山寺宏一、大河ドラマ初出演「鎌倉殿の13人」出演者発表


【モデルプレス=2022/06/09】山谷花純、北香那、山本千尋、山寺宏一が、現在放送中の小栗旬が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜よる8時~)に出演することが9日わかった。山谷、山本、山寺は大河ドラマ初出演となる。

(左上から時計回りに)山谷花純、北香那、山寺宏一、山本千尋(提供写真)
(左上から時計回りに)山谷花純、北香那、山寺宏一、山本千尋(提供写真)
◆小栗旬主演「鎌倉殿の13人」

2004年「新選組!」、2016年「真田丸」に続く3度目の大河脚本となる三谷幸喜氏が今回描くのは、鎌倉幕府二代将軍・源頼家を支えた家臣13人による権力のパワーゲーム。大河初主演となる小栗は、その中の1人で北条政子の弟・義時を演じている。

◆山寺宏一ら、大河ドラマ初出演

山谷花純(提供写真)
山谷花純(提供写真)
山谷は「源頼家の側室」せつ役、北は「源頼家の正室」つつじ役、山本は「善児に育てられた孤児」トウ役、山寺は「中世きっての名僧」慈円役をそれぞれ演じる。

大河ドラマ初出演となる山谷は「仕事を始めた小学校6年生から14年間追い求めて来た世界を目の当たりにすると普段緊張しない自分でも足の震えが止まりませんでした」と心境を明かし、「せつは、比企家の長女として生まれ高い敷居に囲われた中でも自分の志を曲げず情熱的な愛を貫いた女性です。不器用で純粋な部分がどこか頼家と似ているなと、観た方々に思っていただけたらうれしいです」とコメント。

北香那(提供写真)
北香那(提供写真)
2019年の「いだてん~東京オリムピック噺~」に続き2度目の大河出演となる北は「山谷花純さん演じるせつとは真逆の印象で、つつじは月のような人のイメージを受けました。近ごろ別作品でパワフルな母親役を演じたりもしましたが、今回のつつじのように物静かな印象の中に芯の強さを感じる母の役は初めてなので、試行錯誤しながら、自分の思い描くつつじを作り上げていきたいなと思います」と意気込み。

山本千尋(提供写真)
山本千尋(提供写真)
大河ドラマ初出演の山本は「静かな覚悟を抱きながらも志を受け継ぎ、鬱憤と恩愛の迫間で生きる彼女の運命に、三谷さんが与えて下さった新たな挑戦と愛を感じます。『僕も楽しんで書いていますので、楽しんで鎌倉時代を駆け抜けてください』とお言葉をいただきました。大義名分の鎌倉時代に炎の化身の如く、強く、儚く、良い意味で裏切れる存在でありたいと共に、まずは初めての大河ドラマを思いっきり楽しみたいと思います」と気合十分。

山寺宏一(提供写真)
山寺宏一(提供写真)
そして同じく大河ドラマ初出演の山寺は「まさか、まさかのオファーに震え上がりました!山寺という苗字であること、小学生の頃のあだ名が「和尚さん」だったことに感謝です。(関係ないですか?)」と驚きを言葉にし、「三谷さんからは『威厳9割、いかがわしさ1割なイメージで』というアドバイスが。逆にならないよう気をつけます!」と茶目っ気たっぷりにコメントした。(modelpress編集部)

◆山谷花純コメント

山谷花純(提供写真)
山谷花純(提供写真)
・登場人物の印象&意気込み

せつの色は、赤。つつじの色は、青。そう三谷さんがおっしゃっていました。せつは、比企家の長女として生まれ高い敷居に囲われた中でも自分の志を曲げず情熱的な愛を貫いた女性です。頼家の自由さや童心に嫉妬しつつも、それ以上に自分がなりたくてもなれない姿に憧れがあったから、偉大な父を持ち葛藤する彼を受け入れ、味方で在り続けると自分の心に誓ったのだと思います。不器用で純粋な部分がどこか頼家と似ているなと、観た方々に思っていただけたらうれしいです。

・大河ドラマ出演歴(※初出演)

今回初めて大河に出演します。仕事を始めた小学校6年生から14年間追い求めて来た世界を目の当たりにすると普段緊張しない自分でも足の震えが止まりませんでした。垣根なく作品への想いを共有し高みを目指し続ける現場の雰囲気に感化され、遠慮なく食らいついていける環境がとても居心地良かったです。

・三谷作品の出演歴

三谷さんと初めてお会いしたのは、4年前シチュエーションコメディー「誰かが見ている」のオーディションでした。怒られる覚悟で「この作品に受からなくて良いです。ただ三谷さんと楽しい時間を過ごしたいです」とお伝えしたのが始まりでした。その日から私にとって恩師である存在が三谷さんです。三谷さんの本は、役者へのラブレターのような感覚があります。会えなくても、とても近い距離で寄り添い続け、歩く道を照らし続けてくれる、不思議な役者との信頼関係を築く方だなと今回改めて感じました。

・他の出演者との共演について

頼家役の金子大地さんとは、共演歴が多く毎度高い壁にぶち当たる瞬間を共有する貴重な存在です。大河出演歴もある吉田鋼太郎さん演出の舞台で共演した際に小栗旬さんが稽古場へ足を運んでくださった時があり「小栗さんめちゃくちゃ格好いい!」と陰で2人コソコソ話していた数年後の今、小栗さんが座長をつとめる組に自分たちが関われていて夢のようです。

◆北香那コメント

北香那(提供写真)
北香那(提供写真)
・登場人物の印象&意気込み

山谷花純さん演じるせつとは真逆の印象で、つつじは月のような人のイメージを受けました。近ごろ別作品でパワフルな母親役を演じたりもしましたが、今回のつつじのように物静かな印象の中に芯の強さを感じる母の役は初めてなので、試行錯誤しながら、自分の思い描くつつじを作り上げていきたいなと思います。

・大河ドラマ出演歴

「いだてん」に出演させていただきました。撮影が始まる前に竹早のメンバーとテニス、槍投げの練習をたくさんしたことが思い出に残っています。私は部活を経験したことがないので、部活のようでとても楽しかったです。

・三谷作品の出演歴

三谷幸喜さんの作品の出演歴はございませんが、「ステキな金縛り」という作品を観たときの衝撃はとても印象的に覚えています。一度じゃ足らずに、何度も拝見させていただきました。笑いあり涙ありとはまさにこのこと…!独特な世界観に引き込まれ、舞台を観ているような気持ちにもなりました。

・他の出演者との共演について

凄まじく豪華なキャストの皆様と共演させていただけることが、とてもありがたく幸せなことだと思います。撮影にはまだ一度しか参加しておりませんが、「鎌倉殿」の発音がとても難しいということで、キャストの皆様が笑顔で練習していらっしゃったことが印象に残っています。暖かい雰囲気に心が和らぎました。

◆山本千尋コメント

山本千尋(提供写真)
山本千尋(提供写真)
・登場人物の印象&意気込み

静かな覚悟を抱きながらも志を受け継ぎ、鬱憤と恩愛の迫間で生きる彼女の運命に、三谷さんが与えて下さった新たな挑戦と愛を感じます。「僕も楽しんで書いていますので、楽しんで鎌倉時代を駆け抜けてください」とお言葉をいただきました。大義名分の鎌倉時代に炎の化身の如く、強く、儚く、良い意味で裏切れる存在でありたいと共に、まずは初めての大河ドラマを思いっきり楽しみたいと思います。

・大河ドラマ出演歴(※初出演)

大河ドラマ初出演になります。

・三谷作品の出演歴

三谷さんの作品ではAmazonオリジナルドラマ「誰かが、見ている」に出演させていただき、それが初めての三谷組でした。三谷さんとのオーディションがあったのですが、実はそこが初めての三谷さんではなく、私がまだ上京して間もない時に電車で一方的にお見かけしたことがありました。もちろん三谷さんが私を知っているはずはないだろうし、当時の私も芸能の世界にまだまだ疎くて…「あ、テレビで見たことある人」とサラッとファースト三谷さんを流してしまいまして…ただすごく目があったなぁと勘違いかもしれませんが、当時の記憶として残っていました。

それがなんと、ドラマのオーディションの時に三谷さんの方から「かなり前に電車で会ったのですが、覚えていますか?」と仰ってくださったのです!まだ女優の仕事も全然していないのに知ってくださっていただなんて。うれしさと同時にサラッと流した当時の自分を反省しました。三谷さん曰く、当時の私はものすごく怖い顔で電車に乗っていたそうです(笑)。

・他の出演者との共演について

クランクインの日、主演の小栗さんをはじめ、キャスト・スタッフの皆様からまさに「三谷組にきたな」という温かなオーラを感じました。まず初日の衣装・カツラ合わせの日、1番にお会い出来たのが、佐藤二朗パパでした(笑)。三谷組のドラマで私は二朗さんの娘役でした。今回初大河でど緊張しいてる中、1番最初にお会い出来たのがパパだったので緊張が和らいだと言いますか、何だかホッとしました。

そして今回トウの登場シーンで相談に乗って頂いたのが山本耕史さんです。三浦義村は全く出ていないシーンなのですが、リハの動画を見ていただき明確でものすごくしっかり細かくアドバイスをくださって。そのお陰もあり、アクション部さんに支えていただきながら登場シーンを思いっきり気持ちよくさせていただくことが出来ました。耕史さんとは舞台でご一緒させていただきましてその際に剣の捌き方やお芝居の仕方、日頃のトレーニングなどフランクに話し掛けてくださって、心底頼らせて貰っている大先輩です。梶原善さんのことは、これから善児とトウの物語が始まるというところもありますので、またゆっくりとお話しさせてもらえる機会があればうれしいです。

◆山寺宏一コメント

山寺宏一(提供写真)
山寺宏一(提供写真)
・登場人物の印象&意気込み

まさか、まさかのオファーに震え上がりました!山寺という苗字であること、小学生の頃のあだ名が「和尚さん」だったことに感謝です。(関係ないですか?)仏教界で地位を築き、政界にも影響を及ぼし、さらに自らの心の内を詠み数多くの名歌を残した慈円。知れば知るほど魅力的な人物だと感じています。天下泰平を祈り公武両立を理想としたといわれている慈円が、このドラマでどのような役割を担うのか?心して挑みたいと思います。三谷さんからは「威厳9割、いかがわしさ1割なイメージで」というアドバイスが。逆にならないよう気をつけます!

・大河ドラマ出演歴(※初出演)

もちろん初めてです!

・三谷作品の出演歴

ドラマ「合言葉は勇気」(2000年)、映画「みんなのいえ」(2001年)、舞台「12人の優しい日本人」(2005年)、ドラマ「オリエント急行殺人事件」(2015年)、他にも人形劇を始め多数出演させて頂いていますが、上記以外は全て声の出演です。どれもこれも素晴らしい作品で「本当に僕でいいのだろうか」と毎回プレッシャーを感じつつ楽しく演じさせて頂いています。さすがに今回は楽しむ余裕は全く無いと思いますが…。

・他の出演者との共演について

瀬戸康史くんは高校生の時、中川大志くんは中学生の時にそれぞれ「おはスタ」で共演しています。2人の凄まじい進化と活躍を遠くから見守って来た者として、同じ大河ドラマに出られるというのは実に感慨深いです。梶原善さん八嶋智人さん中村獅童さんとは、仕事よりプライベートな交遊の方が多い感じです。今作での3人の大活躍を楽しんで観ていたら、まさかの自分へのオファー!!重ね重ね驚いております。

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加