【完全保存版】おブスなクマとサヨナラ!目元トラブル対策マニュアル
【目のクマ・美容/モデルプレス】目にクマがあると、疲れているように見えたり、老けて見えたりしてしまう…そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?今回は、そんな目のクマに関する悩み解消法を、3つのクマのタイプごとに分けてご紹介します。クマ解消法はマッサージやスキンケア、メイクなどたくさんありますが、それぞれの原因にあわせて行うことが大切なのです。「目のクマ」のことはこれを読めばすべて分かる【完全保存版】です。
・なぜ目の下にだけ「クマ」ができるのか?
・なぜ目の下の「クマ」は黒っぽく見えるのか?
・目のクマの種類は3タイプ
〈1.結構不良による目のクマ「青クマ」〉
〈2.色素沈着による目のクマ「茶クマ」〉
〈3.くぼみや凹みなどによる目のクマ「黒クマ」〉
・目のクマ「青クマ」の原因と解消法
〈「青クマ」の原因〉
〈「青クマ」の解消法〉
・目のクマ「茶クマ」の原因と解消法
〈「茶クマ」の原因〉
〈「茶クマ」の解消法〉
・目のクマ「黒クマ」の原因と解消法
〈「黒クマ」の原因〉
〈「黒クマ」の解消法〉
・目のクマを予防するには?
♥なぜ目の下にだけ「クマ」ができるのか?
目のまわりやまぶたの皮膚は、0,6ミリとまわりの皮膚に比べてとても薄く、卵の薄皮程度しかありません。
そのため、皮膚の下に張り巡らされた毛細血管の色が見え、睡眠不足や疲労、ストレスによるうっ血などで血液が黒ずんで見えたり、皮膚にメラミン色素が沈着した状態だと、その部分が黒ずんで見えるそうです。
♥なぜ目の下の「クマ」は黒っぽく見えるのか?
血液の赤い色は、赤血球の中にあるヘモグロビンの色だそうです。
血流の良い状態では、ヘモグロビンはきれいな赤い色をしていますが、疲労や睡眠不足、ストレスなどの影響で目の下の脂肪が前に出て、毛細血管を圧迫することによって、血行が悪くなります。すると血液中の酸素が欠貧し、ヘモグロビンの色が暗赤色になって、皮膚の薄い目元が黒ずんで見えるようです。
♥目のクマの種類は3タイプ
〈1.結構不良による目のクマ「青クマ」〉
睡眠不足や疲労、ストレス、冷え性、目の疲れによる血行不良が原因の目のクマ。
そのため、乾燥と冷えが厳しい冬の時期に起こりやすい傾向があり、冷え性と併発しやすい肩こり、頭痛持ちの方にできやすいようです。
ホルモンバランスの乱れ、喫煙なども血行不良の原因と言われています。
〈2.色素沈着による目のクマ「茶クマ」〉
目の周囲の皮膚に、メラニン色素が沈着して茶色っぽく見える目のクマ。
シミ、くすみ、色素沈着によるものです。目をこするクセ、湿疹、目の皮がむけやすい人などは色素沈着が起こりやすいですよ。
〈3.くぼみや凹みなどによる目のクマ「黒クマ」〉
目の下に出来る凹み、目の周りの筋肉のたるみ(目の下のたるみ)、涙袋等が原因で影のようになって見える目のクマ。
むくみやたるみによって目立ちます。老化による皮膚の小じわやたるみも原因。目のクマのお悩みの中で最も多いのが、この「黒クマ」だそうです。
♥目のクマ「青クマ」の原因と解消法
〈「青クマ」の原因〉
青クマは、まぶたや目の下の皮膚がとても薄く、その下にあるたくさんの毛細血管が、ストレスや寝不足、目の疲れ、冷え、生活習慣やホルモンバランスの乱れにより血行不良になり、正常時の赤色から赤黒くなって青く透けて見えるため発生します。
〈「青クマ」の解消法〉
・マッサージやホットパックで血流を良くする
…マッサージはアイクリームなどですべりを良くして、優しく行いましょう。強い力でコスエルと、逆に色素沈着を起こしてしまいます。
・適度な運動や半身浴
…全身の血の巡りをよくする半身浴や適度な運動は予防になります。
・カシス
…カシスポリフェノールが目の下の血流を改善し、目のくまを薄くしてくれるそうです。
・蒸しタオルケア
…朝の洗顔後、目の周りを蒸しタオルで温めてから、水でぬらしたタオルで冷やすことをを2、3回ほど繰り返すと、目の疲れが取れ、目の周りの血行がよくなり、青クマ改善効果があるそうです。
蒸しタオルは、濡れたタオルを電子レンジで30秒~1分程度温めれば簡単にできますよ。
・マッサージケア
【目のクママッサージ1】
両手の薬指を使って、下まぶたの目尻→目頭→上まぶたの目尻と、まぶたのふちを一周します。これを2、3回ほど繰り返します。
【目のクママッサージ2】
目尻に向かうラインに沿って、下から上へと指を動かした後、こめかみあたりで下へと指を動かして老廃物をリンパの流れに乗せます。
【目のクママッサージ3】
下まぶたの目尻の側から目頭の方へ指を動かし、鼻筋を上に上って、上まぶたでは目頭から目尻に向かって、つまり内から外へと指を動かし、老廃物をリンパへ乗せます。
約3か月ほどで目のクマに変化が見られてくるとのことですので、焦らずじっくりと取り組んでいきましょう。
目のくまのマッサージとだけ考えないで、顔全体の血流を良くするためのマッサージと考えてると良いですよ。
乳液やパック、目元用パックなどを使い保湿を行い、あわせてマッサージをして、日々のケアで皮膚の疲れが改善するようにしたいですね。
・体を冷やさない生活習慣を摂り入れる
…冷えは血行不良の原因の1つです。
運動不足になると、血液を送る筋力が低下して、冷えの原因になるので、積極的に運動することも大切です。また、暖かい飲み物をなるべく飲むようにして、体を冷やさないようにすることが大切ですよ。
・鎖骨リンパのつまりをとる
…鎖骨リンパ節が滞ると、顔全体の血行不良、むくみ、首こり、肌荒れの原因になるので、鎖骨マッサージでこの詰まりをとると、目のクマ解消に効果があるそうです。
【鎖骨マッサージ】
鎖骨の内側を押して、コリをほぐし、鎖骨の内側にややしっかりと圧をかけ、指で押したら、指をそのまま左右に2cmくらいスライドさせるといいとのことです。内側から外側の方向へ4カ所、1カ所10回スライドさせます。
♥目のクマ「茶クマ」の原因と解消法
〈茶クマの原因〉
茶クマの原因は、「メラニン色素の沈着」です。
正常に新陳代謝が行われていれば、古い角質が剥がれ落ちるのと一緒にメラニン色素も排出することができますが、紫外線などに長時間あたり、肌のターンオーバーが乱れると、サイクルが正常にいかず、メラニン色素が肌に残ったままになり、クマとして目立ってしまうのです。
また、「メラミン色素の沈着」は2種類あります。
・表皮にできたシミと同じレベルのもの。
…紫外線から受けたダメージに加えて、目の周りをこすることで、色素沈着を起こしたもの。
アトピー性皮膚炎や乾燥による痒み、化粧品かぶれ、おとしきれないマスカラが原因の場合もあり、。まぶたにもできることがあります。
・真皮レベルでメラニンが皮膚の奥のほうに沈着したもの
…「遅発性両側性太田母斑様色素斑(ちはつせいりょうそくせいおおたぼはんようしきそはん)」というアザで、20歳前後から、両頬・おでこ・小鼻・目の下などに現れる、青みのある灰色と茶色が混ざったような色素斑。
メラニンが皮膚の奥に沈着している状態です。
〈茶クマの解消法〉
・目のまわりをこすらないよう気をつける
…乾燥するとかゆくなることがあり、目をこすってしまいますので、しっかりと保湿クリーム、乳液、美容液、パック等で、保湿を行ないましょう。
・肌のターンオーバーを促す
…ピーリングで古い角質層を剥がし、肌の新陳代謝を促すと効果があるそうです。
表皮レベルの場合、美白作用のあるビタミンC誘導体配合のスキンケア・コスメがおすすめです。
クリニックで処方してもらうハイドロキノンも有効。場合によってはハイドロキノンとトレチノインを併用することもあります。ただし、真皮レベルでは、レーザーでの治療が必要になります。
・紫外線対策
紫外線を浴びるとメラニン色素が増え、そのまま色素沈着して茶グマの原因になるので、こまめなUVケアが大切です。
♥目のクマ「黒クマ」の原因と解消法
〈黒クマの原因〉
黒クマの原因は、皮膚がたるむことによって、目の下に影ができ黒く見えてしまうことです。
加齢により、目の下の「眼窩脂肪(がんかしぼう)を支える筋肉が歳を重ねるごとに弱まり、脂肪が垂れ下がり、その影がクマとなります。
また、生まれつき「眼窩脂肪」自体が少ない方は皮膚がたるみやすく、それが黒くまとして現れる場合もあります。
〈黒クマの解消法〉
目の下の脂肪が少ない場合、皮膚のへこんだ部分にヒアルロン酸を注入し、へこみをなくします。
加齢の場合、眼窩脂肪をとる脱脂術などの手術が必要になります。
・コラーゲン
…コラーゲンや、保湿成分(海藻エキス)入りの美容液を使用し、皮膚が脂肪やむくみを支えられるようにすることが、たるみの改善につながるようです。
ただし、目の周りはデリケートなので良い物を慎重に選んで使用することが大切ですよ。
・リンパマッサージ
…むくみがあると、下垂しやすくなるので、リンパの流れをスムーズにして老廃物を流すようにすることで、むくみを解消します。
・食べ物でむくみ解消
…目のクマやむくみのおススメの食べ物は、キャベツ、ほうれん草、その他の葉ものなのだそうです。
また、一日2杯のクランベリージュースを飲むと、良いとの声もあるそうです。
・血行促進でむくみ解消
…洗面器に40℃くらいのお湯を張り、足を入れて温め、滞っている血行を足から良くすることで、顔のむくみが解消されるそうです。
血行が良くなるおかげで、肌にも透明感とツヤが出て、メイクのノリも断然よくなるそうですよ。
・表情筋を鍛える
…顔のたるみは「筋肉の張力の低下」によって、皮膚が支えきれなくなり起こります。
表情筋の中にもほおを引き締める頬筋(きょうきん)、目の周りの眼輪筋、額の前頭筋などがありますが、たくさんの表情筋が口輪筋から放射状に伸びているため、顔のたるみ解消には、口元の表情筋である口輪筋を中心に鍛えるとよいようです。
【口輪筋を鍛えるトレーニング方法】
1.人差し指と中指でこめかみを軽く押さえながら、「イー」と言って、前歯を見せる。
2.次にゆっくりと「ウー」と言って唇をすぼめる。
この動作を5~8回繰り返します。(20秒から30秒程度)1日2回を目安に行うと良いでしょう。
・メイク
…クマを隠すには、本来の肌に近い色、または一段階暗い色のコンシーラーをつけるのがおすすめです。
元々の肌の色と違う色をつけると、かえって目立ってしまうので気をつけてくださいね。
また、コンシーラーを厚塗りすると、時間とともに皮脂によるメイク崩れが起こりやすく、かえって目立ってしまうので、少量使うようにしましょう。
また、仕上げはファンデーションだと厚塗りになってしまうので、フェイスパウダーを使うのもポイントですよ。
・ツボ
…頭蓋骨の目の縁より少し下あたりにある、「四白(しはく)」というツボが効果があるそうです。
1.人差指で頭の中心に向かって押します。
2.左右同時に5秒間押して離すを5回。
これは、頬の血行を促し、むくみを解消してくれるそうです。
いかがでしたか?
目のクマはそれぞれのタイプにあわせてケアを行わないと、かえって悪化させてしまう恐れがあります。
原因は何かをしっかり理解したうえで、それぞれのタイプにあったケアを行って、クマのない明るい顔を目指しましょう。(modelpress編集部)
・なぜ目の下にだけ「クマ」ができるのか?
・なぜ目の下の「クマ」は黒っぽく見えるのか?
・目のクマの種類は3タイプ
〈1.結構不良による目のクマ「青クマ」〉
〈2.色素沈着による目のクマ「茶クマ」〉
〈3.くぼみや凹みなどによる目のクマ「黒クマ」〉
・目のクマ「青クマ」の原因と解消法
〈「青クマ」の原因〉
〈「青クマ」の解消法〉
・目のクマ「茶クマ」の原因と解消法
〈「茶クマ」の原因〉
〈「茶クマ」の解消法〉
・目のクマ「黒クマ」の原因と解消法
〈「黒クマ」の原因〉
〈「黒クマ」の解消法〉
・目のクマを予防するには?
♥なぜ目の下にだけ「クマ」ができるのか?
目のまわりやまぶたの皮膚は、0,6ミリとまわりの皮膚に比べてとても薄く、卵の薄皮程度しかありません。
そのため、皮膚の下に張り巡らされた毛細血管の色が見え、睡眠不足や疲労、ストレスによるうっ血などで血液が黒ずんで見えたり、皮膚にメラミン色素が沈着した状態だと、その部分が黒ずんで見えるそうです。
♥なぜ目の下の「クマ」は黒っぽく見えるのか?
血液の赤い色は、赤血球の中にあるヘモグロビンの色だそうです。
血流の良い状態では、ヘモグロビンはきれいな赤い色をしていますが、疲労や睡眠不足、ストレスなどの影響で目の下の脂肪が前に出て、毛細血管を圧迫することによって、血行が悪くなります。すると血液中の酸素が欠貧し、ヘモグロビンの色が暗赤色になって、皮膚の薄い目元が黒ずんで見えるようです。
♥目のクマの種類は3タイプ
〈1.結構不良による目のクマ「青クマ」〉
睡眠不足や疲労、ストレス、冷え性、目の疲れによる血行不良が原因の目のクマ。
そのため、乾燥と冷えが厳しい冬の時期に起こりやすい傾向があり、冷え性と併発しやすい肩こり、頭痛持ちの方にできやすいようです。
ホルモンバランスの乱れ、喫煙なども血行不良の原因と言われています。
〈2.色素沈着による目のクマ「茶クマ」〉
目の周囲の皮膚に、メラニン色素が沈着して茶色っぽく見える目のクマ。
シミ、くすみ、色素沈着によるものです。目をこするクセ、湿疹、目の皮がむけやすい人などは色素沈着が起こりやすいですよ。
〈3.くぼみや凹みなどによる目のクマ「黒クマ」〉
目の下に出来る凹み、目の周りの筋肉のたるみ(目の下のたるみ)、涙袋等が原因で影のようになって見える目のクマ。
むくみやたるみによって目立ちます。老化による皮膚の小じわやたるみも原因。目のクマのお悩みの中で最も多いのが、この「黒クマ」だそうです。
♥目のクマ「青クマ」の原因と解消法
〈「青クマ」の原因〉
青クマは、まぶたや目の下の皮膚がとても薄く、その下にあるたくさんの毛細血管が、ストレスや寝不足、目の疲れ、冷え、生活習慣やホルモンバランスの乱れにより血行不良になり、正常時の赤色から赤黒くなって青く透けて見えるため発生します。
〈「青クマ」の解消法〉
・マッサージやホットパックで血流を良くする
…マッサージはアイクリームなどですべりを良くして、優しく行いましょう。強い力でコスエルと、逆に色素沈着を起こしてしまいます。
・適度な運動や半身浴
…全身の血の巡りをよくする半身浴や適度な運動は予防になります。
・カシス
…カシスポリフェノールが目の下の血流を改善し、目のくまを薄くしてくれるそうです。
・蒸しタオルケア
…朝の洗顔後、目の周りを蒸しタオルで温めてから、水でぬらしたタオルで冷やすことをを2、3回ほど繰り返すと、目の疲れが取れ、目の周りの血行がよくなり、青クマ改善効果があるそうです。
蒸しタオルは、濡れたタオルを電子レンジで30秒~1分程度温めれば簡単にできますよ。
・マッサージケア
【目のクママッサージ1】
両手の薬指を使って、下まぶたの目尻→目頭→上まぶたの目尻と、まぶたのふちを一周します。これを2、3回ほど繰り返します。
【目のクママッサージ2】
目尻に向かうラインに沿って、下から上へと指を動かした後、こめかみあたりで下へと指を動かして老廃物をリンパの流れに乗せます。
【目のクママッサージ3】
下まぶたの目尻の側から目頭の方へ指を動かし、鼻筋を上に上って、上まぶたでは目頭から目尻に向かって、つまり内から外へと指を動かし、老廃物をリンパへ乗せます。
約3か月ほどで目のクマに変化が見られてくるとのことですので、焦らずじっくりと取り組んでいきましょう。
目のくまのマッサージとだけ考えないで、顔全体の血流を良くするためのマッサージと考えてると良いですよ。
乳液やパック、目元用パックなどを使い保湿を行い、あわせてマッサージをして、日々のケアで皮膚の疲れが改善するようにしたいですね。
・体を冷やさない生活習慣を摂り入れる
…冷えは血行不良の原因の1つです。
運動不足になると、血液を送る筋力が低下して、冷えの原因になるので、積極的に運動することも大切です。また、暖かい飲み物をなるべく飲むようにして、体を冷やさないようにすることが大切ですよ。
・鎖骨リンパのつまりをとる
…鎖骨リンパ節が滞ると、顔全体の血行不良、むくみ、首こり、肌荒れの原因になるので、鎖骨マッサージでこの詰まりをとると、目のクマ解消に効果があるそうです。
【鎖骨マッサージ】
鎖骨の内側を押して、コリをほぐし、鎖骨の内側にややしっかりと圧をかけ、指で押したら、指をそのまま左右に2cmくらいスライドさせるといいとのことです。内側から外側の方向へ4カ所、1カ所10回スライドさせます。
♥目のクマ「茶クマ」の原因と解消法
〈茶クマの原因〉
茶クマの原因は、「メラニン色素の沈着」です。
正常に新陳代謝が行われていれば、古い角質が剥がれ落ちるのと一緒にメラニン色素も排出することができますが、紫外線などに長時間あたり、肌のターンオーバーが乱れると、サイクルが正常にいかず、メラニン色素が肌に残ったままになり、クマとして目立ってしまうのです。
また、「メラミン色素の沈着」は2種類あります。
・表皮にできたシミと同じレベルのもの。
…紫外線から受けたダメージに加えて、目の周りをこすることで、色素沈着を起こしたもの。
アトピー性皮膚炎や乾燥による痒み、化粧品かぶれ、おとしきれないマスカラが原因の場合もあり、。まぶたにもできることがあります。
・真皮レベルでメラニンが皮膚の奥のほうに沈着したもの
…「遅発性両側性太田母斑様色素斑(ちはつせいりょうそくせいおおたぼはんようしきそはん)」というアザで、20歳前後から、両頬・おでこ・小鼻・目の下などに現れる、青みのある灰色と茶色が混ざったような色素斑。
メラニンが皮膚の奥に沈着している状態です。
〈茶クマの解消法〉
・目のまわりをこすらないよう気をつける
…乾燥するとかゆくなることがあり、目をこすってしまいますので、しっかりと保湿クリーム、乳液、美容液、パック等で、保湿を行ないましょう。
・肌のターンオーバーを促す
…ピーリングで古い角質層を剥がし、肌の新陳代謝を促すと効果があるそうです。
表皮レベルの場合、美白作用のあるビタミンC誘導体配合のスキンケア・コスメがおすすめです。
クリニックで処方してもらうハイドロキノンも有効。場合によってはハイドロキノンとトレチノインを併用することもあります。ただし、真皮レベルでは、レーザーでの治療が必要になります。
・紫外線対策
紫外線を浴びるとメラニン色素が増え、そのまま色素沈着して茶グマの原因になるので、こまめなUVケアが大切です。
♥目のクマ「黒クマ」の原因と解消法
〈黒クマの原因〉
黒クマの原因は、皮膚がたるむことによって、目の下に影ができ黒く見えてしまうことです。
加齢により、目の下の「眼窩脂肪(がんかしぼう)を支える筋肉が歳を重ねるごとに弱まり、脂肪が垂れ下がり、その影がクマとなります。
また、生まれつき「眼窩脂肪」自体が少ない方は皮膚がたるみやすく、それが黒くまとして現れる場合もあります。
〈黒クマの解消法〉
目の下の脂肪が少ない場合、皮膚のへこんだ部分にヒアルロン酸を注入し、へこみをなくします。
加齢の場合、眼窩脂肪をとる脱脂術などの手術が必要になります。
・コラーゲン
…コラーゲンや、保湿成分(海藻エキス)入りの美容液を使用し、皮膚が脂肪やむくみを支えられるようにすることが、たるみの改善につながるようです。
ただし、目の周りはデリケートなので良い物を慎重に選んで使用することが大切ですよ。
・リンパマッサージ
…むくみがあると、下垂しやすくなるので、リンパの流れをスムーズにして老廃物を流すようにすることで、むくみを解消します。
・食べ物でむくみ解消
…目のクマやむくみのおススメの食べ物は、キャベツ、ほうれん草、その他の葉ものなのだそうです。
また、一日2杯のクランベリージュースを飲むと、良いとの声もあるそうです。
・血行促進でむくみ解消
…洗面器に40℃くらいのお湯を張り、足を入れて温め、滞っている血行を足から良くすることで、顔のむくみが解消されるそうです。
血行が良くなるおかげで、肌にも透明感とツヤが出て、メイクのノリも断然よくなるそうですよ。
・表情筋を鍛える
…顔のたるみは「筋肉の張力の低下」によって、皮膚が支えきれなくなり起こります。
表情筋の中にもほおを引き締める頬筋(きょうきん)、目の周りの眼輪筋、額の前頭筋などがありますが、たくさんの表情筋が口輪筋から放射状に伸びているため、顔のたるみ解消には、口元の表情筋である口輪筋を中心に鍛えるとよいようです。
【口輪筋を鍛えるトレーニング方法】
1.人差し指と中指でこめかみを軽く押さえながら、「イー」と言って、前歯を見せる。
2.次にゆっくりと「ウー」と言って唇をすぼめる。
この動作を5~8回繰り返します。(20秒から30秒程度)1日2回を目安に行うと良いでしょう。
・メイク
…クマを隠すには、本来の肌に近い色、または一段階暗い色のコンシーラーをつけるのがおすすめです。
元々の肌の色と違う色をつけると、かえって目立ってしまうので気をつけてくださいね。
また、コンシーラーを厚塗りすると、時間とともに皮脂によるメイク崩れが起こりやすく、かえって目立ってしまうので、少量使うようにしましょう。
また、仕上げはファンデーションだと厚塗りになってしまうので、フェイスパウダーを使うのもポイントですよ。
・ツボ
…頭蓋骨の目の縁より少し下あたりにある、「四白(しはく)」というツボが効果があるそうです。
1.人差指で頭の中心に向かって押します。
2.左右同時に5秒間押して離すを5回。
これは、頬の血行を促し、むくみを解消してくれるそうです。
いかがでしたか?
目のクマはそれぞれのタイプにあわせてケアを行わないと、かえって悪化させてしまう恐れがあります。
原因は何かをしっかり理解したうえで、それぞれのタイプにあったケアを行って、クマのない明るい顔を目指しましょう。(modelpress編集部)