【ディズニー／モデルプレス＝1月29日】「アナと雪の女王」「ベイマックス」に続くディズニーアニメーション最新作、「ズートピア」（4月23日公開）。登場人物はすべて動物ながら、ヒロインであるウサギのジュディ・ホップスは、どことなくディズニーの人気ヒロイン「ラプンツェル」に似ていると話題になっている。同作は、最高にユニークな動物たちの“楽園”を舞台に贈るファンタジー・アドベンチャー。大きさも習慣もタイプも違う沢山の種類の動物たちが平和に共存し、さらにはどんな動物にも快適な暮らしができる環境が整えられている“ズートピア”で繰り広げられる物語となっている。

◆新ヒロインはもふもふで可愛いうさぎのジュディ

最新作で活躍する新ヒロインは、新米警官のウサギのジュディ。同作の世界では「人参をつくることがウサギの“人生”」とされる中、立派な警察官になることを夢見て田舎町を飛び出し、大都会「ズートピア」で奮闘する努力家だ。

もふもふボディにぱっちりお目目、パタパタと動く長い耳、くるくると変わる豊かな表情…とビジュアルも愛らしい彼女が、夢を叶えるために住み慣れた場所を離れ、やがて「ズートピア」の危機を救うため大冒険を始める。

◆「ズートピア」の監督はラプンツェルの生みの親！？

そんな同作を手掛ける監督のひとりは、「塔の上のラプンツェル」のバイロン・ハワード。ラプンツェルをはじめ、パワフルで頭のいい女性を描いていることが大好きと語る彼は、新ヒロイン・ジュディのキャラクターにもそのエッセンスを取り入れたようだ。

もうひとりの監督であるリッチ・ムーアも、「ジュディはラプンツェルのようにとても決断力がある」として2キャラクターの共通点を挙げている。

◆実は似たもの同士？ジュディとラプンツェルの共通点

大きな瞳と豊かな表情もそっくりなラプンツェルとジュディの共通点は、映画でも描かれている。「憧れのランタンを見に行く」という大切な夢を持ち、塔を抜け出して広い世界に飛び出す好奇心の旺盛さもジュディと共通している。

さらに、注目したいのが「相棒」の存在。ジュディにはキツネの詐欺師・ニックという相棒がいて、最初こそ利害関係によって仕方なくコンビを組むが、冒険の中で徐々に絆を深めていくのは、ラプンツェルとフリン・ライダー（ユージーン）の関係のよう。このようにジュディとラプンツェルは、何かと共通点が多い。

冒険を恐れず、夢を信じて強い心を持ち続けるラプンツェルの特長を受け継いだジュディは、「世界をよりよいものにする」ために進み続ける新ヒロインとなっている。（modelpress編集部）