清野菜名「異動辞令は音楽隊!」撮影の苦悩回顧 阿部寛の印象も明かす


【モデルプレス=2022/08/10】女優の清野菜名が、9日放送のTBS系バラエティー番組「アカデミーナイトG」(毎週火曜深夜1時58分~)に出演。映画「異動辞令は音楽隊!」(8月26日公開)での舞台裏や、共演する俳優の阿部寛について語った。

清野菜名(C)モデルプレス
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◆清野菜名、阿部寛は「真面目」

清野菜名(C)モデルプレス
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阿部の印象を聞かれ「とても真面目な方だなという印象ですね」と回答した清野。「現場でも成瀬役(阿部)で、クランクインからクランクアップまでずっといてくださって。自分に戻っちゃうじゃないですか、普通カットかかったら」と、シーンの撮影が終わっても、阿部はずっと役柄のままだったのだという。

阿部寛(C)モデルプレス
阿部寛(C)モデルプレス
「そこをずっと通していくっていうのが、プロ意識も感じました。役者としてすごく素敵な姿勢だなと学びました」と阿部への尊敬を口に。「ドラムも初めてっていうので、撮影の合間にもずっとドラムの練習をされていて、どんどんアップグレードされていくっていうのがすごく見えて『かっこいいなぁ』と素直に思いました」と絶賛していた。

◆清野菜名「異動命令は音楽隊!」の撮影を回顧

(左から)内田英治監督、見上愛、磯村勇斗、阿部寛、清野菜名、高杉真宙(C)モデルプレス
(左から)内田英治監督、見上愛、磯村勇斗、阿部寛、清野菜名、高杉真宙(C)モデルプレス
主演の阿部演じる鬼刑事・成瀬の移動した警察音楽隊で、トランペットを担当する交通課・来島春子を演じた清野。音楽が好きで、子育てをしながら音楽隊へ所属し、育児と音楽の両立に揺れ続けているという役を演じたが、その葛藤が撮影していても最後まで残っていたのだそう。

清野菜名(C)モデルプレス
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来島に対する女性像が「今の日本を象徴する役」といわれていたと明かし、「観ている人にちょっとでも勇気が与えられるようなキャラクターになっていればいいなと思います」と語った。

また、初めてのトランペット演奏は、やはりすごく難しかったのだそう。そもそも、音を出すのが難しいと言われているトランペット。最初はトランペットの本体をつけずに、マウスピースだけで簡単な曲から家でずっと吹いたりしていたと明かした。

清野菜名(C)モデルプレス
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同映画で共演する女優・見上愛から「どれくらい練習されたんですか?」と質問されると、「全部で5ヶ月くらい。楽器をやったことがなさすぎて、早め早めにやりたくて」と答え、長期間にわたる撮影の苦悩を振り返った。(modelpress編集部)

情報:TBS


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