「オモコー」「人狼ゲーム」小島梨里杏、キスシーンで“結びつきが濃くなった”こと 誠実な恋愛観に迫る<「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」インタビュー>


【モデルプレス=2022/11/07】ABEMAオリジナル恋愛番組の新シリーズ「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」(以下、「ドラ恋」)が11月13日よる10時よりスタート。モデルプレスでは、全キャストにインタビューを実施。2人目は小島梨里杏(こじま・りりあ/28)。「正直恋愛できるのかも不安でした」と出演に不安を滲ませていた彼女が語るキスシーンの裏話、誠実な恋愛観とは?

小島梨里杏(C)AbemaTV, Inc.
小島梨里杏(C)AbemaTV, Inc.
◆「ドラ恋」新シーズン「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」

「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」キービジュアル(C)AbemaTV, Inc.
「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」キービジュアル(C)AbemaTV, Inc.
若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける人気恋愛番組シリーズの10作目で、これまでに900万人以上が視聴したロングラン番組。

今シーズンでは、「ドラ恋」シリーズ史上初となる海外での全編ロケを敢行。アメリカ・ニューヨークに舞台を移し、これまでとは一味違うスケールに。また、ドラマの脚本は鈴木おさむが手掛け、ニューヨークの名所を存分に生かした究極の大人なラブストーリーに。さらに今回はブロードウェイ俳優でYU-project主宰の由水南が演技指導の講師に就任した。

◆小島梨里杏、率直な心境語る「正直恋愛できるのかも不安でした」

小島梨里杏(C)AbemaTV, Inc.
小島梨里杏(C)AbemaTV, Inc.
― まずは、出演が決まったときの率直な心境を教えてください。

小島:最初は素直に嬉しかったのですが、ドラマをできるのは1組で毎回共演者の方と闘わなければいけないという構図がなかなかに酷だなぁーと、撮影日が近づくにつれて現実味が出てきたら落ち着いてはいられなかったです。正直恋愛できるのかも不安でした。ただ、役者としても人間としても私の中で課題や目標があったので「絶対にそれを超える!」と心に決めて挑みました。

― 今回はニューヨークを舞台に、よりスケールアップしたシーズンとなっていますが日本との違いを感じたことはありますか?

小島:全てが違いました。ご飯を作るにあたっても、お肉の薄切りがなかったり、茄子もすごく大きなものしかなく味も食感も違ったり…なかなか和食向きな食材がないことに驚きました。骨つき牛ステーキを骨から剥がして、細かくみじん切りのようにしてミートソースを大量に作ったのは人生初でした。思い出深いですね。楽しかったな~(笑)。撮影はロケーションもいる人も違うので、空気がまるで違いました。パワフルかつ外に放つエネルギーに満ちた方が多い印象で、気候も相まってカラッとしていて、すごく好きでした。

― 出演者も個性豊かなメンバーが勢ぞろいしていますが、刺激を受けたメンバーとのエピソードがあれば教えてください。

小島:近くにいたというのもあるかもしれませんが、感性の豊かさや柔らかさをとびきり感じたのは女性陣で、偉大でした。また見るからにそれぞれお芝居の取り組み方や生活スタイルが違ったので、三者三様で面白いと思います。

― 自分の“ここを見てほしい”というアピールポイントがあれば教えてください。

小島:重複しますが、私の中でニューヨークにいる間にどうしても乗り越えたいものがありました。そこを克服できるのかも、ぜひ見守っていただけると嬉しいです。

◆小島梨里杏、キスシーンで学んだこと

小島梨里杏(C)AbemaTV, Inc.
小島梨里杏(C)AbemaTV, Inc.
― キスシーンへの抵抗はありませんでしたか?

小島:ありませんでした。今までにも多くはないですがキスシーンの経験はありましたし、いつもの撮影との間に特にこれといった線引きはありませんでした。ただ先生からも「キスをする前の10秒間を大事に」とお話がありました。結果として、その“間”は2人の大事なきっかけになっていたと思います。そこの間に限らずですが、相手を見つめ向き合うことで心のやりとりや結びつきが濃くなったり、思いが色々と変わっていく様が改めて面白く感じました。ペアによって生まれるものも違うと思うので、私自身もみんなのお芝居が楽しみです。

― 恋をするとどうなりますか?

小島:「恋してる!」と分かるよりも、その人に対して理解したいという気持ちが度を越えてきた時、私は「あれ?」と意識し始める気がします。好きだからこそ失いたくないし、好きだからこそ後悔もしたくない。だから素直に向き合おうとはすると思うけれど、最初は恋をしている自分が恥ずかしくて、変にふざけたり、思いと裏腹な行動をとってしまうこともあるかと思います。

― 恋愛には積極的なタイプですか?

小島:恋愛という枠組みでは最初から積極的にはなれないですが、人としてただ向き合うとか、気持ちを汲む行為などは積極的にとれると思います。

― 好きな異性のタイプを教えてください。

小島:一途な人がいいです。誰にでも心を開く人よりも、不器用だとしても慎重に一緒に歩んでいける人の方が信頼できて、私は好きです。またひょんなことで笑いあったり、真面目な話ができたり、「ありがとう」「ごめんね」がさらっと言える方だと一緒にいて心地よいと思います。あと子供と動物に優しい人がいいです…(笑)。

― 「ドラ恋」では複雑な恋愛関係も見どころの1つですが、もし友達と同じ人を好きになってしまったらどうしますか?

小島:そのような経験はありませんが、なるべく平和にいきたいと思うと好きになる前に引きたくなりますよね…。でも友達に嘘をつくのもよくないし、自分自身の気持ちに嘘をついたり蓋をするのもよくないので、正直に友達とお互い今どう思っていて、どうしていきたいか、ちゃんと話したいです。怖いけれど。

― 最後に視聴者へメッセージをお願いします。

小島:最後までお読みいただきありがとうございます。ニューヨークでの日々は自分との闘いで苦しくなったり、周りが眩しくてめげそうになったこともありましたが、みんながいて救われることもたくさんありました。ペアになる方とも、これでもかというほどたくさん向き合いましたので、それぞれがどう変化していくのか、心の動きを逃さずに、お芝居もプライベートな部分も最後まで見守っていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします!

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆小島梨里杏(こじま・りりあ/28)プロフィール

小島梨里杏(C)AbemaTV, Inc.
小島梨里杏(C)AbemaTV, Inc.
生年月日:1993年12月18日
出身地:東京都
身長:159cm

子役としてデビュー。2011年に、第3回集英社「グラビアJAPAN2011」週刊プレイボーイグランプリを受賞。2014年には、ドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」(テレビ朝日)で戦隊ヒロインに抜擢される。その後、ドラマ「 表参道高校合唱部!」(2015年/TBS)「子連れ信兵衛 」(2015年/NHK)「3人のパパ」(2017年/TBS)、映画「先輩と彼女」(2015年)をはじめ多数の作品に出演。2016年には、「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」で映画初主演を果たすほか、「天才てれびくんYOU」(NHK)ではMCを務めた経験を持つなどマルチに活躍している。

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