北村匠海&中川大志、心の叫び伝わるエモーショナルな映像美「スクロール」特報・第1弾ビジュアル解禁


【モデルプレス=2022/10/17】俳優の北村匠海と中川大志がW主演を務める2023年2月公開の映画「スクロール」より、特報と第1弾ビジュアルが解禁された。


北村匠海&中川大志「スクロール」第1弾ビジュアル(C)橋⽖駿輝/講談社(C)2023映画「スクロール」製作委員会
北村匠海&中川大志「スクロール」第1弾ビジュアル(C)橋⽖駿輝/講談社(C)2023映画「スクロール」製作委員会
◆北村匠海&中川大志W主演「スクロール」

原作は、YOASOBIのヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー小説「スクロール」。理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描き、若い世代から“自分たちの物語”と圧倒的な共感を獲得。

物語は、鈍色の青春を駆ける若者たちのリアリティ溢れる青春群像劇。“生ききること”そして“愛すること”をエモーショナルに表現し、光が射す明日を強く感じさせるストーリーを独創的な世界観で描くのは、様々な映像のジャンルをクロスオーバーして活躍する清水康彦監督。さらに研ぎ澄まされたセンスで唯一無二の映像美で魅せる川上智之が撮影監督を担当する。

そして本作のW主演である北村と中川をはじめ、松岡茉優、古川琴音らが出演する。

◆北村匠海&中川大志、心の叫び伝わるエモーショナルな映像美

解禁された特報は、中川演じるユウスケが、「友達が、死んだ」と、北村演じる僕に電話で告げるシーンから始まる。「この社会で、夢など見てはいけない」と、どこか疲れた表情の僕や、「幸せになれるかな」とつぶやく松岡演じる菜穂、「いつ死ぬかわかんないしね。やりたいことやっておかないと」と話す古川演じる私など、それぞれが抱える心の叫びが伝わってくるシーンが続いている。

理想と現実のキャップに溺れ、何者にもなれないのではと感じながら不安な日々を過ごす登場人物たち。撮影監督を務めた川上によるエモーショナルな映像美と印象的なカットが随所に散りばめられた映像は、そんな暗闇の中から僕がどこかへ向かって疾走する躍動感溢れるカットで終わる。僕、ユウスケ、菜穂、私の4人が、痛みを知った先でどのような“光”を見つけるのか。

◆北村匠海&中川大志W主演「スクロール」第1弾ビジュアル公開

さらに、併せて解禁された第1弾ビジュアルは、本編と同じく撮影の川上が撮り下ろしたカット。屋上にいる僕とユウスケが、どこか物憂げな表情をしている。そこに「生きること。愛すること。」というコピーが印象的なポスターとなっており、何か心に抱えながらも生きる現代の若者が写し出されている。(modelpress編集部)

◆ストーリー

学生時代に友だちだった「僕」とユウスケのもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司からすべてを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた「僕」と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す2人に、「僕」の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う「私」と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂の時間が交錯していく。青春の出口に立った4人が見つけた、きらめく明日への入口とは──?

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加