及川光博、4年ぶり「相棒」出演決定 初代と2代目が初対面


【モデルプレス=2023/03/01】俳優の及川光博が、水谷豊が主演を務める8日放送のテレビ朝日系『相棒season21』最終回スペシャル前篇『13』(よる9時~)に出演することがわかった。及川は、水谷演じる杉下右京の2代目“相棒”の神戸尊を演じ、4年ぶりに『相棒』出演となる。

及川光博 (C)テレビ朝日
及川光博 (C)テレビ朝日
◆2代目“相棒”神戸尊(及川光博)、初代“相棒”(亀山薫)と初対面

(左から)寺脇康文、水谷豊、及川光博、山西惇 (C)テレビ朝日
(左から)寺脇康文、水谷豊、及川光博、山西惇 (C)テレビ朝日
右京と寺脇康文演じる亀山薫が再びタッグを組み、今シーズン新たな伝説への扉を開けた『相棒』。1月25日には放送回数も400回を突破し、まさに国民的ドラマとなった。

及川光博 (C)テレビ朝日
及川光博 (C)テレビ朝日
『相棒season17』の元日スペシャル『ディーバ』(2019年1月1日放送)以来、約4年ぶりの登場となる神戸。特命係を去り、警察庁に復帰した後も右京とは連絡をとり続けており、しばしば事件解決にも協力。件の『相棒season17』の元日スペシャル『ディーバ』では、右京からの電話1本で駆けつけ、当時の“相棒”・冠城亘(反町隆史)のピンチを救うという活躍を見せた。

(左から)寺脇康文、水谷豊 (C)テレビ朝日
(左から)寺脇康文、水谷豊 (C)テレビ朝日
今回の最終回スペシャルで起こる、小野田公顕・元警察庁長官官房室長(通称・官房長)の遺骨盗難事件。極秘裏に捜査を進めていた右京の前に現れた神戸にはある目的が?

(左から)水谷豊、田中奏生、寺脇康文 (C)テレビ朝日
(左から)水谷豊、田中奏生、寺脇康文 (C)テレビ朝日
これまでに、冠城だけでなく3代目“相棒”の甲斐享(成宮寛貴)とも顔を合わせているものの、初代“相棒”である亀山とだけは対面したことがなかった神戸。実は「亀山薫とはどんな人物なのか、会ってみたかった」という思惑が。果たして初代“相棒”と2代目“相棒”は、どんな出会いを果たすことになるのか。ファンも待ち望んだ奇跡の邂逅がついに実現。及川自身も「胸が熱くなりました」と振り返る、右京&亀山と神戸の“共演”が幕を開ける。

◆水谷豊・及川光博・寺脇康文、固い握手とハグでクランクアップ

(左から)寺脇康文、水谷豊、及川光博 (C)テレビ朝日
(左から)寺脇康文、水谷豊、及川光博 (C)テレビ朝日
そして最終回スペシャルを前に、『相棒season21』も無事クランクアップ。今回は水谷、寺脇に加え、及川も同時にクランクアップを迎え、右京と“2人の相棒”がそろい踏みする、というレアな撮了となった。

(左から)水谷豊、及川光博、寺脇康文 (C)テレビ朝日
(左から)水谷豊、及川光博、寺脇康文 (C)テレビ朝日
オールアップの声がかかり、水谷から労いのハグを受けた及川は「まるで半年(『相棒』を)やってきたみたいですみません(笑)」と照れ笑い。続いて寺脇、水谷も順にオールアップを迎え、固く握手とハグを交わしながら、お互いの健闘を称え合った。

(左から)寺脇康文、及川光博 (C)テレビ朝日
(左から)寺脇康文、及川光博 (C)テレビ朝日
田中奏生 (C)テレビ朝日
田中奏生 (C)テレビ朝日
「初代・亀山先輩と共演できる日が来るとは思ってもいなかったので、胸がいっぱいでした」と感慨深く撮影を振り返った及川。そして“新旧の相棒”とともに撮影を終えた水谷は、「特命係に部下が2人いるなんて」と、感慨深そうに話し、「本当にいい時間を過ごさせてもらいました」と、寺脇、及川に感謝した。(modelpress編集部)

◆及川光博コメント

久しぶりの『相棒』出演でしたが、程よいプレッシャーを感じながらも楽しく演じることができました。僕にとってもお久しぶりの“神戸くん”でしたが、役作りには不安はありませんでしたね、ちょくちょく再放送を見ていたので(笑)!

初代“相棒”・亀山薫さんとの共演に胸が熱くなりました!水谷豊さんも寺脇康文さんも笑顔で迎えてくださって、とてもうれしかったです。水谷さんとハグをして、その勢いで寺脇さんともガシッとハグ!初共演なのに(笑)寺脇さんはやはり気さくで寛大な方でした。三者三様、特命係での個性のぶつかり合いは必見です。

◆「相棒season21」最終回スペシャル前篇「13」あらすじ

“13”を名乗る犯人から、「日本を再生不能にした戦犯を処刑する」というメッセージが、全国各地の“被害者”宅に一斉に届けられる事案が発生。13が言う“戦犯”とは、いずれも故人のことで、“処刑”は遺骨を叩き潰すこと。被害者は遺骨を盗まれた遺族だった。

遺骨の盗難は、去年から断続的に起こっていたが、警視庁は事件の全容が不明瞭であるという理由から隠蔽。その理由には、元警察庁長官官房室長(通称・官房長)・小野田公顕(岸部一徳)の遺骨が含まれていることも起因していた。

一連の経緯をふまえ、杉下右京(水谷豊)は小野田と因縁深い米沢守(六角精児)に協力を要請。さらに、神戸尊(及川光博)が突然、特命係の右京と亀山薫(寺脇康文)のもとにやってくる事態に。いっぽう、私塾「ながとろ河童塾」塾長の葛葉宰三(渡辺いっけい)は、被害者遺族の真野正義(柴崎楓雅)ら塾生たちと、ある行動を起こしていた。

犯人の目的も、正体も分からず、手掛かりがまったく掴めないまま、連鎖する新たな事件。そして、予測不能の罠…。小野田の“遺骨盗難”という前代未聞の事態の先に待ち受けていたのは、あまりにも意外過ぎる真実だった。

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加