藤原竜也・石丸幹二・向井理、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」東京公演開幕


【モデルプレス=2022/07/08】俳優の藤原竜也、石丸幹二、向井理が、トリプルキャスト制で主演を務める舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の東京公演が8日に開幕。キャストのコメントが到着した。

藤原竜也(提供写真)
藤原竜也(提供写真)
◆舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」東京公演開幕

向井理(提供写真)
向井理(提供写真)
本作は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者J.K.ローリングらが舞台のために書き下ろした物語であり、小説の最終巻の19年後が描かれている。2016年のイギリス・ロンドンでの初演以降、ニューヨーク、メルボルン、サンフランシスコ、ハンブルグ、トロントと世界6都市で上演され、あたかも目の前で魔法が繰り広げられているかのような演出や、観る人を魔法の世界に引き込むストーリーで世界中の観客を魅了し続けてきた「ハリー・ポッター」8番目の物語となる。

8日、TBS赤坂ACTシアターにて、アジア初上陸となる東京公演がついに開幕を迎えた。

◆舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」開幕公演、観客総立ち

石丸幹二(提供写真)
石丸幹二(提供写真)
2016年のイギリス・ロンドンでの初演以降、世界6都市で観客を熱狂の渦に巻き込んできた本作の魅力は、観客自身が「ハリー・ポッター」の物語の世界に入り込み、目の前で魔法を“体感”できることだと言われている。第1幕・第2幕あわせて3時間40分(休憩含む)の舞台の中で、驚くような“魔法”演出が次から次へと飛び出し、観客を物語の世界に引き込んでいく。

(左から)石丸幹二、中別府葵、松田慎也_白羽ゆり(提供写真)
(左から)石丸幹二、中別府葵、松田慎也_白羽ゆり(提供写真)
この“魔法”を生み出すのは、昨年12月から半年かけて大規模改修工事を行い、ハリー・ポッターシアターとして新しく生まれ変わった劇場、この舞台のために半年以上前から来日して準備をしてきた世界最高峰のクリエイティブスタッフ、そして厳しいオーディションを勝ち抜き、3か月にわたる稽古を続けてきたキャストたち。

(左から)中別府葵、エハラマサヒロ、向井理(提供写真)
(左から)中別府葵、エハラマサヒロ、向井理(提供写真)
8日に行われた開幕公演では、この日のために創り上げられた様々な“魔法”が飛び出すたびに、客席から息を飲む音や驚きの声があがってた。そして終演後には魔法の時間を讃えるように惜しみない拍手が送られ、観客総立ちのカーテンコールが繰り広げられた。

◆舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」レッドカーペットセレモニー実施

「ハリー・ポッターと呪いの子」劇中写真(提供写真)
「ハリー・ポッターと呪いの子」劇中写真(提供写真)
今回の開幕公演に先立って、レッドカーペットセレモニーを開催。登場したのは、ハリー・ポッター役の石丸、向井に続き、綾瀬はるか、鈴木亮平、井上尚弥、市村正親、鹿賀丈史など豪華著名人。さらに、開幕公演の観劇に向けて、ハリー・ポッターの世界観をイメージしてドレスアップした招待客らが劇場周辺を彩った。

◆舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」最新ビジュアル展開

「ハリー・ポッターと呪いの子」田都渋谷ロイヤルボード(提供写真)
「ハリー・ポッターと呪いの子」田都渋谷ロイヤルボード(提供写真)
本公演の開幕と2023年公演チケットの発売開始にあわせ、7月上旬から渋谷駅・新宿駅の近辺で舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の最新ビジュアルを活用した交通広告を集中展開している。3人のハリー・ポッター役をはじめとしたお馴染みのキャラクターが衣裳を身につけ、それぞれ異なるセリフや立ち姿を見せるポスターなど、エリアにあわせたこの期間限定のビジュアルとなっている。(modelpress編集部)

「ハリー・ポッターと呪いの子」新宿サザンボード(提供写真)
「ハリー・ポッターと呪いの子」新宿サザンボード(提供写真)
◆ハリー・ポッター役:藤原竜也コメント

世界トップクラスのスタッフに囲まれて約3か月稽古してきましたが、僕の演劇史上、最も困難な日々でした。アジア初、そしてゼロから壮大なハリー・ポッターの世界を創るということが、いかに大変な作業なのかと痛感しました。

初日に先立って行われたプレビュー公演は、日本人には馴染みがないほど長期でしたが、プレビュー公演を通して芝居の解釈がより深まり、余計なものをそぎ落とせたことで、いい舞台が出来上がっていると思います。もう恐れるものはない、というくらい稽古しましたので、胸を張ってお客さんにハリー・ポッターの世界を届けられると思います。現実を忘れた劇場での体験を、どうぞお楽しみください。

◆ハリー・ポッター役:石丸幹二コメント

ニューヨークで観劇したのは2年半前。1年を超えるオーディションを経て、稽古にたどり着いた。「ようやく」という安堵と期待で胸を高鳴らせたのも束の間、システマティックに、ハードに僕らを導いてくれる海外スタッフの温かな指導を受け、3か月が流れるように過ぎた。

演劇の稽古としては異例の長さをかけ、丁寧に作り込んだ舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。僕らの熱意と愛情の産物だ。父親になったハリーの新たな試練、そして父と息子の絆の形成。劇場で見守ってください。

◆ハリー・ポッター役:向井理コメント

3か月の稽古を経て、ついに『ハリー・ポッターと呪いの子』が幕を開けます。インターナショナルチームや日本のスタッフ、キャストが一丸となり積み重ねて参りました。そして世界各地で様々な賞を獲得しているこの舞台は、アジアでは初となります。さらに、日々の稽古の中でも常に進化しています。観客の皆様を一気に魔法の世界に誘い、目の前で本当に繰り広げられる魔法の数々。今まで見たことのない作品を、是非ご覧ください。

◆北大路欣也コメント

幕が開いてすぐに別世界に引き込まれました。装置も照明も演出も、裏方のスタッフさんも、そして役者のみなさんも、全員で作り上げている魔法の世界を心ゆくまで楽しませていただきました。今この舞台を見ないと絶対に損すると思います。

◆吉田鋼太郎コメント

63歳のわたしが、少年に戻った気持ちで見ることができました。大掛かりな仕掛けやアクション。そのテンションに演技がついてこないと安っぽく見えてしまうのですが、この舞台は役者の芝居もすばらしい。3時間半驚きの連続で、口が開きっぱなしでした。

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