玉木宏&堂本光一が親友に 難事件の解決に挑む


【モデルプレス】俳優の玉木宏がKinKi Kidsの堂本光一とタッグを組み、難解な事件の解決に挑む。

『天才探偵ミタライ~難解事件ファイル「傘を折る女」~』に主演する玉木宏/場面カットより【モデルプレス】
『天才探偵ミタライ~難解事件ファイル「傘を折る女」~』に主演する玉木宏/場面カットより【モデルプレス】
フジテレビ系『天才探偵ミタライ~難解事件ファイル「傘を折る女」~』(3月7日午後9時~11時10分)に主演する玉木は、希代の頭脳を持ち、専門の脳科学の他にも、心理学や医学など、さまざまな学問に通じる天才探偵の御手洗潔役。その親友であり作家の石岡和己を堂本が演じる。

◆共演の堂本、玉木は「本当に色男」

2人は過去に日本テレビ系ドラマ『リモート』(2002年10月クール)で共演があるものの、その際は共演シーンがなく、同作がほぼ初共演。玉木は堂本について「監督からの要望にもすぐに反応されて、レスポンスが早く、柔軟性のある方だなと思いながら、共演させていただいています」と印象を語り、「(二人が演じる役の間には)“あうんの呼吸”のようなものがあるので、その関係性が伝わるように説得力を持って演じなければと考えています」と意気込んだ。

玉木宏/場面カットより
玉木宏/場面カットより
一方、同作がテレビ朝日系ドラマ『スシ王子!』(2007年7月クール)以来、8年ぶりのドラマ出演となる堂本は「玉木君自身が、本当に色男なんですよね(笑)。平たんなセリフを言っていても、実はその奥に何かあるという部分をうまく表現されていましたね」と玉木を称賛し「僕自身、ドラマの現場が久しぶりだったので、ご迷惑をおかけしてしまったかもしれません(笑)」と撮影を振り返った。

◆玉木、個性的な役柄に本音「ちょっと居心地が悪かった」

同作は「日本ミステリー界の源流」とも言える島田荘司氏の代表作「御手洗潔シリーズ」が原作。キャスティングへの強い思いから、長らく映像化に至らなかったが、島田氏は5年前から玉木の出演を熱望しており、この度ようやく実現した。

指名を受けた玉木は「これだけ実写化される作品が多い中で、そういうイメージを持っていただけたことは非常にありがたいことですし、その反面、もちろんプレッシャーもありますね(笑)。やるからには良い形に変えていきたいと思っています」とコメント。

(左から)坂井真紀、勝村政信/場面カットより
(左から)坂井真紀、勝村政信/場面カットより
『天才探偵ミタライ~難解事件ファイル「傘を折る女」~』/場面カットより
『天才探偵ミタライ~難解事件ファイル「傘を折る女」~』/場面カットより
脳科学者にして希代の頭脳を持つ名探偵という個性的な役柄について「窮屈だなと思いつつ演じています(笑)。御手洗は、他人の心をコントロールしながら生きている人間で、“相手が、こうくるだろう”ということを予測しながら、発言・行動するので、感情があまり表に出てこない…、そういう意味で窮屈だなと思う部分があります」と苦戦しているようで、「撮影初日は、ちょっと居心地が悪かったですけど(笑)、役がなじんでくれば、自然になってくるんだと信じてやっています。また、御手洗は計算しているが故に、回りくどい言い方をするので、セリフが多くて大変です(笑)」と本音を明かした。

また、ファンに向け「原作があるので答えが分かっている方も多くいらっしゃると思いますが、ドラマならではのカラーも出てきますので、会話劇を純粋に楽しんで見ていただけたらうれしいです」と呼びかけた。

二人のほか勝村政信、坂井真紀、小西真奈美らも出演する。(modelpress編集部)

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加