手越祐也、MV撮影現場に独占密着で見えた素顔 スタッフが明かす“手越祐也のすごさ”&“裏での努力”とは?<インタビュー連載Vol.2>


【モデルプレス=2021/10/17】第3弾デジタルシングル「LUV ME, LUV ME」を9月22日にリリースした手越祐也(33)。モデルプレスが“ソロアーティスト・手越祐也”の魅力に様々な角度から迫る連載2回目は、10月16日に公開されたばかりの「LUV ME, LUV ME」のミュージックビデオの撮影現場の様子をお届けする。

手越祐也のMV撮影現場に独占密着(C)モデルプレス
手越祐也のMV撮影現場に独占密着(C)モデルプレス
◆手越祐也「LUV ME, LUV ME」MV撮影現場に密着

手越祐也(C)モデルプレス
手越祐也(C)モデルプレス
MV撮影ではスタッフ含め全員に“楽しい”と思ってもらえることを大切にしているという手越。撮影の合間、真剣な表情で振りや立ち位置、映像などをチェックするだけでなく、スタッフやダンサーと笑いながら、ディスカッションする姿も印象的だった。

撮影が始まると引き締まった空気も漂うが、終わると満足気な表情で「いいんじゃないか~」と手越。スタッフも同じ気持ちのようでスタジオ中が温かな拍手に包まれる瞬間もあった。

◆手越祐也の変幻自在の表情・スタッフとの一体感

手越祐也(C)モデルプレス
手越祐也(C)モデルプレス
今回モデルプレスはダンサーとのシーンとソロシーンのスタジオ撮影に密着。ダンサーとのシーンはピンクのポップな衣装で、キュートにクールに…と変幻自在の表情を見せていた。

ソロシーンではきらびやかなチェックスーツで、先程とは一変かっこよさがとにかく際立つスタイルに。そこに大きめのサングラスが追加されると、ちょっとチャラい(!?)姿も見せ、スタッフと笑い合っていた。

手越祐也(C)モデルプレス
手越祐也(C)モデルプレス
手越本人も「スタッフにもノッてほしい」と語っていたように、撮影が進むにつれ、MVを画面越しで見ながら、身体を揺らすスタッフが続出。スタジオは、演出なのかと目を疑ってしまうような一体感が生まれていた。

インタビューではMV製作の流れや大切にしていることなど、普段表舞台では決して見せない、裏側を語ってもらった。さらに、今回は特別にスタッフにもインタビューを行い、“手越祐也のすごいところ”や、スタッフも驚くほどの“裏での努力”が明らかになった。

手越祐也(C)モデルプレス
手越祐也(C)モデルプレス

◆手越祐也「LUV ME, LUV ME」は「いろんな魅力が詰まった楽曲」

手越祐也(C)モデルプレス
手越祐也(C)モデルプレス
― 「LUV ME, LUV ME」はどのような楽曲でどのようなMVなのでしょうか?

手越:ダンス曲ということで振り付けもあるのですが、みんなと一緒に踊って、一緒にコールアンドレスポンスできるような楽曲になりました。振り付けもそんなに難しくなく、特にサビはみんなが真似できるような振り付けです。サウンドはディスコ感というか、親世代もしっくりくるようなメロディだけど古くは感じない。MVでは男性と女性の出会いだったり、愛だったり、ドキドキ感だったり、男性が女性をエスコートする感じだったり、男性女性両方の目線も含まれています。衣装も流行りの衣装でポップスな感じもするんですけど、2ポーズ目はスーツっぽい衣装で、ジャズバーみたいなところで女性をエスコートする大人っぽい演出もあって、おしゃれ且つ盛り上がる、パーティーソングのようないろんな魅力が詰まった楽曲になりました。

― バラード、ロックときて、今回ダンスナンバーを選んだ理由も教えてください。

手越:踊りながら歌ったりできるキャッチーな曲ってやっぱり1曲あった方がライブ映えもするし、(コロナ禍により)またエンタメストップ傾向もあるのですが、そうなったとき、声は出せないけれど、踊っちゃったりするのはいいのかなと思って。フェスでは「ARE U READY」を振り付けて、披露したんですけど、ガッツリ踊る曲をそろそろ僕を応援してくれているファンの子たちも見たいんじゃないのかなと思って選びました。

◆手越祐也、MV製作の流れは?大切にしていることも明かす

手越祐也(C)モデルプレス
手越祐也(C)モデルプレス
― MVを製作するとき、どのような流れで製作して、手越さんは出演する以外、どのようなことをしているのか教えてください。

手越:ソロになるまではディレクターがいろいろ考えてくれたところにエッセンスを足していくだけだったのですが、独立して「シナモン」からは僕が曲を聴いてレコーディングした段階でこんなMVがいいなと各所スタッフに伝えています。6ヶ月連続なので飽きてほしくないので、今回はこんな衣装でこういう風に撮りたいということを伝えて、ディレクターやカメラマン、各チームのイメージも聞きつつ、キャッチボールしながら進めています。結構細かく打ち合わせしているので、「シナモン」からはみんなと一緒に作っている感がめちゃくちゃ強いです。

― では、手越さんの意見が結構反映されているんですね!

手越:そうですね!でもこの曲を客観的に聴いてくれた人の意見も僕は大事なので、僕だけの意見じゃなくて、1番いいところを着地点としています。

― MV撮影のとき大切にしていることはありますか?

手越:このMVだけじゃないのですが、現場の楽しさを大切にしています。今回のスタッフやカメラマンもそうですけど、撮影しながらノッてくれている姿を見るとすごく嬉しいんですよ。もちろん仕事ですが、それを超越して一緒に撮影しながらノッちゃうみたいな、一緒に楽しみながら作っている感は、MVの現場に限らず、どの現場でも大事にしています。

自分の映り方に関してはもう数えきれないくらい撮ってきているので、動画でも静止画でも、照明とレンズさえ見ていれば今アップを撮っているなとか、今ヒキを撮っているなとか、今こういうポーズがほしいんだろうなとか、わかるんです。衣装も同じです。だから、僕がチェックすることはない。もう自分がどう映っているのかわかっているから。もちろん細かくチェックをする人ってたくさんいると思うのですが、僕は撮影現場のテンポ感って大事だと思うので、いろんな意味でみんながノッていけるというのを昔から大事にしています。

手越祐也(C)モデルプレス
手越祐也(C)モデルプレス
― チェックはしないとおっしゃっていましたが、MV撮影現場を拝見させてもらって、すごく真剣に映像チェックしている姿が印象的でした。

手越:今日の場合は、僕だけじゃなくダンサーがいたので、ダンスのバランスを見ました。みんなで踊っているシーンは僕は割と全体を見るようにしています。

― 振付師さんと何度もディスカッションしている姿も印象的でした。

手越:この曲に関していうと、振り付けた人が1番ダンスに対してこだわりと愛があると思うから、僕じゃなくて本人に見てもらって納得できるものを作りたいなと思いました。だから本人がもう1回撮りたいって言ったらやるし、これでOKだったら終わり。ダンスに関しては振り付けした人の意見を尊重したいなと思っています。

― ダンスっていつもどれくらいで覚えているのでしょうか?

手越:ダンスは覚えるのが早くて、今回の「LUV ME, LUV ME」は1時間半ぐらいで覚えました。

― 早くてビックリです!

手越:歌もダンスと一緒で覚えてからが勝負。振り付けを覚えるのが早くてもダンスが下手だったら意味がないし、歌を覚えるのが早くても音痴だったら意味がない。なのでプロの仕事はそこが勝負かな。覚えて反復練習して、曲が流れたら自然と体がその振りを踊れるようになるまでは絶対に練習をしています。そうでないと表情が作れないので。

◆手越祐也、撮影前の日課は?

手越祐也(C)モデルプレス
手越祐也(C)モデルプレス
― 今日のように大事な撮影前に、美容面など気をつけていることはありますか?

手越:最近はフェスに出演したり、ツアーも控えていて、毎日リハーサルしてびしょびしょになるまで汗をかいているので、基本的に有酸素運動を取り入れれば、顔がシュッとします。あとは前日の夜に水分を摂りすぎないようにしたり、余裕があったら顔の鍼に行ったりしています。基本的には運動して汗や体の中の毒を出しています。

― スキンケアのこだわりは?

手越:普段からある程度はやっているぐらいかな。やっぱりメイクをすることも多いので肌に負担がかかるし。今の僕的には、髪の毛も含めてベストコンディションを持っていこうとしているのはツアー。いろんなお仕事があると、調整するのが難しいのですが、全部が全部良い状態に映れるように、美容院や皮膚科の日は考えています。

◆手越祐也チームのすごいところ

手越祐也(C)モデルプレス
手越祐也(C)モデルプレス
― 最後に今回スタッフさんに“手越祐也のすごいところ”を聞いたのですが、逆に手越さんが思う“手越祐也チームスタッフのすごいところ”を教えてください。

手越:今回の音楽チームは最近一緒に仕事をやることが多いんですけど、やっぱり空気感とか人間同士なので合う合わないって、好き嫌いとかじゃなくてもあると思うんです。正直、6ヶ月連続リリースって結構無理難題なんですよ。ジャケ写も撮って、MVも撮って、その間にはフェスがあったり、ツアーがあったりしたら、そこで使う映像も作らなくちゃいけない。YouTubeで公開した「グッバイ宣言」からこのチームなんですけど、無理難題言っているにもかかわらず、みんな嫌な顔ひとつせず、みんな一緒に撮影するのが楽しいって言いながらやってくれているんです。僕は先頭に立っているから自分のことを偉いなんて思わないし、誰が偉くて偉くないなんて思わない。みんなで1つのチームだと思っています。世間からしたら僕が先頭に立っているように見えていると思うんですけど、僕からしたら、一緒に仕事をして楽しいって言ってくれるチームを作れているなと。やっぱりそっちの方が愛を感じるし、僕は結構ハキハキしているけれど、情に流されやすい方なので、このチームみんなが愛を持ってやってくれているなと思います。僕を盛り上げたい、神輿を担ぎたいと思ってくれるチームと僕はお仕事をしたいので、今すごく気持ちよく仕事させてもらっています。

― みなさんの情熱をすごく感じます!

手越:みんな作品作りを楽しんでくれている人ばかりです!

― 今回もたくさんのお話ありがとうございました。

手越祐也&ダンサー(C)モデルプレス
手越祐也&ダンサー(C)モデルプレス
◆手越祐也チームのスタッフにもインタビュー

手越祐也(C)モデルプレス
手越祐也(C)モデルプレス
今回は特別に「LUV ME, LUV ME」MVのプロデューサーにも話を聞いた。“アーティスト・手越祐也”のすごいところを聞くと「とにかく振りを覚えるのが早い」という。本人も「LUV ME, LUV ME」は「1時間半ぐらいで覚えた」というが、スタッフ曰く「1時間で完璧になっていました。それだけではなく、撮影してもNGがないんです」。完璧過ぎるため、「どこを切り取っても画になるというか、全て完璧に使える画になるから、困っていることは編集のとき、どこを使えばいいのか迷ってしまうところ。そういうところもすごいなって思います」。

続けて、「他の曲でも結構キツキツなスケジュールなのに、2日目の練習日には完璧だったこともあったので、“この人はいつ寝ているんだろう”って疑問に思うぐらい、努力されているんだろうなと思います。だから正直非の打ち所がないと言っても過言ではないくらい、すごい人です」と身近なスタッフにしかわからない影の努力も明かしてくれた。

手越祐也(C)モデルプレス
手越祐也(C)モデルプレス
本人も話していたが、現在の音楽チームと関わるのはまだ約4ヶ月程度。初めて会ったときの印象も聞いてみると「イメージ通りだなと思いました。オフがないというか、打ち合わせをさせていただいても、基本的には明るくて、みんなを受け入れてくださる方。失礼な言い方かもしれませんが、いろんなことを考えているということがしっかりと伝わってきて、テレビとかで観ていた明るくて元気な印象はもちろんですけど、強い芯の持ち主なんだなと思いました」。

何事にも全力で楽しみ、絶対に妥協しない“エンターテイナー・手越祐也”。 モデルプレスは今回裏の様子を覗かせてもらったが、次はどんな手越祐也が見られるのか、期待したい。(modelpress編集部)

手越祐也&ダンサー(C)モデルプレス
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