城島茂、TOKIO登場に「ヤカラが4人出てきたと思った」マラソン終了後に心境語る


【モデルプレス】TOKIOの城島茂(43)が日本テレビ系『24時間テレビ37 愛は地球を救う』(8月30日・31日)チャリティーマラソンで、ジャニーズ最長となる101キロを完走。番組終了後、報道陣の取材に応じ、現在の心境を語った。

ゴール直前、東京・日本武道館の入口ではTOKIOのメンバーも駆けつけたが、城島自身は「ヤカラが4人出てきたのかと思った」とニヤリ。ゴールテープを切った時は「メンバーに『一人で行け』と言われてちょっと寂しかったのですが、後で聞いたら『関ジャニの24時間テレビだから』と。僕は全然知らなかったので『おいでおいで』と言ってしまった」と照れながら振り返った。

◆「ゴール後に車いすに乗らなかった人は初めて」

関係者によると「ゴール後に車いすに乗らなかった人は初めて」という。それでも城島は「ご飯を食べる時間がなかったこと」がつらかったことを明かし「でもフルーツやDASH村の農家の方のとうもろこしなどをメンバーが持ってきてくれて、それは食べられたので嬉しかった」と周りの支えに感謝した。

また城島は今回、今年6月に他界した三瓶明雄(さんぺい・あきお)さんのために走ることを決意。三瓶さんは同局系『ザ!鉄腕!DASH!!』(毎週日曜 後7:00)の看板コーナー「DASH村」で企画開始時からメンバーに農作業や山仕事のいろはを教えた“6人目のTOKIO”とも呼べる存在。天国で見守る明雄さんに自身の頑張る姿を見せ、ゴール直後は「明雄さん、ありがとう!」と天を仰いだ。

三瓶さんと一緒に走るため、帽子ではなく白いタオルを巻いて走った城島。「明雄さんとゴールできましたか?」には「今ごろ見ていてくれるかな?報告しても『まだまだ』って言われそうですが」としみじみ。最後は「いくつになっても、結局はやる気だけかなと。きっかけがないとやらないので。40代になってやってないことをやれるって素晴らしいことだと思います」とメッセージを送った。

同番組のチャリティーマラソンは92年から行われており、10年はタレントのはるな愛、11年は番組史上最高齢のランナーとなったフリーアナウンサーの徳光和夫、12年はプロレスラーの佐々木健介とタレントの北斗晶ら一家4人が史上初のリレー形式で挑戦。昨年はお笑いトリオ・森三中の大島美幸がランナーとなった。

番組自体は今年で37回目。「小さなキセキ、大きなキセキ」をテーマに、関ジャニ∞が2011年以来2度目のメインパーソナリティー、フリーアナウンサーの羽鳥慎一、同局の水卜麻美アナウンサーが総合司会を務め、女優の杏がチャリティーパーソナリティーとして出演した。募金総額は2億6774万2362円(20時現在)。(modelpress編集部)

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