高塚大夢「審査が通る度に辞退しようかなって思ってた」オーディション時代の葛藤、それでもINIの道を選んだ今思うこと<[BREAK THE CODE]ライブレポ>


【モデルプレス=2023/01/08】グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ/池崎理人※「崎」は正式には「たつさき」、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、高塚大夢※「高」は正式にははしごだか、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅)が8日、東京・日本武道館にて、初のアリーナツアー「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR[BREAK THE CODE]」のファイナル公演を開催。高塚がINIが生まれたオーディション「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」時代を振り返った。

INI(C)LAPONE ENTERTAINMENT
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◆高塚大夢、オーディションでの葛藤「ひねくれ者だったのもあって…」

尾崎匠海、藤牧京介、佐野雄大、高塚大夢、許豊凡(C)LAPONE ENTERTAINMENT
尾崎匠海、藤牧京介、佐野雄大、高塚大夢、許豊凡(C)LAPONE ENTERTAINMENT
アンコールでの挨拶で、高塚はMINI(ファン)への感謝を伝えた上で「一昨年の6月13日(INIメンバーに選ばれた日)に人生が変わって、MINIの皆さんに出会って、そこから今日までが本当にあっという間で、今日こうして武道館という会場で皆さんに会えているのが本当に信じられなくて、本当に“大夢”だけに大きな夢を見ている気分になります」と自分の名前とかけ心境を表現。そして「僕たちオーディションでできたグループですけど、オーディションを受けた、応募した時に、僕は自分がこんなになるなんて全く想像してなくて」と振り返り、「ひねくれ者だったのもあって、ずっと審査が通る度に辞退しようかなって思ってたんですよ」と当時考えていたことを率直に言葉に。

「『そんなわけない』みたいな。自分(の考え)が変に曲がって『余計大変な人生になっちゃうだけだ』って思ってたんですけど、あの時に決心してこの道に決めてよかったなって。ここからの景色を見て、改めて本当に思います」とオーディションを乗り越え、そしてINIとして活動する道を選んだ現在の思いを明かした。

◆高塚大夢「あなたのおかげ」MINIへ感謝

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また、「1年前、デビューしてすぐにファンミーティングがあったんですけど、その時に『10年後またこの会場に来てくれているMINIの皆と会えるようなアイドルになりたい』ってことを言った」と思い返し、「今日が終わってまた明日からINIっていうグループがまた次のフェーズに行くと思うんですけれども、そうなって、どんどん時間が経っても、今ここに来てくださった皆さんにまた会えるようなグループにこれからなっていきたいと思います」と目標を宣言。

「本当にいつも感謝してます。僕が今ここに立ってるのは間違いなく、今僕のことを見てくれている、応援してくれているあなたのおかげだと思います。本当にありがとうございました」とMINIの大切さと感謝を繰り返し伝えて締めくくった。

◆INI初アリーナツアー「BREAK THE CODE」

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東京・愛知・大阪・福岡の全国4都市5会場(全13公演)での開催となった本ツアー。初にして、総動員12万人という大規模なものとなった。

セットリストは1ST ALBUM「Awakening」の収録曲を中心に構成。デビュー活動曲の「Rocketeer」で開幕し、全22曲で様々な表情を見せた。(modelpress編集部)

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