ヒカル、難病抱えるファンと対面 涙で言葉詰まらせる場面も


【モデルプレス=2023/05/24】YouTuberのヒカルが22日、自身のYouTubeチャンネルを更新。ファンに会いに行く様子を公開した。

ヒカル (C)モデルプレス
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◆ヒカル、難病抱えるファンに会いに行く

動画の冒頭でヒカルは、289日間に渡って動画に対する感想をダイレクトメッセージ(DM)で送っているファンの存在を告白。特殊なケースであることからそのアカウントのことは認知していたというが特に返信には至っていなかったという。

ヒカル(C)モデルプレス
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しかし、その後のDMではそのファンが歩けない病気を患っているためヒカルに会いに行けないという内容が届いており、ヒカルはそのファンが自身の病気について多くの人に広めたいのではないかと推測。その後、すぐに会いに行くことを決意したというヒカルはやり取りを続け、「まなとくん」というそのファンが現在20歳で、約8年間ヒカルの動画を見続けている“最古参”とも言える存在であることや、「脊髄性進行性筋萎縮症」と筋肉が少なくなっていく難病であることを説明した。

その後まなとさんの自宅に到着すると、まなとさんはヒカルを前に緊張の表情を浮かべたが、ヒカルはまなとさんに目線を合わせて会話。まなとさんは病気を抱える上で不便なことが沢山あることから「前に出て国の制度を変えていきたい」と夢を明かし、それを拡めたい思いもあって今回の動画出演を決めたと打ち明けた。

◆ヒカル、涙で言葉詰まらせる

ヒカル (C)モデルプレス
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また、病気は現段階では治すことが難しいというが、注射などで進行を遅らせる治療は受けているといい「辛い部分ではあるけどそれで進行が少しでも遅れるなら」と明かしたまなとさん。そんな姿を受けて、ヒカルは言葉を詰まらせつつ「すごいな」と涙ながらに声をかけた。

ヒカル(C)モデルプレス
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その後まなとさんは、動画の視聴を通してヒカルのような人間になりたいと志したことも明かし「雇ってほしい」と、動画編集や出演という形でヒカルに携わることができないか提案。「もちろん僕には実績がないので」と言葉を続けると、ヒカルは「交渉してこれるのがすごい」とその積極的な姿を称賛し、最終的には、まなとさんをテロップ編集として一度雇うことを決断。「役に立てよ!俺の」と背中を押した。

ヒカル (C)モデルプレス
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まなとさんの前向きな姿勢を受けてヒカルは、やれることが少ない分、特定の分野で才能を光らせる可能性があるのではないかと分析し「ああいう子は1つのことに没頭したときにとてつもない才能を発揮するから」と語りつつ“金の卵”と絶賛。「そういう人がいる限りは、ずっとこういう活動を続けて誰かの希望になったり暇つぶしになれば俺自身も幸せなので」とYouTuberとしての思いを語っていた。(modelpress編集部)

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