中島みゆき、初の月9主題歌決定 吉沢亮主演「PICU」に壮大なバラード曲提供<俱に>


【モデルプレス=2022/09/27】シンガーソングライター・中島みゆきの楽曲『俱に(読み:ともに)』が、俳優の吉沢亮が主演を務める10月10日スタートのフジテレビ系月9『PICU 小児集中治療室』(毎週月曜よる9時~ ※初回30分拡大)の主題歌に決定した。

中島みゆき(提供写真)
中島みゆき(提供写真)
◆吉沢亮主演「PICU 小児集中治療室」

PICUとはPediatric Intensive Care Unitの略称で小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。舞台は北の大地、北海道。広大ゆえ大規模なPICUの運営は極めて困難と言われるこの地で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢)が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描いていく。

◆中島みゆき「俱に」が主題歌に決定

このたび、日本が誇るシンガーソングライター・中島が今作の主題歌として『俱に』という新曲を提供した。同曲は風立つ北の大地を想像させる壮大なバラード楽曲。中島が、強く、気高く、愛に満ちた優しい歌声で今作を温かく包み込む。『俱に』の音源は10月10日放送の第1話にて初解禁される予定だ。

◆中島みゆき、16年ぶりフジ連ドラ主題歌&月9は初

『時代』や『糸』など、世代を超えて歌い継がれる名曲を数多く世に送り出している中島。日本の音楽史を語る上で欠かすことのできないスーパースターであり、ドラマ、映画の主題歌やテレビ番組のテーマソングなども数多く手がけてきた。ドラマ『家なき子』(1994年、日本テレビ系)の『空と君のあいだに』、連続テレビ小説『マッサン』(2014年、NHK)の『麦の唄』、ドキュメンタリー番組『プロジェクトX~挑戦者たち』(2000~2005年、NHK)の『地上の星』や『ヘッドライト・テールライト』など、日本中の記憶に刻まれた名曲が並ぶ。

これまでフジテレビの連続ドラマには、木曜劇場『親愛なる者へ』(1992年)の『浅い眠り』、木曜劇場『Dr.コトー診療所』シリーズ(2004年、2006年)の『銀の龍の背に乗って』の2曲を提供。今回『Dr.コトー診療所』以来16年ぶりにフジ連ドラの主題歌を担当し、月9ドラマの主題歌としては初となる。(modelpress編集部)

◆中島みゆきコメント

「ドラマ主題歌のお話をいただきまして、折よく新アルバム制作中でしたので、その中の曲を試聴に、フジテレビのスタッフさんにレコーディングスタジオまで、御出を願いました。採用かどうかの結果を待つあいだは、まるで、我が子の、お受験に付き添う親のような気持ちでした。ドラマの完成を、とても楽しみに待っております」

◆吉沢亮コメント

「不安に苛まれる時や、極限状態であればある程、人間は“あの人がいるから”“あの人の為に”と他人に依存する生き物なのだと思います。全く先の見えない暗闇に新たに道を作ろうとする志子田先生たちに、そっと明かりを灯してくれるようにも、生死を彷徨う患者さんたちに対する応援歌のようにも聞こえました」

◆プロデュース・金城綾香(フジテレビドラマ・映画制作センター)コメント

「拝聴した時、最初は優しくて柔らかく、その後にどんどん力強くなっていく中島さんの歌声が、お腹の奥に響き渡るように感じて、その力強さに感激しました。歌詞に込めて下さった思いを、ドラマの中でも大切にしたいと思っております」

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