のキャラクターの成長過程についてアピールした。

続いて、向井が10年間忘れられない元カノ・藤堂美和子を演じる生田が「向井くんが色んな魅力的な女性と出会っていく中でも、美和子との思い出を重ねちゃったりとか…」と説明していると、赤楚が思わず喉になにか詰まったような声を漏らし、会場がざわつく事態に。義堂アナウンサーは素早く「どうしましたか赤楚さん！？」と反応し、生田をはじめ、会場一同が笑い声を上げた。

これに赤楚も慌てて「すみません。本当にごめんなさい」と謝罪。義堂アナは「役に入ってる感じでしたね」とフォローする一方、「大丈夫ですか？元カノアレルギーとかじゃないですか（笑）？」と生田が笑い混じりにツッコむと赤楚は「そんなことないです（笑）。本当ごめんなさい」と詫び、会場を和やかな雰囲気に包んだ。

そして改めて生田は美和子役について「プレッシャーはあるんですけれども、10年前の思い出の部分は向井くんと一緒に楽しくできたらなと思いますし、その10年後、再会してからどんな気持ちを抱くのか、10年前からどう変化していくのか、悩むところは丁寧に向き合いながら演じていきたいなと思っています」と締めくくった。

なお、同作が初めてのラブストーリーとなる生田は「私も勉強するつもりで演じたいなと思ってます」と笑顔で意気込んだ。

◆赤楚衛二主演「こっち向いてよ向井くん」

2022年の「第13回 ananマンガ大賞 準大賞」受賞、FEEL YOUNGにて連載中の、ねむようこ氏による同名漫画が原作。

雰囲気よし、性格よし、仕事もできる、いいオトコ、33歳の向井くん。しかし彼は、ふと気づけば10年「恋」をしていない…。10年ぶりに恋をしようと意気込む彼に待ち受けていたのは素敵女子たちとの出会い、そして10年前の忘れられない元カノで…。

切実なのに笑えちゃう、不器用だから胸を打つ。それでも恋を諦めきれない恋愛迷子たちのラブストーリーだ。（modelpress編集部）

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