へずまりゅう氏、選挙落選後「引退宣言」にファンからエールも「戻ってきて」


【モデルプレス=2021/10/25】参議院山口選挙区の補欠選挙に出馬し落選した元YouTuberのへずまりゅう氏が25日、Twitterを更新。1万票獲得できなければSNS界から引退と宣言していたが、得票数6809票に止まったことについてコメントした。

へずまりゅう氏(C)モデルプレス
へずまりゅう氏(C)モデルプレス
◆へずまりゅう氏、1万票に及ばず「さようなら。ありがとう」

「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で(NHK党)」公認で出馬したへずま氏。先月20日、Twitterにて「1万票いかんかったらSNSの世界から引退します!約束は必ず守りますオラ」と宣言していたが、25日未明に終了した開票で得票は6809票となり、1万には及ばず。自民党公認の北村経夫氏が30万7894票で当選を果たした。

へずま氏はTwitterにて「皆様今まで世間を騒がせ申し訳ございませんでした」と謝罪。「今回の選挙に出馬するにあたり身内に反対されました。1万票入らなければ引退と言う約束で出馬しました。今回6809票入れてくれた皆様ありがとうございました。迷惑系なんかで有名になりたくなかった。クリーンな形で活躍したかった」とし「さようなら。ありがとう」と結んだ。

◆有罪判決も選挙出馬 ファンからはエールも

へずま氏は窃盗や威力業務妨害などの罪に問われ、今年8月、懲役1年6月、保護観察付き執行猶予4年の判決を言い渡されたが、NHK党から参院補選に立候補することを表明。

先月21日に開いた記者会見で、同党の立花孝志党首は「誰でも立候補できるということ、諸派党構想を掲げているので、へずま君が一審で有罪判決を受けていますけど、選挙に立候補する権利があることを1人でも多くの方に知って頂きたい」と説明していた。

同会見でへずま氏は山口県民に対して直接謝罪したいとし「これからは態度、行動で見せていこうと思ったので選挙に出ました」と語っていた。またYouTubeチャンネル「ジョーブログ」などにゲスト出演した際には、涙ながらにこれまでの行動について後悔と反省の念も話していた。

ネット上では「売名のために選挙を使うな」「まずは罪を償ってください」「『迷惑系なんかで有名になりたくなかった』というのも全て自己責任。あなたの迷惑の被害者がいるんです」など批判も集まっているが、ファンからは「復活待ってるぜオラ」「帰ってこいよオラ」「SNSやめんでくれー」などエールも送られている。

また先月へずま氏は、「格闘技界で有名になりたい」と格闘家としてもデビューを果たした。一部では格闘家と選挙活動家を両立していくのではないかとの見方もされている。(modelpress編集部)

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