今泉佑唯、女優復帰とげた2021年作品に続き主演決定<修羅雪姫-復活祭50th- 修羅雪と八人の悪党>


【モデルプレス=2022/02/05】2021年11月に、女優の今泉佑唯の復帰作として舞台化された「修羅雪姫」が、3月18日~27日に紀伊國屋ホールにて「修羅雪姫-復活祭50th- 修羅雪と八人の悪党」として上演されることが決定した。

今泉佑唯/「修羅雪姫-復活祭50th- 修羅雪と八人の悪党」 (提供写真)
今泉佑唯/「修羅雪姫-復活祭50th- 修羅雪と八人の悪党」 (提供写真)
◆「修羅雪姫-復活祭 50th- 修羅雪と八人の悪党」上演決定

今泉佑唯/「修羅雪姫」2021年11月公演時舞台写真 (提供写真)
今泉佑唯/「修羅雪姫」2021年11月公演時舞台写真 (提供写真)
「修羅雪姫」は、小池一夫原作、上村一夫作画により、1972年2月に週刊プレイボーイにて連載を開始。当時、「子連れ狼」「御用牙」等、次々と名作を生んだ小池一夫と、「同棲時代」という若者文化に影響を与えた傑作漫画の上村一夫がタッグを組んだ「修羅雪姫」は、ハードボイルドピカレスクロマンとしてブームを巻き起こし、1973年に梶芽衣子主演で映画化されヒットを記録した。

今泉佑唯/「修羅雪姫」2021年11月公演時舞台写真 (提供写真)
今泉佑唯/「修羅雪姫」2021年11月公演時舞台写真 (提供写真)
また、この作品がクエンティン・タランティーノに強い影響を与えたことは有名であり、世界的ヒット映画「キル・ビル」の制作にあたり、精神的支柱になったという。この「修羅雪姫」は、未だに世界的に重版が絶えず、2017年にはフランスのアングレーム国際漫画祭にて遺産賞を受賞している。

また、2021年、活動を休止していた女優の今泉の復帰作として舞台化され、連日sold outの盛況となり作品的にも高評価を得た。この「修羅雪姫」が、2022年、誕生から50周年を迎える。そして、日本の演劇の殿堂・紀伊國屋ホールにて「修羅雪姫-復活祭 50th- 修羅雪と八人の悪党」として上演されることが決定した。

修羅雪姫/原画 (提供写真)
修羅雪姫/原画 (提供写真)
◆今泉佑唯、女優復帰をとげた2021年作品に続き主演決定

池田純矢 (提供写真)
池田純矢 (提供写真)
主演の修羅雪姫には、2021年に女優復帰をとげ好評の中で復活した今泉が再びこの大役に挑む。そして、貧民窟に身を隠す謎の闇医者に高橋龍輝、雪を追い詰めながら見守りつづける警視庁のエリートに瀬戸利樹、数々の舞台出演はもちろん近年映像作品への進出もしている細貝圭が修羅雪姫の最大の敵を演じる等、若手個性派俳優が修羅雪を取り囲む。

瀬戸利樹 (提供写真)
瀬戸利樹 (提供写真)
日清戦争の悲劇、中国から密輸された殺人鬼を玉城裕規が演じるほか、舞台企画「エン*ゲキ」シリーズ等で作家、演出家としても活躍している池田純矢が反政府運動のテロリストとして出演。また、トップダンサーから女優と幅広い活動を繰り広げ、本作の振付も担当する水野絵梨奈と元NMB48の井尻晏菜が修羅雪姫の復活祭に華をそえる。

玉城裕規 (提供写真)
玉城裕規 (提供写真)
この壮大な物語の復活祭の演劇舞台化は、日本エンターテイメント演劇の巨匠・岡村俊一が紀伊國屋ホール用に「修羅雪と八人の悪党」として手を加え、新たな構成演出を作り上げる。また、新たな脚本を北区つかこうへい劇団出身で、俳優からナレーターまで幅広い活動を続ける久保田創が担当。誕生から50年の時を超え、紀伊國屋ホールに復活し、復讐の旅を生き続ける修羅雪姫の苦難の人生に、果たして未来はあるのだろうか?(modelpress編集部)

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