【モデルプレス＝2022/08/19】乃木坂46の伊藤理々杏が19日、東京・有楽町の日生劇場で行われた日生劇場ファミリーフェスティヴァル2022 NHKみんなのうた ミュージカル「リトル・ゾンビガール」（8月20日より同所ほかにて上演）の公開舞台稽古及び囲み取材に、女優の高橋ひかる（※「高」は正式には「はしごだか」）、熊谷彩春、石井杏奈、大和悠河とともに出席。同グループが現在開催している「真夏の全国ツアー2022」と舞台稽古との両立について明かした。

本作は日生劇場×NHKエンタープライズ×東宝による共同企画・制作のオリジナル・ミュージカル。1961年の放送開始からおよそ1,500曲以上の名曲を送り出し、広く人々に親しまれてきたNHK「みんなのうた」の歴代の名曲を全編に散りばめ、人里離れた森で暮らすゾンビの女の子・ノノ（高橋・熊谷）と街で暮らす人間の男の子・ショウ（石井・伊藤）の小さな友情の物語を描く。

◆伊藤理々杏、乃木坂46ツアーと稽古を両立

稽古場での思い出を聞かれると、高橋は「エハラ（マサヒロ）がいつも私たちを笑わせてきよるんですよ。初めてで緊張している私たちを笑わせてくるんです。こっちは真面目にお芝居をしているのに。それはちょっと怒りますよね（笑）」と冗談交じりに暴露。

伊藤は「稽古期間中に乃木坂46の方で全国ツアーをやっていまして、たびたび地方に行ってお稽古をお休みしちゃうことがあったんですけど、帰ってくるたびにいつもみんなが『おかえりなさーい！』って迎えてくれるのが本当に嬉しくて、明るく背中を押してくれたので、一生懸命頑張れたなって思います」と声を弾ませた。

◆高橋ひかる＆伊藤理々杏、思い出ソングを語る

また思い出に残っている「みんなのうた」を聞かれ、「しあわせだいふく」を挙げた高橋は「まだ小学生の頃、お姉ちゃんの部活が忙しかったりして家族みんなでご飯を食べる時間がなかったんですけど」と回顧。「『みんなのうた』を聞きながら一緒に食べる時間が、私にとって嬉しい楽しい時間だったので、『しあわせだいふく』という歌が思い出に残っています」と話した。

伊藤は『手のひらを太陽に』と回答。「幼稚園のときの朝の体操でみんなで歌った曲で、それがすごく楽しかったんですよね。それが今でも思い出に残っていますし、そのときの歌や踊りが好きだった感情が繋がって、今も歌やダンスが大好きなので、素敵な思い出が詰まっている曲です」としみじみと語った。（modelpress編集部）



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