滝沢カレン「Oggi」で“編集長”に 奇想天外なカレンワールド炸裂


【モデルプレス=2021/08/26】『Oggi』専属モデルを務める滝沢カレンが、8月27日発売の同誌10月号の新企画「編集長・滝沢カレン」で企画・構成・取材・執筆までを自ら担当する“編集長”に就任した。

滝沢カレン/「Oggi」10月号より(画像提供:小学館)
滝沢カレン/「Oggi」10月号より(画像提供:小学館)
◆滝沢カレンが“編集長”に

テーマは頭に浮かんだことなら何でもOKという、自由すぎるページを任された滝沢。

そのユーモラスな「言葉選び」でバラエティ番組などに引っ張りだこの滝沢は『Oggi』でもこれまで短歌連載や料理レシピ解説で、その唯一無二の世界観を披露し人気になってきた。

そんな滝沢が、新編集長となって選んだテーマは、「絵画」。知識はほぼ素人と言うテーマだが「名前は知っていたり、好きな気持ちはあるのに、実は知らない…私にとって“アート”はまさにそんな世界でした。人は、知らないことをそのままにしても生きていけます。でも、この歳になって知ることって楽しい。それを伝えたかったんです」と語る。

◆世界の名だたる絵画をカレンワールドに

企画は、滝沢編集長が以前から気になっていた世界の名画6点を選び、一枚の絵から縦横無尽に妄想をふくらませ、独自の物語を作り上げていくというもの。

クロード・モネ『散歩、日傘をさす女性(C)Collection of Mr. and Mrs. Paul Mellon, Courtesy National Gallery of Art, Washington
クロード・モネ『散歩、日傘をさす女性(C)Collection of Mr. and Mrs. Paul Mellon, Courtesy National Gallery of Art, Washington
例えば、クロード・モネの名画『散歩、日傘をさす女性』は「タイトル:いつだって方向音痴」となり、「『お母ちゃん、ここどこ?今日は新しくできたお菓子屋さんに連れていってくれるんでしょ』『きっともう着くわよ』。自信満々に久しぶりに顔を上げるとお菓子屋さんを目指して自宅を出たものの、気がつくと聞いたことのない小丘な原っぱにいた。そして振り向くと、町はだいぶ下にみえている。子は、またか、という唖然さを隠しきれずに町を眺めている。<中略>おっちょこちょいながらも、優しい母を見守る坊やが癒やしの僕とも名が高い絵。地図ができたのはこの時代のもっともっと後のことだった」と衝撃の物語に様変わり。

これだけでない、世界の名だたる名画が次々と奇想天外なカレンワールドに変わっていく。

◆滝沢カレンのセンスに脱帽 想像の斜め上行く16ページ

「編集長・滝沢カレン」はほかにも、本人が撮影した空の写真で物語を作ったり、大好きな海苔でいろいろな具材を巻いてみたり、クロワッサンの食べ比べ企画だったりと、予測不可能な展開が。そのすべてが想像の斜め上を勢いよく飛んでいくセンスに、編集部も圧倒される16ページに仕上がっている。

「やりたい企画が山のようにある」という滝沢編集長。巻末には(しっかり?)次号予告まで作っており、まさかの連載化もあるかもしれない。(modelpress編集部)



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