乃木坂46は選抜メンバーだけじゃない!斉藤優里の5年間「一番嬉しかったこと」「初めてつらいと思ったこと」


【斉藤優里/モデルプレス=7月31日】乃木坂46の斉藤優里(さいとうゆうり・23)。最新シングル『裸足でSummer』(7月27日発売)では選抜メンバー入りすることができなかったが、グループの一期生として乃木坂46のここまでを支えるメンバーの一人。2013年よりFM NACK5のラジオ番組『The Nutty Radio Show おに魂』にて月曜日のレギュラーパーソナリティーを担当中、さらに昨秋には世界的ファッションブランド『ANNA SUI』(アナ スイ)のアジア圏ビジュアルモデルに齋藤飛鳥、北野日奈子と共に抜てきされるなど、個人での活動も目立つ。そんな斉藤がいま思うことを聞いた。

乃木坂46の一期生・斉藤優里の5年間「一番嬉しかったこと」「初めてつらいと思ったこと」(C)モデルプレス
乃木坂46の一期生・斉藤優里の5年間「一番嬉しかったこと」「初めてつらいと思ったこと」(C)モデルプレス
◆楽しいこと、頑張っていること

モデルプレスのインタビューに応じた、斉藤優里(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた、斉藤優里(C)モデルプレス
― 乃木坂46はまもなく結成して丸5年の月日が経ちますが、斉藤さんは今、何を思いますか?

斉藤:モデル、ドラマ、映画、バラエティ、ラジオ、一人ひとりの活躍の場がすごく広がってきたように感じていますが、そのたびに私はまだまだだなって。「乃木坂46に貢献できているのかな?」っていう不安もある。やっぱり乃木坂46に在籍している限りは、大きな力になりたいという気持ちは強いです。

― ラジオにモデル、乃木坂46以外の活動も多岐にわたっていますね。

斉藤:雑誌の撮影にもたまに呼んでいただけるんですけど、ファッション的なことをしている時はとても楽しいです。でも一番頑張っていることでいうと、ずっとレギュラーをやらせていただいているラジオ。「乃木坂46はボケが多くて、ツッコみ担当が欲しいんだ」っていうところから始まって、トーク力が磨かれているのか自分ではわからないですが、以前の私よりボキャブラリーは増えたかなと感じています。

◆5年間で一番つらかったこと

― これまでで一番つらかったことは何ですか?

斉藤:初めてつらいと思ったのは、3枚目まで選抜としてやっている中、4枚目でアンダーに落ちてしまって…。「なんでだろう?」「努力が足りなかったのかな?」って本当に悩みました。お父さんとお母さんもすごく応援してくれていたので、「なんて報告しよう」と考えていたことを今でも思い出します。当時は乃木坂46自体のお仕事が少なくて、選抜にいないとやりがいを持てる機会が本当に少なかった。でも最近はありがたいことに、アンダーでも大きな舞台が用意されていたり、ソロのお仕事をいただけることもあって、毎日がとても充実しています。

― 最近、活動をする上で刺激を受けたことはありますか?

斉藤:アンダー曲のセンターを5枚目からやれていないので、今の想いとしては「センターに立ちたい!」。そしてセンターに立ってから選抜に入りたいって気持ちが強いです。今回の『シークレットグラフィティー』のセンターは樋口日奈で、タイミング的にも相応しいと思う部分もあるんですけど、「優里のセンターを見たい!」と思ってもらえるように頑張らないとなって思いました。それにファンの方と握手会で話していると「今回は選抜に入れた?」って聞かれることはやっぱりあって、その度にすごく胸が苦しくなる。アンダーでもできることはたくさんあると思うけど、選抜に入るという目標は乃木坂46にいるからには持ち続けています。

◆5年間で一番嬉しかったこと

― 7月20日に23歳の誕生日を迎えました。生誕祭は斉藤さんへの愛が詰まっていましたね。

斉藤:写真集を出すことが夢の一つでもあったんですけど、それを生誕祭の委員の方が叶えてくださいました。私の自撮りを集めて作ったみたいで、それが本当に素晴らしい完成度だったんです。次は私が皆さんに返す番だと思うので、写真集を出版して皆さんに届けられたらと思っています。

― 写真集のほかに、今、目標にしていることはありますか?

斉藤:ジャンルを問わず、レギュラーと呼べるものがもう一つほしいです。例えば、私、高校生の頃からモデルさんのお仕事が本当にやりたいと思っていたんです。でも今はたくさんのメンバーがファッション誌のモデルをやっているので、正直焦っています。実は当時『Popteen』のモデルに応募したこともあるんです。だから川後(陽菜)が『Popteen』の専属モデルになった時は悔しかったです。でも川後をきっかけに『Popteen』に呼んでもらったことがあって、それはすごく感謝しました。

― モデルということでいえば、『ANNA SUI』のビジュアルモデル抜てきはものすごい反響でしたね。

昨秋、世界的ファッションブランド『ANNA SUI』のアジア圏ビジュアルモデルに抜てきされた(左から)齋藤飛鳥、斉藤優里、北野日奈子
昨秋、世界的ファッションブランド『ANNA SUI』のアジア圏ビジュアルモデルに抜てきされた(左から)齋藤飛鳥、斉藤優里、北野日奈子
斉藤:そうなんです!本当に嬉しかったです。当時「なんで私たちなんだろう?」って話を(齋藤)飛鳥とかとしていたけど。でもいろんな人から「おめでとう!」と言われて、しかも新宿三丁目にある地下の電子公告にも大きく載ったので、それが嬉しくて自分で見に行って、自分で動画を撮ったりもしました。本当に貴重な経験をさせていただきました。乃木坂46にいる5年間で一番嬉しかったことかもしれません。

◆夢を叶える秘訣

― これからも夢を追い続ける斉藤さんですが、ここまでの活動を通して、夢を叶えるために必要だと思うことを教えてください。

斉藤:「言霊」って本当にあると思っていて、有言実行より不言実行の方がカッコ良いと思っていたりするんですけど、やっぱり黙っていたらできないことってたくさんある。私は言った方が叶うことが多かったので、いろんな人に「私はこういうことがしたいんだ」って明確に物事を伝えることが大切だと思います。私ももう一回言う!モデルのお仕事をしたい!写真集を出したい!!(笑)

◆斉藤優里をもっと知りたい!Q&A

Q:新曲のタイトルは『裸足でSummer』。斉藤さんは今年、なにでSummer?

斉藤:メンバーでこの夏は「ビアガーデンに行きたいね」って話しているので「ビアガーデンでSummer」かな…?(笑)

Q:メンバーでお酒は飲む?

斉藤:家で飲むことが多くて、今日も『すべての犬は天国へ行く』っていう舞台を一緒にやったメンバーが家に来るので、パーティーをしようかと思っています。(お酒は強い?)弱くはないです。(お酒を飲んで変わるのは?)私はそんなに変わらないです。(好きなお酒は?)いまハマっているのは、スパークリングの日本酒。特に「澪」が美味しいです(笑)!

Q:今年の夏はどんなファッションを楽しんでいる?

斉藤:スリット入りのパンツを買いました。スリットが自分の中ですごく流行っています。最近は年齢のせいか「大人になりたい」っていう気持ちもあって、スカートよりパンツスタイルの方が多くなってきました。ワンピースでも足首くらいまであるものとかをよく着ています。

Q:スタイルを保つためにしていることは?

斉藤:ブログを書く時、絶対お風呂に浸かりながら書いています。ブログはけっこう考えたりするので、結果的に2時間半とか半身浴していて、お風呂の中に塩を入れるのが大好きなので、汗もよりたっぷりかきます。

(modelpress編集部)

■斉藤優里(さいとう・ゆうり)プロフィール
生年月日:1993年7月20日/血液型:O型/星座:かに座/身長:156cm/愛称:ゆったん

乃木坂46 15thシングル「裸足でSummer」通常盤
乃木坂46 15thシングル「裸足でSummer」通常盤
乃木坂46 15thシングル「裸足でSummer」Type-A
乃木坂46 15thシングル「裸足でSummer」Type-A
乃木坂46 15thシングル「裸足でSummer」Type-B
乃木坂46 15thシングル「裸足でSummer」Type-B
乃木坂46 15thシングル「裸足でSummer」Type-C
乃木坂46 15thシングル「裸足でSummer」Type-C
乃木坂46 15thシングル「裸足でSummer」Type-D
乃木坂46 15thシングル「裸足でSummer」Type-D

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