剛力彩芽に衝撃走る「言葉が出てこない」


【剛力彩芽/モデルプレス=7月7日】女優の剛力彩芽が、主人公の女性シェフ・一木くるみを演じるテレビ朝日系ドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」(7月22日午後11:15スタート)の撮影開始を目前に控えた某日、先日開催された『G7伊勢志摩サミット2016』の会場となったホテルを訪問し、サミットで各国首脳に料理を提供した樋口宏江シェフと対面。『うにボンファム キャビア添え』『伊勢海老アメリカンソース』を堪能した剛力は、あまりの美味しさに、「本当に美味しい時って『美味しい』しか言葉が出ないんです(笑)。テレビなので、その味を表現しなくてはいけないとはわかっているのですが、言葉が出てこないんですよ(笑)」と衝撃を受けていた。

剛力彩芽(画像提供:テレビ朝日)
剛力彩芽(画像提供:テレビ朝日)
◆剛力彩芽ほか新川優愛・高橋一生らも出演

原作は「信長のシェフ」「大使閣下の料理人」といった“グルメ漫画”を生み出してきた作者・西村ミツル氏が、漫画家・大崎充氏とタッグを組んだコミック「グ・ラ・メ!~大宰相の料理人~」。ひとりの天才女性シェフが“総理官邸”に乗り込み、その腕一本で数々の要人・政治家たちを虜にしていく、エンターテインメント性の溢れる料理ドラマになっている。

天才的な料理の腕がありながら、その若さと率直な性格ゆえに、周囲から敬遠されていたが、ひょんなことから阿藤一郎総理に“料理番”として仕えることになるくるみ(剛力)ほか、東陽テレビ政治部記者・立花優子役の新川優愛や、くるみと敵対することになるもうひとりの官邸料理人・官邸食堂総料理長の清沢晴樹役の高橋一生など、豪華な俳優陣が集結する。

剛力彩芽(画像提供:テレビ朝日)
剛力彩芽(画像提供:テレビ朝日)
◆剛力彩芽が質問攻め

今回、16日に放送される「朝だ!生です旅サラダ」(あさ8:00~/同局)の企画の一貫として伊勢志摩を訪れた剛力は、、樋口シェフとの対面を「もっと強そうな人というイメージを勝手に抱いていたのですが、実際にお会いしたらとても柔らかくて包み込んでくれそうな方でした」と回顧。シェフ役に挑戦するということもあり、役作りのために聞きたいことも多かったようで、「料理をするときの心構えは?」や「料理にどんな思いを込めているのですか?」など、興味津々で話を聞いていた。

そんな剛力の問いひとつひとつに、丁寧に答えてくれる樋口シェフは、「常に料理を出すお客様のことを考え、『美味しく食べてもらえるといいな』と思いながら作ります」と料理人として大切な心構えを伝授。「料理がうまくなるコツは?」という問いには、「料理が好きという気持ちを持ち続けること。そして作ってあげる人のことを思い浮かべながら『こんなものを作ってあげたいな』と思う気持ちが大事なのではないかと思います」と女性シェフならではの、細やかな心遣いも打ち明けた。

剛力彩芽(画像提供:テレビ朝日)
剛力彩芽(画像提供:テレビ朝日)
◆サミットを担当した料理長の家庭の味は?

また、各国の首脳が集まるサミットで料理を振る舞う、という大役を務めたことについて樋口シェフは、「お客様にお料理を出すときと同じように平常心で臨もうと思っていたのですが、やはり周りの皆さんから『すごいよね』『世界の首脳にお料理出すんだね』と言われて『あっ、そうか』と現実に向き合うことになりました(笑)。普段通りのお料理を出せば大丈夫かな、という気持ちで、いつも通りの心持ちで臨みました」と回想。大きな仕事を成し遂げた樋口シェフの横顔に、剛力も尊敬の眼差しを向けていた。

格式あるホテルの総料理長というポジションの樋口シェフは、いったい家ではどんな料理を作るのか。ふとそんな疑問を抱いた剛力が尋ねると「もちろん家では伊勢海老、アワビは使いませんよ(笑)」と笑いつつ、「家族が喜んでくれるのは、あまり大きな声では言えないですけど、餃子とか…(笑)。みんなで一緒に包んで、焼いて、食べます。料理ができていく過程も含めて、みんなで楽しむということが大切かもしれませんね」とにっこり微笑みながら、意外な一面を紹介した。(modelpress編集部)

樋口宏江シェフ、剛力彩芽(画像提供:テレビ朝日)
樋口宏江シェフ、剛力彩芽(画像提供:テレビ朝日)
■剛力彩芽コメント
今回『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』でシェフの役をやることになったときに、樋口さんという女性の方が総料理長を務められているホテルがあると伺ったんです。こんなにトントン拍子にお会いできることになるなんて思ってもいなかったので、とても嬉しかったです。

ドラマや映画を見ていると“総料理長”って厨房を仕切る強い人という勝手なイメージがあったのですが(笑)、実際にお会いした樋口さんはすごく柔らかい雰囲気ですべてを包み込んでくださるような印象の方でした。厨房でもひとりひとりをキチンと見て、的確に指示を出されている姿を見て、とても愛のある方なんだなぁ、と感じました。

本当に美味しい時って「美味しい」しか言葉が出ないんです(笑)。テレビなので、その味を表現しなくてはいけないとはわかっているのですが、言葉が出てこないんですよ(笑)。でも本当に、味付けだけでなくひとつひとつの素材の味が存分に生かされていて素晴らしかったです! その時期毎に旬のものをお客様に提供するということも大事なんだな、と勉強になりました。先日の伊勢志摩サミットでのお話や、厨房にいるときの心構えなど樋口さんにいろいろなお話が聞けましたし、美味しいお料理も食べられて…とても幸せなロケでした(笑)。

■樋口宏江シェフ コメント
剛力さんはテレビで拝見しているままの可愛らしい方でした。料理人という仕事は体力が資本なので、まずは健康な体と、そして「楽しい!」と思う気持ちを持ち続けることが大切ではないかと思います。今でもわたしは毎日「楽しい」と思いながらお仕事をさせていただいていますので、その気持ちを持っていれば、お客様にもそれが伝わるのではないでしょうか。

『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』は女性シェフが主人公となるドラマということで、ご覧になる方が「こういう仕事をしている人がいるんだ」と思ってくださったら嬉しいですし、ドラマを見て幸せな気持ちになってくれたら素敵だなと思います。楽しみにしていますので、頑張ってください!

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