「じぞ恋」最終回 「マイファミリー」真犯人役・富澤たけしとの繋がりが話題 作品の一貫した真意にも注目


【モデルプレス=2022/06/22】女優の上野樹里が主演を務めるTBS系ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(毎週火曜よる10時~)の最終話が21日、放送された。12日に最終回を迎えた同局系日曜劇場「マイファミリー」に出演したサンドウィッチマン・富澤たけしとの繋がりや同作品が描いてきた“言葉”に対する反響が集まっている。<※ネタバレあり>

上野樹里、富澤たけし(C)モデルプレス
上野樹里、富澤たけし(C)モデルプレス
◆上野樹里主演「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」

本作は、上野演じるヨガインストラクターの主人公・沢田杏花が、松重豊演じる妻に先立たれた父・林太郎と共に、父娘2人で婚活にチャレンジする物語。

松重豊、井川遥/「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」最終話より(C)TBS
松重豊、井川遥/「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」最終話より(C)TBS
婚活仲間と医者対患者の立場で出会った日向明里(井川遥)と林太郎の2人は、交際をスタート。

沢田家を訪れたを訪れた明里は、父娘と仲睦まじく食卓を囲む。そんな中、杏花が「父に日向さんの好みを聞いても骨付き肉しか言わないんです」と言うと「別に私、食べる物まで骨が好きなわけじゃありませんよ」とツッコミ。

整形外科医で骨格など骨マニアである明里が骨について熱弁し出すと、林太郎は「骨という字は人品骨柄という使い方がありますもんね」と一言。これに対し、明里は「ちょっと何言ってるか分かりません」と笑いながら返した。

◆杏花(上野樹里)&晴太(田中圭)が迎えた結末

上野樹里/「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」最終話より(C)TBS
上野樹里/「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」最終話より(C)TBS
また、後半では明里と林太郎が結婚式を迎えた。前話で杏花との別れを選択したバツイチでシングルファーザーの東村晴太(田中圭)は会場に駆けつけ、杏花に「普通の結婚じゃなくても良いですか?」と、家庭の事情と杏花の仕事への思いを考慮しつつ、一緒になれる形を提案。

田中圭、鈴木楽/「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」最終話より(C)TBS
田中圭、鈴木楽/「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」最終話より(C)TBS
その後も、杏花に訴えかけるが上手くまとまらず、杏花も「ちょっと何言ってるか分かりません」と放つ。しかし「分からないけど分かりたいです。誰より晴太さんのこと。晴太さんの話聞きたいです」と晴太の言葉から晴太を理解したいと口にした。

そしてラストシーンとして描かれた1年後、指輪をつけた2人の姿が。テラスでヨガを教える杏花は「ちょっと何言ってるか分からないですよね」と生徒に笑みをこぼす場面もあった。

◆「マイファミリー」富澤たけし繋がり?

富澤たけし(C)モデルプレス
富澤たけし(C)モデルプレス
これまでも杏花が度々発していたが、最終話で特に印象強く連発された「ちょっと何言ってるか分からないですよね」というセリフ。このフレーズは、富澤の持ちギャグとして知られている。そして富澤といえば「マイファミリー」で真犯人役を演じ、その結末に大きな反響が寄せられていた。

富澤たけし(C)モデルプレス
富澤たけし(C)モデルプレス
この同局・同クールのドラマの繋がりに「『マイファミリー』で言えなかった富澤さんのギャグがここで…!!」「セリフ連発しすぎて笑った(笑)」「絶対に結びつかないであろう2作品の繋がりに感動」など話題を集めた。

◆林太郎(松重豊)「言葉を尽くすしか無い」

上野樹里、田中圭 (C)モデルプレス
上野樹里、田中圭 (C)モデルプレス
また、一つひとつの言葉を丁寧に紡ぎ、大事にしてきたことで多数の名セリフが生まれた同作品。気持ちは言葉にしないと伝わらない。だからこそ、林太郎が最終話に放った「言葉を尽くすしか無い」という台詞の通り、言葉の真意を追求することで、気持ちが通じ合うことや会話が生まれることが最終話まで一貫して繊細に描かれてきた。

松重豊、上野樹里 (C)モデルプレス
松重豊、上野樹里 (C)モデルプレス
こうした“言葉”の意味を訴え続けてきた同作品に視聴者からは「どの言葉もじんわり温かくて沁みる」「自分の気持を声に出して表現する大切さを感じた」「『分からない』って言うことで、自分の気持ちをを共有できるし、会話が生まれて相手と分かり合えてる感じがする…」と反響が相次いでいる。(modelpress編集部)

情報:TBS



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