FAKY、涙で歌唱 2000人規模のワンマンライブ決定「居場所を守ってくれてありがとう」


【モデルプレス=2023/03/07】5人組ガールズ・ユニオンFAKY(フェイキー)が、5日に恵比寿・LIQUIDROOMにてワンマンライブ「FAKY ONEMANLIVE 2023 -FEEL IT ALL-」を開催。満員の会場で、次回ワンマンでZeppクラス、2000人規模の会場でライブを開催することを発表した。

FAKY(提供写真)
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◆FAKY、カラフルなスーツスタイルで登場

FAKY(提供写真)
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約1年ぶりとなるワンマンライブの会場は、2018年に新メンバーとして加入したHinaとTakiのお披露目ライブが開催された思い出深い恵比寿のLIQUIDROOM。カラフルなスーツスタイルで堂々と登場したFAKYは、5人の現メンバーとなって初めてリリースしたダンスシングル3部作である「GIRLS GOTTA LIVE」「NEW AGE」「ANTIDOTE」を、5年前の記憶の続きを更新するかのようにパワフルに披露。そのまま「Someday We’ll Know」「Diamond Glitter」「Re:Candy」とハイテンポなダンスナンバーを立て続けに披露し、会場のボルテージを一気に引き上げた。

FAKY(提供写真)
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今回、積極的にストリートライブなどを開催し、800枚のチケットを昨年の10月からメンバー自らの手で直接届けてきたFAKY。その活動中は常にチケットの残数が書かれたボードを持ち歩き、ファンと共に“Sold Outへのカウントダウン”を行ってきた。そしてMCパートに突入すると、チケットの残数が“0”と記載されたボードがステージに登場。「当時の自分達には無謀とも思えたチャレンジを成功させてくれてありがとう」と、会場を埋め尽くしてくれたファンに何度もこれまでの感謝の思いを伝えた。そしてそのボードと共にファンと一緒に記念写真を撮り、会場は優しい雰囲気に包まれた。

◆FAKY、圧巻のパフォーマンス

Mikako(提供写真)
Mikako(提供写真)
そしてパフォーマンスに移ると雰囲気は一転。Mikakoの全身、表情、指先まで使った鬼気迫るダンスで一気にディープな空気に変わる。そのまま「99」「Re:Surrender」「Re:Last Petal」といった色気のあるナンバーで妖艶なFAKYを魅せる。その後もHinaのピアノを伴奏にAkinaのソロ曲「Gravity」を自身がコンテンポラリーダンスで繊細に表現したり、東海テレビ・フジテレビ系オトナの土ドラ『リカ ~リバース~』及び、映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』の挿入歌となった「人形の家」をLil’ Fangがソロで歌唱したり、ABCテレビドラマ『OTHELLO(オセロ)』の主題歌「Black Ghost」をHinaとTakiで披露したりと、グループで見せる顔とは違ったメンバー各々の魅力を見せつけた。

Hina(提供写真)
Hina(提供写真)
MCを挟み「それじゃあ連れてくね」のMikakoの合図で始まったのは、まだ円盤化も配信もされずライブでしか聞くことができない「Why’d You Make Me Cry」やダンスをストイックに追求した「little more」、そしてFAKYのデビュー曲「Better Without You」を含む全6曲のスペシャルメドレーだ。息をするのを忘れるほど観客を巻き込むパフォーマンスに客席からは歓声があがり、会場全体がダンスフロアと化した。特にメドレー最後の「Better Without You」では、ハイテンションなビートに合わせてメンバーとオーディエンスが一体となり、FAKYのライブ史上最大級とも言える盛り上がりを見せた。

Taki(提供写真)
Taki(提供写真)
そして本編ラストは、SixTONESのジェシーが主演を務めたテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『最初はパー』のオープニングテーマに抜擢され、Da-iCEの花村想太が描き下ろしたことでも話題となった「Rock, Paper, Scissors」を披露。弾けるような笑顔と、メンバー自身が楽しんでいることがダイレクトに伝わるエネルギッシュなダンスで、観客にパワーを与えた。その後アンコールを受けたFAKYは、グッズのTシャツを身に纏い再登場、ミドルバラード「HappyEverAfter」を披露。そのまま、タオルを全力で振り回す「SUGA SWEET」やヘッドバンキングをする「Get Up」といった、オーディエンスと一緒に楽しむライブ定番曲を歌唱し、一瞬一瞬のひとときをファンと楽しんだ。

◆FAKY、涙でファンへ向けた楽曲披露

Akina(提供写真)
Akina(提供写真)
そして最後のMCパートでは、現体制5年目になるFAKYの活動についての話題に。「現体制になってもう5年目。みなさんの期待に応えられていないのではと思って、昨年”Road to 800”を掲げ、今日のワンマンに挑戦させてもらいました。そして今日はみなさんのおかげでその挑戦を乗り越えることができた。そしてFAKYはいつも、ライブでもらったパワーを次のライブに生かしています。なので、今日は1つ、発表を持ってきています」とLil’ Fangが伝える。

Lil’ Fang(提供写真)
Lil’ Fang(提供写真)
映し出された映像には「2023年秋冬、Zeppクラスワンマンライブ開催決定」の文字が。FAKYの次なる挑戦に、会場は驚きの声の後、大きな拍手と歓声で包まれた。「私たちの居場所を守ってくれてありがとう。みなさんがいるから、また一緒に次のステージに進めます。これからも一緒に歩いてくれますか?」というLil’ Fangの声に、さらなる大きな拍手と歓声が沸き起こり、メンバーは目を潤ませる。そしてアンコール最後の曲は、FAKYとFAKY MANIA(FAKYのファンネーム)の絆を想ってメンバーが1から作詞作曲を手掛けた「five+」。メンバー全員が涙を流し歌唱するなど、暖かい雰囲気に包まれながらライブは幕を閉じた。(modelpress編集部)

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