戸田恵梨香「SPEC」出演後オファー内容に変化 芝居に悩んでいた過去告白「究極を味わった」


【モデルプレス=2022/11/24】女優の戸田恵梨香が、23日放送のフジテレビ系バラエティー番組『TOKIOカケル』(毎週水曜よる11時~※この日は11時10分~)に出演。芝居に悩んでいた過去を明かした。

戸田恵梨香 (C)モデルプレス
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◆戸田恵梨香、芝居に悩んでいた過去告白

戸田恵梨香 (C)モデルプレス
戸田恵梨香 (C)モデルプレス
「22歳の時に『SPEC』(TBS系/2010年)っていう作品をやらせてもらって」と切り出した戸田。「なんかキャラクターの濃い役だったんですよ。そうするといただくお話がキャラものが多くなって」と、オファーの内容に変化があったことを明かした。

当時について「自分のお芝居で肉付けしていく方法っていうのを見つけられたんだけど、逆にフラットでいる自分のお芝居がまだできないって思って」と話した戸田は「どういう作品をやるか、どういうふうに自分の長所と短所を伸ばしていくかっていうのをずっと試行錯誤してました」と、役者として演技について悩むようになったと語った。

◆戸田恵梨香「別次元に行っちゃった」撮影裏話明かす

戸田恵梨香 (C)モデルプレス
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続けて戸田は「松岡(昌宏)さんと一緒にお芝居した『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系/2018年)という作品が、私の終着点でした」と告白。

同作品の役について「別次元に行っちゃったんですよ」と話し「準備しなくても勝手に涙が出てきたり」と当時を回顧。それまで理解できなかった「役を生きる」という意味について「初めてその感覚を味わった作品なんです」と打ち明けた。

戸田恵梨香 (C)モデルプレス
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さらに「ある程度、心の嘘はお芝居をするにあたってしたくなくて正直に生きてきたんですけど、そこの境目が『大恋愛〜僕を忘れる君と』は無くなってしまって、終わった時の虚無感がほんとえげつなくて」と、役に入りすぎたが故の感覚を覚えたという戸田。

同作品で「究極を味わった」と口にし「手を抜くとかそんな領域じゃなくなるんだなって言うのを初めてその時に知りましたね」とこの作品が転機となったと振り返った。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ系



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