「TOHO NEW FACE」グランプリ・小谷興会「ペンディングトレイン」謎の少年役で俳優デビュー “先輩”上白石萌歌と共演


【モデルプレス=2023/05/11】「TOHO NEW FACE」オーディションにてグランプリを受賞した小谷興会(おだに・こうえ/12)が、12日放送のTBS系金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(毎週金曜よる10時~)第4話より、謎の少年役で出演することが決定。小谷は本作がドラマ初出演で、俳優デビューを飾る。

小谷興会(C)TBS
小谷興会(C)TBS
◆小谷興会「ペンディングトレイン」謎の少年役で俳優デビュー

「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」ポスタービジュアル(C)TBS
「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」ポスタービジュアル(C)TBS
俳優の山田裕貴が主演を務める本作は、困難を前に、人はどう生きるかを問うヒューマンエンターテインメント作品。小谷は、謎の少年・梶原将役として出演する。

小谷は、2022年11月、歴史ある第9回「東宝シンデレラ」オーディションと同時に開催され話題となった、男性を対象とした「TOHO NEW FACE」オーディションにてグランプリを受賞。ドラマ初出演への思いを語った。

◆小谷興会、ドラマ初出演「本気が伝わる俳優になりたい」

小谷興会(C)TBS
小谷興会(C)TBS
ー 出演が決まったときの状況や心境、家族の反応は?

最初は、演技の経験がないのでしっかりと演じられるのかと不安もありました。ただ、僕にこの役を頂けたという事は、「きっと僕だからできる役なんだ。大丈夫!」と思うようになると同時に、たくさんの人に観てもらえるチャンスなんだと考えるようになりました。

お話を頂けたことについて、家族に話すととても喜んでくれました。家を出る際には「先輩の演技をしっかり学んできてね」と言って送り出してくれました。

ー 初めての撮影現場の感想は?

ワンシーンを撮影するのに、何十人もの方がサポートしてくださっていることを知り、びっくりしました。そんなありがたい環境で撮影していることを知ると、今まで以上に「皆さんに喜んでほしい」「役に立ちたい」「最高の作品を作りたい」という気持ちになりました。

また、先輩方の演技を拝見して、台詞の間合いやテンポ、表情など、すごく細かいところにもこだわっていて、演技だと頭ではわかっていても、現実で起きていることのように感じました。僕も、細かいところまで意識し、本気が伝わる俳優になりたいです。

ー 役作りで心がけたこと、また実際に演技をした感想は?

荒廃した世界にワープした山の中での撮影だったので、自分が以前、山に行った時の経験を常に想像して、役を演じるよう心がけています。実際に、山の中や水場で動きながら台詞を言うので、自然な演技することが難しかったです。

ー 自身が演じるキャラクターについて

臆病で怖がりだけど、優しい子だと思います。また、今どんな状況なのかを感じ取ることに長けています。

◆小谷興会、“先輩”上白石萌歌と共演「とても綺麗で優しい方」

ー 共演する先輩方とのエピソードについて

畑野紗枝役を演じている上白石萌歌さんは、同じ事務所の先輩で、僕がグランプリを獲得した「TOHO NEW FACE」オーディションの授賞式で初めてお会いしました。その時からとても綺麗で優しい方だなと思っていました。

今回初めて共演する際に、とても緊張していたのですが、撮影の合間に萌歌さんから、小学校での出来事など質問形式でたくさん話しかけて下さいます。萌歌さんが優しく話しかけてくれたおかげで、撮影初日から良い状態で撮影に臨むことができました。

ー 作品の魅力は?

本作は、自分や周りの人の大切さを感じさせてくれる作品で、自分って何なんだろうと考えさせてくれるところが魅力です。台本を拝見しましたが、この先のストーリーがどうなるのか続きがとても気になります!

ー 視聴者へのメッセージ

過酷な状況に置かれた時、自分ならどうするのか、自然に考えさせられる作品です。他人も大切に思えるし、自分のことも大切に思えるので、是非たくさんの方に見て頂きたいです。

(modelpress編集部)

◆小谷興会(おだに・こうえ)プロフィール

生年月日:2011年7月15日(12歳)
出身地:京都府
身長:143cm
特技:極真空手・型の部、10歳の部の世界チャンピオン。先日の2023年国際親善空手道選手権大会型競技11歳男女混合にて2連覇を達成。

◆「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」1~3話ストーリーまとめ

美容師・萱島直哉(山田裕貴)や消防士・白浜優斗(赤楚衛二)、高校の体育教師・畑野紗枝(上白石萌歌)らお互い見ず知らずの乗客を乗せた、秋葉原行きの電車。それぞれの目的地へ向かうほんのひと時、乗客達は同じ車内で思い思いの時間を過ごす、いつもと変わらない朝がそこにはあった。しかし、突如としてその電車の一両が見知らぬ荒廃した世界に飛ばされてしまう。そこは水も食料もない、電波も通じない全てが“ペンディング”された世界だった。

元の世界へ戻る方法を模索する乗客達だったが、飛ばされた世界が30年後の未来であることが判明する。さまざまな試練が襲う中、極限状態を乗り切るため、生きるために乗客達は水や食料の確保へ、各々が必死にもがいていた。偶然同じ電車に乗り合わせただけの見ず知らずの人々は水や食料を求め衝突し、疑い合っていたが、次第に元の世界に残してきたそれぞれの想いを知り、ここで頑張る理由や生きる意味を見つけだし、お互いを信頼し、協力することで生き延びるための環境を整えていく。

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