木村拓哉「スマスマ」コント“Pちゃん”誕生秘話明かす ターニングポイントに明石家さんまの存在


【モデルプレス=2023/01/23】俳優の木村拓哉が、22日放送のMBS/TBS系『日曜日の初耳学』(毎週日曜よる10時~)に出演。フジテレビ系バラエティー番組『SMAP×SMAP』(1996年~2016年)の人気コントキャラクター「Pちゃん」の誕生秘話を明かした。

◆木村拓哉、明石家さんまからの一言で「頭の中が変わった」

以前は「キムタク」と呼ばれることに「多少抵抗はあった」と明かした木村。それでも「今は全く無い」と言い切った理由は、お笑い芸人・明石家さんまの影響が大きいという。

明石家さんま(C)モデルプレス
明石家さんま(C)モデルプレス
以前木村が「キムタク」と呼ばれることを良く思っていないことをさんまに伝えると、「(さんまは、)一言『何でや?』と、それで解決してしまった」と悩まなくなったと打ち明けた。さらに木村は、「(さんまから)『求めてもらったり、楽しんでもらったり、名前を呼んでもらったりして(芸能界で)生かされてんだぞ』って言われた時に、こんなすごい人がそれを言うの?」「それで頭の中が変わった」と意識が変化したターニングポイントを語った。

明石家さんま(C)モデルプレス
明石家さんま(C)モデルプレス
◆木村拓哉が「何だったら面白くなるか考えた」ことで生まれた「Pちゃん」

そんなさんまの言葉は、フジテレビ系バラエティー番組『SMAP×SMAP』(1996年~2016年)のコントにも影響しているという木村。当時アイドルがバラエティー番組に出演する機会が少ない上に、『SMAP×SMAP』の第1回放送と、女優の山口智子とともに主演を務め、のちに大ヒットするフジテレビ系ドラマ『ロングバケーション』(1996)の第1話が同日の連続枠での放送だったことで、大きく世界観が違う2つの番組に出演していることに木村は「俺どうすればいいんだろう?」と戸惑ったことを振り返った。

そしてその結果、木村自身が「自分なりにどういう風にしたら面白いか考えて、ピンクの着ぐるみ(Pちゃん)もホストも自分で考えた」と誕生秘話を明かし、スタジオからは驚きの声があがった。

続けて、「自分が参加させてもらえる面白いものを作るっていうのを、何だったら面白くなるのか考えてたかもしれない」と回想しつつ、さんまと会ってからは「人を笑わせることって、人を泣かせるのと同じくらい難しいことなんだなって(気づいた)」と木村。さらに、「(テレビ)業界や一般の方たちは、芸人というワードで上から目線でおっしゃいますけど、すごい人たちですよ」と自らコントを一から作ったからこそ分かる笑いの難しさを表現した。(modelpress編集部)

情報:TBS

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