【モデルプレス＝2022/07/07】7月に突入し、夏ドラマがいよいよ本格的にスタート。2021年のドラマ「ドラゴン桜」（TBS系）に東大クラスの生徒たちとして出演していた俳優陣の活躍が話題を呼んでいる。


◆次世代俳優が集結した「ドラゴン桜」

2005年に放送された前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」（2003年～2007年連載／講談社）の15年後を描く続編「ドラゴン桜2」を原作として放送された同作。

東大合格を目指す“東大専科”の生徒役には次世代を担う俳優たちが集結し、同作の出演をきっかけにさらに知名度を上げた。

◆平手友梨奈＆鈴鹿央士「六本木クラス」

全国トップレベルのバドミントン選手として活躍していた岩崎楓役の平手友梨奈と、優秀であるゆえに他人を見下す癖があった藤井遼役の鈴鹿央士は、韓国のヒットドラマ「梨泰院クラス」を日韓共同プロジェクトでリメイクした注目作「六本木クラス」（テレビ朝日系にて7日スタート／毎週木曜よる9時～）で再共演。

平手は、主人公・宮部新（竹内涼真）に恋心を抱きながら、新が営む居酒屋「二代目 みやべ」を大きく成長させていくマネージャー・麻宮葵役、鈴鹿はその同級生で葵に好意を抱く長屋龍二役を演じる。

再びの同級生役ではあるものの、今度は鈴鹿の役が好意を持っているという関係性に変化。発表時には「東大クラスから六本木クラスへ…」「これは激アツ」などと大きな話題に。

鈴鹿はモデルプレスインタビューにて、平手の印象について「てっちゃんは1年前も今も、変わっていないと思っています」と語り、「『ドラゴン桜』のときよりシーンについての話をできるようになりました」と互いの役柄に関して真剣に話し合いを重ねていることを明かしていた。再共演でさらに信頼関係を深めた2人が見せるコンビネーションに期待だ。

◆加藤清史郎「競争の番人」

優秀な弟と比較され続け劣等感が染みついている天野晃一郎役を演じていた加藤清史郎は、「競争の番人」（フジテレビ系にて11日スタート／毎週月曜よる9時～）で、2009年の「ヴォイス～命なき者の声～」以来約13年ぶりの月9出演に。同枠のレギュラー出演は初となる。

公正取引委員会・第六審査（通称“ダイロク”）を舞台に不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していくエンタメ・ミステリーで、加藤が演じるのは育ちの良いお坊ちゃんで“ダイロク”のムードメーカー的存在の六角洸介。子役時代から積み上げてきた演技力を活かしたチャーミングなキャラクターに注目したい。

◆細田佳央太「家庭教師のトラコ」

昆虫好きで発達障害を持った原健太役を好演した細田は、橋本愛演じる“合格率100％を誇る謎の家庭教師”が主人公の「家庭教師のトラコ」（日本テレビ系にて20日スタート／毎週水曜よる10時～）に出演。個別指導式ヒューマンドラマという新たなジャンルで、エリート一家に馴染めず密かに受験以外の夢を抱く高校3年生・上原守役に挑む。

「ドラゴン桜」放送後も「恋です！～ヤンキー君と白杖ガール～」（日本テレビ系／2021年）や「もしも、イケメンだけの高校があったら」（テレビ朝日系／2022年）などで様々な高校生役を演じてきた細田だが、次はどんなキャラクターを見せてくれるのだろうか。

◆西垣匠「みなと商事コインランドリー」＆西山潤「初恋の悪魔」

東大専科のメンバーを影で支え、その後“練習生”としてクラスに加入するヤンキー・岩井と小橋を演じた西垣匠＆西山潤の活躍も見逃せない。

岩井役の西垣はBLマンガの実写化作品「みなと商事コインランドリー」（テレビ東京系にて7月6日スタート／毎週水曜深夜0時30分～）で同局ドラマ初出演。超特急の草川拓弥と、駆け引き無しのまっすぐでピュアなラブストーリーを描く。

小橋役の西山は「初恋の悪魔」（日本テレビ系にて7月16日スタート／毎週土曜よる10時～）に刑事課の刑事・出口玲雄役で出演することが発表。数々のヒットドラマを書き下ろしてきた脚本家・坂元裕二のミステリアスコメディーで、西山はどのように物語を彩ってくれるのか。

「ドラゴン桜」放送から約1年…多くの視聴者を感動させた“東大専科”メンバーたちが今新たに見せる成長した姿から目が離せない。（modelpress編集部）



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