てんちむ、ADHD・躁鬱・HSS型HSPを公表「ちゃんと話すのは初めて」


【モデルプレス=2023/05/08】YouTuberのてんちむが8日、自身のYouTubeチャンネルを更新。ADHD・躁鬱・HSS型HSPであることを公表した。

てんちむ(C)モデルプレス
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◆てんちむ、ADHD・躁鬱・HSS型HSPを公表

てんちむ(C)モデルプレス
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今回「ADHDが酷すぎて病院行ったら色々発覚したんですが」と題した動画冒頭で、てんちむは「メンタル系について話していきたいなと思って」と切り出し、ADHD・躁鬱・HSS型HSPであることを公表。

メンタル系の動画を投稿するのは初めてであり、「SNSを見ていて悩んでいる人が多いと思った」「一生付き合っていくもので、別にそもそも悪いことじゃない」と発信しようと思ったきっかけを告白。前述した3つについては、自称ではなく診断されたものだとし「ちなみに、躁鬱歴15年です!」と伝えた。

◆てんちむ、ADHD・躁鬱・HSS型HSPの発覚時期と症状明かす

てんちむ(C)モデルプレス
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動画では診断結果について、1つずつ説明。鬱発覚は中学生の頃で、症状は波があり年齢によって変わったとし、中学生の頃は「破壊衝動とか自殺願望とかめちゃめちゃすごかった」「ノイローゼみたいになっていた」とよく知っている人が安否を確認するレベルだったとコメント。18歳の頃は「起き上がれない」と無気力さを感じたと言い、現在も躁鬱の状態はあると明かした。

ADHDについては、YouTubeを始めてから心療内科で行ったチェックシートで傾向があることが発覚していたが、ここ1~2年で症状が悪化しているのだそう。海外の撮影地に仕事で使うパソコンを忘れるなど私生活への影響や、多動症などが見られため内服を試みようと医師に相談。その際に、ADHDの症状も個性だというアドバイスを受け、「個性を活かしつつ、自分と付き合っていきたい」と肯定的に考え方を切り替えられたと語った。

てんちむ(C)モデルプレス
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同時にその医師より、HSS型HSPの傾向があると伝えられたとし、「感受性が強かったり、刺激中毒だけど傷つきやすいという矛盾とか、人に理解されづらいとか色々ある」と紹介。テロップでもクリニックの説明文を引用し「刺激を求める外交的な性格だが、傷つきやすい他人の言動がいつまでも頭から離れられなかったり、人混みが苦手だったり、個人差はあれど内向的で静かな環境を好む」と表示した。

そのほか、自分との向き合い方や工夫について詳細に語り、最後には「これ(動画)1本使って(自身のメンタル系について)ちゃんと話すのは初めてだね。伝え方下手だから誤解ないように伝われば嬉しい」と締めている。(modelpress編集部)

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