櫻坂46、欅坂46から改名後の不安吐露 田中圭&千葉雄大からの言葉に涙流すメンバーも


【モデルプレス=2022/09/16】櫻坂46が、16日放送の日本テレビ系音楽番組「MUSIC BLOOD」(よる11時5分~)に出演。欅坂46から改名後の不安を吐露した。

櫻坂46(C)日本テレビ
櫻坂46(C)日本テレビ
◆櫻坂46「MUSIC BLOOD」出演

(左から)千葉雄大、田中圭、櫻坂46(C)日本テレビ
(左から)千葉雄大、田中圭、櫻坂46(C)日本テレビ
同番組は、毎週1組のアーティストを迎え、彼らの中に今も血液として脈々と流れる思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークを交えつつ、ライヴ映像で紐解く新感覚の音楽番組。

今回の出演者は、小池美波、小林由依、菅井友香、土生瑞穂、田村保乃、藤吉夏鈴、松田里奈、守屋麗奈、森田ひかる、山崎天(※「崎」正しくは「たつさき」)の10名。8月に発売された1stアルバムがビルボード総合アルバム・チャートで1位を獲得するなど、今一番売れている女性アイドルグループ。グループとしての人気もさることながら、個性豊かなメンバーたちは今やバラエティ番組にひっぱりだこ。欅坂46からの改名から約2年、あまり語られることのなかった彼女たちの紆余曲折とブレイクまでの道のりに迫る。

今回のゲストは今最も売れている女性アイドルグループ。「メンバーの皆さんは個々でも活躍されていてすごいですよね」と千葉雄大。「改名してリスタートしたグループですよ」と田中圭が言うと「今まさに桜が咲こうとしているわけですね」と、うまいこと言う千葉に、田中も満足の様子。

お互いにあいさつをすませると、毎週番組を見ているという田村が「他の坂道グループも出演していたので、以前から出たいと思っていました」と嬉しさを口にする。櫻坂46の魅力はどこにあるかと田中から問われ「グループとして色んな顔をもっていることです。楽曲を大事にすることにこだわりを持っていて、幅広いテイストの曲に挑戦させていただいているので、グループとしての表情が豊かなのだと思います」と菅井と語れば、「個々のメンバーキャラが強い!」と小林も続く。今回はそんな個性豊かなメンバーには各ジャンルに“櫻坂の女王”がいるということで、それぞれの女王像に迫ることになった。

◆櫻坂46、個性豊かな特技披露

(左から)千葉雄大、田中圭、山崎天(C)日本テレビ
(左から)千葉雄大、田中圭、山崎天(C)日本テレビ
まずは山崎から。推薦人の守屋いわく、山崎はとにかく写真を撮るのが上手いと絶賛。「私たちのことをすごくかわいく撮ってくれるんです」。これに山崎も「自信あります!」ときっぱり。「私は身長が高いので、上目遣いの写真が撮れたり、あとかわいいと思ったら素直に『かわいい』って言いながら自然体で撮ります」と、かわいく撮るためのポイントをレクチャー。その流れから急きょ、MC二人も山崎に撮ってもらうことに。メンバー以外を撮影するのは初めてとのことだが、かわいく撮ることに成功。「自然に誘われちゃいました」と、千葉もただただ感心する。

(左から)千葉雄大、田中圭、山崎天(C)日本テレビ
(左から)千葉雄大、田中圭、山崎天(C)日本テレビ
続いては“櫻坂のワイプ女王”。土生が推薦したのが田村。「とにかくリアクションが人一倍大きいんです。滑ったときもフォローしてくれるのでありがたいです」。これに対し「メンバーやファンの方からも言われます。なんだかリアクションが大きいみたいですね」と、当の田村はどこか他人事。実際にワイプ芸を見せると、全員が「素晴らしい!」と歓声。「ちゃんと聞いてくれてる感じがする!」と千葉。田中も「すごい素直に聞いてくれてるよね」と感動しきり。

千葉雄大(C)日本テレビ
千葉雄大(C)日本テレビ
そして“櫻坂のキャラ憑依女王”と呼ばれているのが松田。藤吉によると「松田さんはバラエティ担当でもありますが得意芸の一つに、形だけで都道府県を当てることができるというのがあって、しかもそこにキャラを憑依させて答えるっていう。これがすごいんです」と絶賛。これを聞いたMC二人は「ヤンキー」や「ブリッコ」「赤ちゃん」など、憑依してもらいたいキャラを言いながら出題すると、松田は全問正解。これに田中は「最終的に世界地図でやってほしい」と期待を膨らませた。

“お絵かき女王”と呼ばれているのが森田。菅井が言うには「とにかく絵が上手なんです」。森田は「漫画家さんになりたくて、小学生の頃からよく描いていました。毎月グリーティングカードを描いているのですが、今年7月に描いたものは12時間くらいかかりました」。そして今回は2時間ほどかけてMC二人の絵を描いてきたということで、披露することに。あまりのクオリティの高さに二人とも驚愕した。

自ら“櫻坂の笑顔女王”と名乗っているのが守屋。「笑顔なら誰にも負けません!」と気合い十分。8月に発売した写真集は10万部超えで、プロデューサーである秋元康からも、その笑顔の破壊力はお墨付き。そんなキラースマイルをもつ守屋と我らが千葉による笑顔対決が実現した。

◆櫻坂46、欅坂46から改名後の不安吐露

櫻坂46(C)日本テレビ
櫻坂46(C)日本テレビ
そして話題はBLOOD SONGである「Nobody's fault」について。リリースした2020年12月はコロナ禍直前のタイミング。「そんな不安な時に、グループとして何かチャレンジしなきゃと思っていた時期でした」と菅井。山崎も「改名してすぐの不安なときで、私たちはこの曲に救われました」と、当時を振り返る。また小池は「改名直後は櫻坂の曲がファンの皆さんに届いていないように感じました。だからこそこの『Nobody's fault』を櫻坂の代表曲にしなきゃと思い、とにかくがむしゃらに歌ってきました」と話す。

櫻坂46(C)日本テレビ
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千葉が「みなさんの中で色々な感情があると思いますが、今日初めてお会いしてすごく素敵な方だというのがすごく伝わりました。それがファンの皆さんにも届いたんでしょう」と優しく語れば、田中も「今後、みんなが『櫻坂に改名してよかった』って今以上に思える日がくると思う」。これを聞いた小池の目から思わず涙が。スタジオが静寂に包まれる。

櫻坂46(C)日本テレビ
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◆櫻坂46「摩擦係数」披露

櫻坂46(C)日本テレビ
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さらにもうひとつにBLOOD SONGが「摩擦係数」。「森田ひかると山崎天でのWセンターを中心に、一生懸命パフォーマンスをさせていただきます。ブレイクダンスを取り入れたフォーメーションなど見どころ満載なのでぜひ見ていただきたいです!」と菅井。

櫻坂46(C)日本テレビ
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そして、千葉による曲振りの時間に。櫻坂46からは「『摩擦係数』というタイトルにからめて“アツアツな感じで”」というリクエストが。手をスリスリさせながら曲紹介を済ませ、笑いをかっさらった千葉。「手をさすりながら最後にパワーを伝える感じでやらせてもらいました(笑)」。

櫻坂46(C)日本テレビ
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首元も大きなリボンが印象的なセットアップのジャケットという、キュートな中にもマニッシュな雰囲気を醸すスタイルで登場。最初に披露した「摩擦係数」では、Wセンターを務める森田と山崎二人を中心に、ブレイクダンスを取り入れた圧巻のパフォーマンスを披露。

櫻坂46(C)日本テレビ
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「Nobody's fault」では、スカートスタイルで登場。メッセージの強い歌詞とは対照的に、スカートの裾部分をひらひらさせながらのパフォーマンスはかなりキュート。UNCUTの撮影では各メンバーのリアルな表情が如実に切り取られているだけでなく、臨場感たっぷりの映像が堪能できる。最後に菅井は「通常の歌番組では見ることができない角度から私たちのパフォーマンスをご覧になっていただけると思うので、チェックしていただきたいです」とコメントした。(modelpress編集部)

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