キスマイ藤ヶ谷太輔、“逃避生活中”に知人と遭遇 戸惑い隠せない「そして僕は途方に暮れる」本編映像解禁


【モデルプレス=2022/12/31】Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が主演を務める映画『そして僕は途方に暮れる』(2023年1月13日公開)より、本編映像が解禁された。

藤ヶ谷太輔(C)2022映画「そして僕は途方に暮れる」製作委員会
藤ヶ谷太輔(C)2022映画「そして僕は途方に暮れる」製作委員会
◆藤ヶ谷太輔主演「そして僕は途方に暮れる」

本作は、平凡な1人のフリーターが、ほんの些細なことから、あらゆる人間関係を断ち切っていく、逃避劇。逃げて、逃げて、逃げ続けたその先で、彼を待ち受けていたものとは。

脚本・監督を務めるのは、『愛の渦』『娼年』など、毎回賛否が渦巻く衝撃作を世に送り出し、各界から注目を集め続けている異才・三浦大輔。主人公・菅原裕一を演じたのは、藤ヶ谷。ばつが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男っぷりを体現。これまでのイメージを大胆に覆し、俳優として新たな魅力を放つ。

さらには、前田敦子、中尾明慶、豊川悦司、原田美枝子、香里奈、毎熊克哉、野村周平ら、それぞれ個性的で魅力溢れるキャスト陣が集結。映画のエンディングでは、1984年にヒットを記録した大澤誉志幸の伝説の楽曲「そして僕は途方に暮れる」を大澤本人が本作のための新アレンジで歌唱し、この物語の余韻を心に刻む。

◆藤ヶ谷太輔主演「そして僕は途方に暮れる」本編映像解禁

この度、解禁となったのは、故郷の北海道・苫小牧に辿り着いた裕一が、街で偶然会った知り合いに声を掛けられるも、その場から逃げ出してしまうという本編映像。

時は大晦日。年越しそばを買って歩く裕一は、地元で自分を知る母の友人にばったり遭遇。「あれ、菅原さんの…裕一君でしょ!?」。東京で、恋人、親友、先輩、後輩、姉とあらゆる人間関係から逃げ続け、実家に戻るも、母とも気まずくなり家をも飛び出した裕一。10年ぶりの父との再会をきっかけにスマホの電源を切り“逃避生活中”だった彼は、知り合いにいきなり声をかけられたことに驚き、戸惑い、気まずくなり、また逃げた。

咄嗟に気の利いた言葉も出ず、その場から逃げ出してしまう裕一らしさ溢れるワンシーンは、本人は真面目だからこそなんとも滑稽な姿を映し出している。

主演の藤ヶ谷は自らが演じた裕一に関して「すごいクズなんですけど、それができるって意外にかっこいいのかなって。みんな逃げたいと思うこともあるけど、結局その先のことを考えてしまい、理性が働いて逃げられない。でも、人間誰しも逃げたい瞬間とか、行きたくないこと、出たくない連絡ってあると思うんです」と、決して反感を抱くばかりのキャラクターではなく、共感してしまう部分も多い人間であることを振り返る。(modelpress編集部)

◆ストーリー

自堕落な日々を過ごすフリーターの菅原裕一(藤ヶ谷太輔)は、長年同棲している恋人・里美(前田敦子)と、些細なことで言い合いになり、話し合うことから逃げ、家を飛び出してしまう。その夜から、親友・伸二(中尾明慶)、バイト先の先輩・田村(毎熊克哉)や大学の後輩・加藤(野村周平)、姉・香(香里奈)のもとを渡り歩くが、ばつが悪くなるとその場から逃げ出し、ついには、母・智子(原田美枝子)が1人で暮らす苫小牧の実家へ戻る。

だが、母ともなぜか気まずくなり、雪降る街へ。行き場を無くし、途方に暮れる裕一は最果ての地で、思いがけず、かつて家族から逃げていった父・浩二(豊川悦司)と10年ぶりに再会する。「俺の家に来るか?」、父の誘いを受けた裕一は、ついにスマホの電源を切ってすべての人間関係を断つのだが――。

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