【モデルプレス＝2022/12/22】EXILE AKIRAが22日、都内で開催された写真集『EXISTENCE 実存』刊行記念囲み取材に出席。完全復活を果たしたEXILE ATSUSHIについて語った。

◆EXILE AKIRA、ATSUSHIの完全復活に喜び

AKIRAの最新写真集『EXISTENCE 実存』は、重鎮の肖像で知られる巨匠・⻑濱治氏が、AKIRAをモノクロームの力強いタッチで捉えた骨太な写真集。

⻑濱氏から、40歳を過ぎてからが真骨頂になるのではないかと振られたAKIRAは「昨日もATSUSHIくんが完全復活しましたので、まだまだ踊ると思うんですけれども（笑）」としたうえで、⻑濱氏から『あなたは体1つだから大変だよね』という言葉をかけられたことに「その言葉からも勇気をいただきました」とコメント。

「40歳になって、今後例えばグループの活動であったり、パフォーマンスの活動であったり、そういうところはいったいどこまで、どうなっていくんだっていう。ファンの皆さんの声とかメディアの皆さんの見方もあると思うんですけれども、きっとそういうところではなくて。僕が勝負したいところは。終わりない旅といいますか。パフォーマンス、ダンスというところもそうですし、EXILEという旅もそうですし。きっとそういう道を歩んでいくんだろうなとは思っていますので、本当にこれからが楽しみだなっていう思いでいっぱいですね」と心境を明かしていた。

100万人を動員したツアーを含め、2022年の活動について「大変な状況下でも、僕たちのEXILEエンターテインメント。今の時代での完全復活というところを願い続けてくださったファンの皆さま、そしてこういう状況下でも日本ならではの様々な規制を守りながら、EXILEエンターテインメント、ライブを共に空間を作り上げてくださったファンの皆さんがいらっしゃったからこそ成立した『100万人動員』という数字かと思いますし。20年経った今でも、それだけの日本の多くの皆様に必要とされ、愛してくださっているこの現状、やっぱり本当に感慨深いものがありますし。昨日も変わらずお子様から高齢者まで、おじいちゃんおばあちゃんまで」とファンに感謝。

「きっとコロナも少し落ち着いてきて、ライブも行きやすい環境になったというのもあると思うんですけれども、そういった幅広い年齢層の方々が歌って、まだ声は出せないんですけれども、踊って、家族と同じ時間を過ごして。そのときをEXILEに費やしてくださっているということは本当に感慨深いなと思いましたので。EXILEオリジナルのエンターテインメントというものがきっと存在するんだと思いますし。『MADE IN LDH』 『MADE IN EXILE』本当にその名の通り自分たちにしかできない、自分たちにしかお届けできないメッセージというものを、エンターテインメントというところから、本当に微力ながらでも元気や勇気をお届けできるような、そんな存在になっていけたらなという風には思いましたね。改めて」とも話していた。

◆EXILE AKIRA、完全復活＆引退したメンバーへの思い

2023年に向けては「2022年、本当に様々な角度でEXILEエンターテインメントを応援してくださって、支えてくださって本当にありがとうございます。来年2023年はですね、EXILEだけではなく、僕たちはEXILE TRIBEとして、若手もそうですし、様々なグループが躍動します。EXILEには各グループのリーダーであったりメンバーが存在していますけれども、各メンバーがEXILEイズムを持って各グループに、また2023年走り出していくと思うので。他のグループも応援していただけたらと思います」と呼びかけ。

「EXILEもまたこれからの未来に向けて挑戦し続けていきます。皆さんの人生という物語に微力ながらでも参加し、花を添えられるような、そんな存在でいたいなと思っていますので、引き続き応援よろしくお願いします」と抱負を語っていた。

その後、ATSUSHIの完全復活がEXILE TRIBE全体に及ぼす効果を問われると「やはりEXILE ATSUSHIというボーカリストは、LDHのテーマであったり、僕たちの思いであったり、メッセージであったり、生き様であったり。また僕たちの1日1日のドラマがエンターテインメントになるように、それを代弁してくださる詩人といいますか、ボーカリストといいますか。本当に重要なボーカリストだと思っていますし。昨日も一昨日も一緒にさせていただきましたけれども、やっぱりEXILEの顔。EXILE ATSUSHIあってのEXILE」と発言。

引退したメンバーにも触れながら「彼が発信するメッセージ・歌声は、きっと日本にたくさんの勇気とか元気をお届けしてくれると思いますし、そこと共に想像するLDHエンターテインメントというものは、限りなく無限に広がる。僕たちの歌にもあるんですけど、愛すべき未来に繋がる・切り開ける唯一の鍵でもあるのかなとも思いますので。昨日のATSUSHIくんの完全復活というところは、僕たちにとっても嬉しい。もちろん一緒に話し合って昨日を迎えたんですけれども、改めて僕たちにとっても嬉しいことでした」と振り返った。

「これからのLDHエンターテインメントの躍進といいますか、躍動と展開に期待していただきたいなと思いますね。先ほども言いましたけれども、LDHオリジナルといいますか、EXILEオリジナルでいろんなエンターテインメントを仕掛けていけたらと思っております」とも語ったAKIRAは、ライブ期間中だったためメンバーに写真集を渡せていないそうで「僕のメッセージを添えて、メンバーにしっかりとお渡ししようかなと思っていますね」と笑顔を浮かべた。（modelpress編集部）



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