石井杏奈「悪女(わる)」で効率重視な新入社員役 “先輩”鈴木伸之と共演へ


【モデルプレス=2022/05/11】女優の石井杏奈が、今田美桜が初主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?」(毎週水曜よる10時~)に出演することが決定した。

石井杏奈(C)日本テレビ
石井杏奈(C)日本テレビ
◆石井杏奈「悪女(わる)」で効率重視な新入社員に

11日、第5話が放送する同作。今田が初めてドラマ主演を務め、江口のりこ、鈴木伸之、高橋文哉、向井理が出演。毎話、今田演じる麻理鈴(マリリン)が、部署を転々としながら、出世を目指していくドラマだ。

翌週放送の第6話より出演する石井が演じるのは、巨大IT企業「オウミ」の新入社員、板倉夕子役。小野忠(鈴木)が勤務する企画開発部に配属された新入社員で、新人だからと舐められない為に、初日からばっちりスーツを着こなす。

また、学生時代にベンチャーを立ち上げた経験を持ち、オウミに入社したものの、3年したらキャリアアップの為に転職を考えているという。Z世代、転職ネイティブ世代と呼ばれる彼女は、無駄なことは徹底的に排除し、効率を重視する新しい世代だ。

オウミは3年で辞めると宣言し、小野忠を困惑させ、彼が得意とする古典的な営業手法に猛反発し、とある事件を起こし、麻理鈴が板挟みに。麻理鈴も入社から丸1年が経過し、ついに先輩になる。

◆石井杏奈、事務所の先輩・鈴木伸之との共演を語る

石井杏奈(C)日本テレビ
石井杏奈(C)日本テレビ
石井は、自身の役どころについて「今回私が演じた板倉夕子は、若いながらに仕事への責任やプライドは持っていて、無駄を嫌い近道だけを歩こうとする子です。しかし、根は明るくて真面目な女の子。自分の失敗に気づき葛藤する姿に共感して頂けたら嬉しいなと思います。私も板倉夕子を演じながら一緒に学ばせて頂きました。また、少し小慣れた新入社員ということで、とても新鮮でした。後輩世代と先輩世代の価値観の違いや、佇まいの違いが明確に表現されているのでとても分かりやすく、勉強になる部分も多かったです」とコメント。

そして、「現場は、明るくて穏やかな雰囲気でした。事務所の先輩でもある鈴木伸之さんともご一緒でき、改めて太陽のような明るい方だなと感じました」と撮影現場の様子と鈴木への思いを明かした。(modelpress編集部)

◆「悪女(わる)」第5話あらすじ

年の瀬、麻理鈴(今田美桜)の営業四課への異動が決定した。女性課長が男性の部下相手にセクハラ事件を起こした影響で、空きが出たのだ。課長の三島(山口智充)が率いる営業四課は、効率化重視のため残業禁止。それどころか、仕事に支障が出るからと課内恋愛も禁止しているという。

文句たらたらの麻理鈴に、峰岸(江口のりこ)は「社内恋愛は身を滅ぼす」と出世100か条を授けたが、T・Oさん(向井理)一筋の麻理鈴は聞く耳を持たない。一方、麻理鈴から抱きつかれて以来、小野(鈴木伸之)は麻理鈴のことを妙に意識してしまう…。

営業成績抜群で和気あいあいとした雰囲気のチーム三島だが、バレンタインの目玉企画でトラブルが発生した。代わりの企画に向けて動き出した一同は、オフィスで残業はしないが24時間臨戦態勢。休日もクリスマスも関係なく連絡を取り合い、抜群のチームワークを見せるチーム三島の勢いに飲まれた麻理鈴は、仕事に没頭しすぎて、全ての原動力であったT・Oさんのことを忘れてしまう…。

その事実に気づいた時、峰岸がT・Oさんと一緒にいるところを目撃してしまった麻理鈴は疑心暗鬼に。2人の関係を邪推して峰岸から失望されてしまうが、チーム三島のリアルな恋愛事情と峰岸の思いがけない過去を知り…。

職場の人間関係の火種になりかねないとわかっているのに、なぜ社内の人と恋せざるを得ない状況に陥ってしまうのか。麻理鈴とチーム三島の面々がたどり着いた答えは?

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