「アカデミー賞」ウィル・スミス“ビンタ騒動” Sexy Zone中島健人の“コメント力”に注目集まる


【モデルプレス=2022/03/29】日本時間28日に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された「第94回アカデミー賞」授賞式にて、米俳優のウィル・スミスが、プレゼンターで登場したクリス・ロックに手を上げ会場が騒然となる場面があった。同日にWOWOWにて生中継されていた「生中継!第94回アカデミー賞授賞式」にスペシャルゲストととして出演したSexy Zone・中島健人のコメントに注目が集まっている。

クリス・ロック、ウィル・スミス/Photo by Getty Images
クリス・ロック、ウィル・スミス/Photo by Getty Images
◆ウィル・スミス“ビンタ騒動”

「アカデミー賞」のプレゼンターとして登場したクリスが、脱毛症に悩み坊主風のヘアスタイルにしたというウィルの妻の容姿をジョークのネタに。するとウィルは客席から突然壇上に上がり、クリスをビンタして会場は騒然となった。

その後悲願の主演男優賞を「ドリームプラン」の演技で受賞したウィルは、泣きながら「僕はこの人生で人を愛し、守らなければいけない。川のような存在にならなくてはいけない。そうするためには、罵詈雑言に耐えなければならないことを分かってる。軽蔑されてることにも慣れなきゃいけない。笑顔で平気なふりをしなければならない」と訴え。「愛を受け止める器でありたい。愛と思いやりと気遣いを伝える立場でありたい」と語った。

生中継でこの様子を見ていた中島は「彼の行動は肯定しないけど、信念は信じたい」とコメント。「大きな舞台で自身の感情をしっかり表現していた」とウィルの行動を肯定も否定もしなかったが、中島自身の言葉を届けていた。

◆中島健人の“コメント力”に注目集まる

2020年の「第92回アカデミー賞授賞式」では、タレントの河北麻友子とともに現地のレッドカーペットからの中継で出演し、ハリウッドスターへのインタビューに成功したことや流暢な英語と映画愛あふれる熱のこもった現地リポートが話題となった中島。

実績がともなった中島の“コメント力”にネット上では「生放送でこのコメントを咄嗟に言える健人くんかっこよすぎる」「頭の良さ、品の良さがわかるコメント。安心して見ていられる」「今回のアカデミー賞の中で1番印象に残るコメントだった」「個人的な感情を入れず、事実に対してのコメントをしっかり伝えていて素敵」などと注目が集まっている。

◆4年ぶり司会者あり「第94回アカデミー賞」

ティモシー・シャラメ、クリステン・スチュワート、ゼンデイヤ、エミリア・ジョーンズ、メーガン・ジー・スタリオン/Photo by Getty Images
ティモシー・シャラメ、クリステン・スチュワート、ゼンデイヤ、エミリア・ジョーンズ、メーガン・ジー・スタリオン/Photo by Getty Images
世界最高峰の映画の祭典とされるアカデミー賞。最重要部門の作品賞は、シアン・ヘダー監督・脚本の「コーダ あいのうた」が受賞した。

トロフィーを受け取った濱口竜介監督/Photo by Getty Images
トロフィーを受け取った濱口竜介監督/Photo by Getty Images
また濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が日本映画初の作品賞ほか4部門にノミネートされ、国際長編映画賞を受賞。日本映画の同賞受賞は、「おくりびと」以来13年ぶりの快挙となった。(modelpress編集部)

情報;WOWOW

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