<「有吉の壁」Break Artist Liveライブレポ>パンサー向井、KOUGU維新&美炎で選択迫られる EXIT&ぺこぱは「親戚乃家」とコラボ


【モデルプレス=2022/10/15】日本テレビ系バラエティ番組「有吉の壁」(毎週水曜よる7時~)の人気コーナー「ブレイクアーティスト選手権」のアーティスト達の音楽ライブ「『有吉の壁』Break Artist Live’22」が横浜・ぴあアリーナMMにて10月12日、13日に開催された。ここではDAY1のライブをレポートする。

「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
同ライブは、“純度100%のお笑い番組”「有吉の壁」。その人気企画「ブレイクアーティスト選手権」で生まれたアーティストたちが、本気でパフォーマンスを披露する音楽ライブ。昨年11月の武道館での公演の際は、チケット即完の盛況となったライブが、今年は2DAYS公演、無謀にも2日間全く違うセットリストで行われた。

◆アイニスタ(三四郎)、度肝抜く演出で盛り上げる

Kafunのドラムソロからスタート/美炎 -BIEN- 「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
Kafunのドラムソロからスタート/美炎 -BIEN- 「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
美炎 -BIEN-「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
美炎 -BIEN-「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
まず、オープニングアクトとして鼻詰まり系ヴィジュアルバンド「美炎 -BIEN-」(Kushami/チョコレートプラネット・長田庄平、Kafun/松尾駿、Zumari/パンサー・向井慧、Dust/菅良太郎)が赤い衣装に身を包みいきなり登場し、会場のテンションは一気に上昇。「ぴあアリーナ詰まりに詰まってるぜぇ!」と客席を熱く煽り、ティッシュを舞い散らせながら「鼻吹雪」を歌唱した。

タイヤ・パンク「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
タイヤ・パンク「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
タイヤ・パンク「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
タイヤ・パンク「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
続いてのステージは、伝説の?パンクバンド「タイヤ・パンク」(ジェラードン)。ステージ上層部から銀一色の体にサングラスをかけた2人が現れ、ダンサーたちと軽快にメロディーを奏でた。かみちぃが階段を降りてキレキレのロボットダンスを披露するとさらに客席は熱狂し、「Friday night」 「Doki Doki Kiss」 の2曲をパフォーマンスした。

コーラスブラザー&シスターズ「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
コーラスブラザー&シスターズ「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
母親への感謝を「LOVE LOVE MOTHER~HAHAHAHAHA~」で歌い上げた「コーラスブラザー&シスターズ」(たんぽぽ・川村エミコ/もう中学生/ニッチェ・近藤くみこ/タイムマシーン3号・関太 /おいでやす小田/メイプル超合金・安藤なつ)は、視聴者から集まった母親へのメッセージも上映。しかし、小田の母・しげこからのメッセージが突如紛れ、「おかしいやろ!なんで俺だけ!」と小田の絶叫が響き渡った。

アイニスタ「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
アイニスタ「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
アイニスタ「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
アイニスタ「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
昨年の武道館公演でも独自の世界観で観客を引き込んだ「アイニスタ」(三四郎)は、さらに上を行く演出で楽しませる。「Don't give up~覚醒~」を歌っていたアイニスタさま(相田周二)が突然倒れ別人だと判明し、お付きの人(小宮浩信) が「アイニスタさまを探して下さい!」と観客に懇願。客席からアイニスタさまらしき偽物がゾロゾロと登場しステージに並ぶと、天井から棺が下りてきて本物が登場した。

アイニスタさまが「入信者たちは今から光を放ちなさい」と指示すると、客席は一面黄色のライトでいっぱいに。「KOUGU維新楽しみです!」とアイニスタさまがはっきりと口にすると笑いが起こり、最後は「人生何があるか分からない。アンタッチャブル柴田さん結婚おめでとう」と同日に結婚を発表した柴田英嗣を祝福した。

シンディー・キーマ・ラッシー「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
シンディー・キーマ・ラッシー「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
「シンディー・キーマ・ラッシー」(ジャングルポケット)による「ティンダラッタインドカレー」では、おたけが脱いで筋肉隆々の肉体を見せるなど、体を張って盛り上げた。

◆KOUGU維新、新メンバーが続々登場

KOUGU維新「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
KOUGU維新「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
新メンバーのジグソー/KOUGU維新「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
新メンバーのジグソー/KOUGU維新「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
そして7曲目からは2.7次元アイドル「KOUGU維新」のステージ「第2章 南蛮編」がスタート。青とピンクの人気コンビ巻尺(KATA/空気階段・水川かたまり)と紙やすり(小橋宇宙/四千頭身・石橋遼大)が道に迷って2階席の後方から登場したり、新メンバーのジグソー(モグライダー・芝大輔)がお披露目されたほか、各キャラクターがバトルを繰り広げ見事な殺陣を披露。

KOUGU維新「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
KOUGU維新「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
KOUGU維新「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
KOUGU維新「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
さらにサプライズで「KOUGU維新」たちの前に立ちはだかる敵である新メンバーノコギリとして錦鯉・渡辺隆が参戦。インパクト(空気階段・鈴木もぐら)の弟として、インパクトレンチ(モグライダー・ともしげ)が参加することも発表。

ラストは平やっとこ(淡川幸一郎/きつね・淡路幸誠)が敵たちに洗脳されてしまい、総出で「夢幻ノ花」を歌うという展開になった。

◆マヂカルラブリー村上が「TOFU列伝」参戦

TOFU列伝「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
TOFU列伝「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
TOFU列伝「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
TOFU列伝「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
豆腐系ホスト「TOFU列伝」(とにかく明るい安村/上木恋愛研究所)のパートでは、No.1ホスト・ジーマミー(安村)とかつて争った伝説のホスト・ごま(マヂカルラブリー・村上)が新キャラクターとして降臨。

NIGARIに対抗して納豆系ホストクラブNEBARIを開店すると豪語し、新曲「あっち向いて、豆腐」をともにお披露目。アイドルの名曲を彷彿とさせるダンスとメロディーで心を掴んだ。

◆“壁キャラメドレー”で人気キャラ続々登場

シュガーロンロン「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
シュガーロンロン「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
バーディーさん「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
バーディーさん「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
“壁キャラメドレー”のコーナーでは、 「シュガーロンロン」(蛙亭)や、「ベストアンサーズ」 (ジャングルポケット)など人気キャラが続々登場。

ベストアンサーズ「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
ベストアンサーズ「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
JKボンバーズ「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
JKボンバーズ「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
「バーディーさん」(タイムマシーン3号)はカメラに本気のキスをして客席を唖然とさせたほか、「JKボンバーズ 」(インポッシブル)は花道を自転車で颯爽と駆け抜け、個性で圧倒。「スピーチの壁を越えろ!日本カベデミー賞」を映画化した「有吉の壁 カベデミー賞 THE MOVIE」から「MAPPA」(パンサー・尾形貴弘)も登場し、もう中学生とジェラードン・かみちぃが少年役として参加。ラストはメドレーのキャラがステージに集合し、全員で踊る大団円となった。

MAPPA「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
MAPPA「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
◆EXIT&ぺこぱによるラッパー集団「TOPPA THE FILE CREW」に熱狂

後半一際観客を熱狂させたのが、お盆限定親戚ヒップホップユニットの「親戚乃家」(空気階段/かが屋)だ。

親戚乃家「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
親戚乃家「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
親戚乃家「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
親戚乃家「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
親戚乃家「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
親戚乃家「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
EXIT&ぺこぱによるTOPPA THE FILE CREW「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
EXIT&ぺこぱによるTOPPA THE FILE CREW「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
「Welcome to the 俺たちの夏」で盛り上げた後、助っ人ユニットとしてEXIT&ぺこぱによる“TOPPA THE FILE CREW」がサプライズ登場。「TOPPA THE FILE CREW」は親戚乃家メンバーの家族の結婚によって親戚となった、同局系バラエティ番組「突破ファイル」(毎週木曜よる7時~)とゆかりのあるラッパー軍団だといい、兼近大樹が「なんか楽しそうだから来ちゃったけどさあ、盛り上げ足りてないんじゃない?」と煽ると、親戚乃家メンバーは「ノリが違うのよ、俺らと」「曜日も違うしね」と総ツッコミ。「俺ら話は合わないけど、ラップしたら正直バチバチ合うじゃん」(賀屋壮也)と、1夜限りの8人ユニットとして「親戚乃家Ver.2.0」を披露した。

◆パンサー向井慧、「美炎」&「KOUGU維新」で選択迫られる

美炎-BIEN-「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
美炎-BIEN-「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
美炎-BIEN-「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
美炎-BIEN-「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
ラストは「美炎 -BIEN-」が再登場。「木洩れ鼻」のパフォーマンスではKushami(長田)が「皆スマホのライトを照らしてくれ~」と呼びかけ、客席が煌々と輝く。“詰まっている人にしか見えない妖精”だという緑色の謎の妖精もステージを舞い踊った。

アルバム「White Tissue」に収録されているギターのZumari(向井)が初のボーカルを務めた「口呼吸」(読み:ブレス)も披露。Kafun (松尾)は「本当に良い曲で、今までの曲の中で一番好きなんだよね」と絶賛。センターステージで堂々と歌い上げたZumariは「信じられないくらいアドレナリン出た!」と興奮し、Kafunは勝手に和太鼓パートをアドリブで作るなど、4人のテンションも最高潮に。ラストは「鼻水木」で霧吹きで水を噴射しながら迫力のパフォーマンスを終えた。

Zumari(向井慧)をとりあうKushamiとプラスドライバ「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
Zumari(向井慧)をとりあうKushamiとプラスドライバ「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
Zumariがもみくちゃに「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
Zumariがもみくちゃに「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
脱がされたZumari「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
脱がされたZumari「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
アンコールでは「美炎 -BIEN-」が2回目の「鼻吹雪」 を歌っていると、「KOUGU維新」のプラスドライバ(乙ルイ/きつね・大津広次)と平やっとこがステージ上手から現れ、「KOUGU維新」の歌を被せ、「KOUGU維新」ではマイナスドライバ(無神慧)役の向井を奪い合う展開に。

「俺はどうすればいいんだ~」と絶叫した向井は「KOUGU維新のおかげですごいSNSのフォロワーも増えて…!」、「(長田に)ずっと同期だもんね!唯一の友達だもんね!」と双方に本音も吐露して笑いを誘い、最後は出演者全員にもみくちゃにされて裸になるというオチで、初日公演を締めくくった。(modelpress編集部)

「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス
「『有吉の壁』Break Artist Live’22」(C)モデルプレス


◆セットリスト

1「鼻吹雪」 美炎-BIEN- (チョコレートプラネット/パンサー菅良太郎、向井慧)
2「Friday night」 タイヤ・パンク(ジェラードン)
3「Doki Doki Kiss」 タイヤ・パンク(ジェラードン)
4「LOVE LOVE MOTHER~HAHAHAHAHA~」コーラスブラザー&シスターズ(たんぽぽ・川村エミコ/もう中学生/ニッチェ・近藤くみこ/タイムマシーン3号・関太 /おいでやす小田/メイプル超合金・安藤なつ)
5「Don't give up~覚醒~」 アイニスタ(三四郎)
6「ティンダラッタインドカレー」シンディー・キーマ・ラッシー(ジャングルポケット)

【KOUGU維新 ~第2章 南蛮編~】
きつね/トム・ブラウン/空気階段/四千頭身・石橋遼大/パーパー・ほしのディスコ
ワタリ 119/パンサー・向井慧/三四郎・小宮浩信/かが屋・賀屋壮也
宮下草薙・宮下兼史鷹/マヂカルラブリー・野田クリスタル/モグライダー
錦鯉・渡辺隆(シークレット)

7「KOUGU維新のテーマ」
8「みるき~うぇい」
9「ドライバ兄弟の歌」
10「静かなる情熱」
11「勇唄」
12「工具リベリオンの歌」
13「夢幻ノ花」

14「You don't who?」 TOFU列伝(とにかく明るい安村/上木恋愛研究所)
15「あっち向いて、豆腐」 TOFU列伝(とにかく明るい安村/上木恋愛研究所)

【壁キャラメドレー】
16「シュガーロンロン」 シュガーロンロン(蛙亭)
17 バーディーさん (タイムマシーン3号)
18 ベストアンサーズ (ジャングルポケット)
19 JKボンバーズ (インポッシブル)
20「MAPPA」(パンサー・尾形貴弘/もう中学生/ジェラードン・かみちぃ)

21「Welcome to the 俺たちの夏」親戚乃家(空気階段/かが屋) 
22「親戚乃家 Ver.2.0」親戚乃家×TOPPA THE FILE CREW
親戚乃家(空気階段/かが屋) TOPPA THE FILE CREW(EXIT/ぺこぱ)

23「木洩れ鼻」美炎-BIEN- (チョコレートプラネット/パンサー菅良太郎・向井慧)
24「口呼吸」美炎-BIEN- (チョコレートプラネット/パンサー菅良太郎・向井慧)
25「鼻水木」美炎-BIEN-(チョコレートプラネット/パンサー菅良太郎・向井慧)

【アンコール】
26「MUKAI」美炎-BIEN-×KOUGU 維新  美炎(チョコレートプラネット/パンサー菅良太郎・向井慧) KOUGU維新(きつね)

※12月25日までのアーカイブ視聴が可能な配信チケットを各プレイガイドで発売中。
■Hulu ストア
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■FANY
https://yoshimoto.funity.jp/r/ariyoshibreakartistlive2022-ol/
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